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陵辱
解放されぬ責め苦
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けれどエルデリオンの手から放された、レジィリアンスの男の印は。
射精感がもう耐えられないほど押し寄せて来てるのに、解放される気配が無い。
どうしても…どこかで押し止められてるような辛さで気が狂いそうに感じ、レジィリアンスは必死にエルデリオンにしがみつく。
若々しく高貴で、上品な香水の香りに混じって雄々しいエルデリオンの体臭が香る、彼の肩に顔を埋め、必死で耐えた。
出来れば今直ぐここから降りて。
エウロペの胸に駆け込み、なんでも解決してくれる彼に、縋り付きたかった。
エウロペならきっと
「何でもありませんよ」
きっと、そう笑って…甘やかすように優しく、射精に…。
そして解放に、導いてくれる…。
馬車の外で、瞬間。
ロットバルトは背後から凄まじい緊迫感を感じ、振り向くことすら出来なかった。
固まってると、デルデロッテが代わりに背後に振り向いてくれる。
エウロペの明るい緑の瞳はロットバルトの背を射抜き、更にその前。
馬車の中のエルデリオンを仕留めるかのような、鋭い“殺気”を向けていた。
デルデロッテはそれを見、横のロットバルトに頷いて知らせる。
ロットバルトは頷き返すことも出来ず、体を駆け抜けエルデリオンに到達する、鋭すぎる“殺気”に固まり…。
やっと吐息を吐き、森と花の王国〔シュテフザイン〕の忠臣に振り向く。
そして真摯な茶色の瞳を向けると、懇願し。謝罪し。
そして…容認を求めた。
エウロペの決意に気づいたエリューンはもう、手綱を握りしめ今にも拍車をかけ、馬車に襲いかかる勢い。
デルデロッテはエウロペに、横のエリューンに気づくよう、素早く鋭い視線を送る。
ロットバルトに併走するデルデロッテの濃紺の瞳の、その視線に気づいた途端。
ふっ…と、エウロペは殺気を解く。
横のエリューンの、今にも馬車に襲いかからんとする決意を見
“自分一人では無く、彼をも巻き込む”
そう…ようやく気づき、顔を下げた。
「あ…っ!あ…ああっ!…あっ…あっ…!」
レジィリアンスの細い肩に顔を埋め、愛らしい頬に自分の頬を当て、制止を含んだ可愛らしい甘い喘ぎ声を、エルデリオンは聞きながら。
彼がもうどうしようもなく感じてると分かり、エルデリオンは自分でも狼狽えるほどの興奮に達した。
自分を抱き返す上がらぬ腕の、その細い指の食い込む感触が。
エルデリオンの心をいっぱいに満たす。
二ヶ月間ずっと焦がれ続け、ロクに眠れず食べ物も喉を通らず…。
やっと訪れた、深く繋がれたこの瞬間。
エルデリオンは目が眩みそうなほどの幸福感を感じ、まだたいして突き入れていないにも関わらず、達しそうになって…。
慌ててレジィリアンスを抱く右手を、彼の股間に這わせ、再び彼の幼い男の印を握り込む。
「…んっ…」
絶え入るような快感の甘い吐息を漏らし、レジィリアンスの体から力が抜け、腕の中でしなだれかかって来る。
その瞬間エルデリオンは更なる幸福感で目が眩み、同時にもう限界だと知った。
レジィリアンスの男の印を手を擦り上げて導きながら、深く腰を寄せ、そして引くと思いっきり押しつける。
「ぁあっ!!!」
レジィリアンスは激しく抉られ、前と後ろ、同時に激しい刺激を受け、意識が一瞬飛びかける。
エルデリオンの腰が、引き抜くギリギリまで引かれると、突かれる予感に思わず身が震い、必死に身もがく。
「ぃや…嫌です…。
ぉ願…い、もう…ぁあんっ!!!」
抉るように突き入れられ、レジィリアンスはエルデリオンの腕の中で激しく身をくねらせた。
次にまた引かれた時。
レジィリアンスは上品な香水の漂う、エルデリオンの厚い胸から。
身をよじって必死に逃げようと、肩を揺すって暴れる。
「ぃやっ!!!
ぉ願い…も…う止め…て…ぅ…ぅぅんっ!!!」
エルデリオンは手で、レジィリアンスの幼く興奮しきった男の印を弄び、抱き止めた腕の中のレジィリアンスに顔を寄せ、低い声で囁く。
「…本当にここで…止めて欲しいんですか…?」
レジィリアンスはその艶を含んだエルデリオンの低く掠れた声音に、ぞくり…と身を戦慄かせる。
涙はひっきりなしに、頬を伝い落ちていく。
手で再び男の印…汁の滴り始める先端を指で擦られ
「…っ!」
文字道理、急所を握り込まれたように屈辱に泣き濡れて、顔を俯ける。
「…もう…直ぐだ…。
解放されたいとは、思いませんか?」
エルデリオンの声は…柔らかい癖に強く、その響きには命令が含まれ、尋ねられていると言うのに許される返答はただ一つ。
レジィリアンスが返答出来ず、戦慄く真っ赤に染まった唇を震わせていると、エルデリオンはまた、握る右手を動かす。
「………っぁ…っ…」
ずっと押し止められたような射精感に襲われ、レジィリアンスは瞬間快感に包まれ…それでも蕾の奥の、今にも激しく動き出そうとする異物を、ハッキリ意識する。
「…もう…直ぐだ。
…いい…ですね?動いても………」
レジィリアンスはエルデリオンの手でもたらされる快感で無理矢理説得され、頬にぽろぽろと涙を滴らせた。
その無言の返答に、エルデリオンは更に強引に、レジィリアンスの腰を抱き寄せる。
「…っ!!!」
レジィリアンスは声を上げることも叶わず再び激しく抉られ、激しすぎる刺激にエルデリオンの腕の中でのたうった。
射精感がもう耐えられないほど押し寄せて来てるのに、解放される気配が無い。
どうしても…どこかで押し止められてるような辛さで気が狂いそうに感じ、レジィリアンスは必死にエルデリオンにしがみつく。
若々しく高貴で、上品な香水の香りに混じって雄々しいエルデリオンの体臭が香る、彼の肩に顔を埋め、必死で耐えた。
出来れば今直ぐここから降りて。
エウロペの胸に駆け込み、なんでも解決してくれる彼に、縋り付きたかった。
エウロペならきっと
「何でもありませんよ」
きっと、そう笑って…甘やかすように優しく、射精に…。
そして解放に、導いてくれる…。
馬車の外で、瞬間。
ロットバルトは背後から凄まじい緊迫感を感じ、振り向くことすら出来なかった。
固まってると、デルデロッテが代わりに背後に振り向いてくれる。
エウロペの明るい緑の瞳はロットバルトの背を射抜き、更にその前。
馬車の中のエルデリオンを仕留めるかのような、鋭い“殺気”を向けていた。
デルデロッテはそれを見、横のロットバルトに頷いて知らせる。
ロットバルトは頷き返すことも出来ず、体を駆け抜けエルデリオンに到達する、鋭すぎる“殺気”に固まり…。
やっと吐息を吐き、森と花の王国〔シュテフザイン〕の忠臣に振り向く。
そして真摯な茶色の瞳を向けると、懇願し。謝罪し。
そして…容認を求めた。
エウロペの決意に気づいたエリューンはもう、手綱を握りしめ今にも拍車をかけ、馬車に襲いかかる勢い。
デルデロッテはエウロペに、横のエリューンに気づくよう、素早く鋭い視線を送る。
ロットバルトに併走するデルデロッテの濃紺の瞳の、その視線に気づいた途端。
ふっ…と、エウロペは殺気を解く。
横のエリューンの、今にも馬車に襲いかからんとする決意を見
“自分一人では無く、彼をも巻き込む”
そう…ようやく気づき、顔を下げた。
「あ…っ!あ…ああっ!…あっ…あっ…!」
レジィリアンスの細い肩に顔を埋め、愛らしい頬に自分の頬を当て、制止を含んだ可愛らしい甘い喘ぎ声を、エルデリオンは聞きながら。
彼がもうどうしようもなく感じてると分かり、エルデリオンは自分でも狼狽えるほどの興奮に達した。
自分を抱き返す上がらぬ腕の、その細い指の食い込む感触が。
エルデリオンの心をいっぱいに満たす。
二ヶ月間ずっと焦がれ続け、ロクに眠れず食べ物も喉を通らず…。
やっと訪れた、深く繋がれたこの瞬間。
エルデリオンは目が眩みそうなほどの幸福感を感じ、まだたいして突き入れていないにも関わらず、達しそうになって…。
慌ててレジィリアンスを抱く右手を、彼の股間に這わせ、再び彼の幼い男の印を握り込む。
「…んっ…」
絶え入るような快感の甘い吐息を漏らし、レジィリアンスの体から力が抜け、腕の中でしなだれかかって来る。
その瞬間エルデリオンは更なる幸福感で目が眩み、同時にもう限界だと知った。
レジィリアンスの男の印を手を擦り上げて導きながら、深く腰を寄せ、そして引くと思いっきり押しつける。
「ぁあっ!!!」
レジィリアンスは激しく抉られ、前と後ろ、同時に激しい刺激を受け、意識が一瞬飛びかける。
エルデリオンの腰が、引き抜くギリギリまで引かれると、突かれる予感に思わず身が震い、必死に身もがく。
「ぃや…嫌です…。
ぉ願…い、もう…ぁあんっ!!!」
抉るように突き入れられ、レジィリアンスはエルデリオンの腕の中で激しく身をくねらせた。
次にまた引かれた時。
レジィリアンスは上品な香水の漂う、エルデリオンの厚い胸から。
身をよじって必死に逃げようと、肩を揺すって暴れる。
「ぃやっ!!!
ぉ願い…も…う止め…て…ぅ…ぅぅんっ!!!」
エルデリオンは手で、レジィリアンスの幼く興奮しきった男の印を弄び、抱き止めた腕の中のレジィリアンスに顔を寄せ、低い声で囁く。
「…本当にここで…止めて欲しいんですか…?」
レジィリアンスはその艶を含んだエルデリオンの低く掠れた声音に、ぞくり…と身を戦慄かせる。
涙はひっきりなしに、頬を伝い落ちていく。
手で再び男の印…汁の滴り始める先端を指で擦られ
「…っ!」
文字道理、急所を握り込まれたように屈辱に泣き濡れて、顔を俯ける。
「…もう…直ぐだ…。
解放されたいとは、思いませんか?」
エルデリオンの声は…柔らかい癖に強く、その響きには命令が含まれ、尋ねられていると言うのに許される返答はただ一つ。
レジィリアンスが返答出来ず、戦慄く真っ赤に染まった唇を震わせていると、エルデリオンはまた、握る右手を動かす。
「………っぁ…っ…」
ずっと押し止められたような射精感に襲われ、レジィリアンスは瞬間快感に包まれ…それでも蕾の奥の、今にも激しく動き出そうとする異物を、ハッキリ意識する。
「…もう…直ぐだ。
…いい…ですね?動いても………」
レジィリアンスはエルデリオンの手でもたらされる快感で無理矢理説得され、頬にぽろぽろと涙を滴らせた。
その無言の返答に、エルデリオンは更に強引に、レジィリアンスの腰を抱き寄せる。
「…っ!!!」
レジィリアンスは声を上げることも叶わず再び激しく抉られ、激しすぎる刺激にエルデリオンの腕の中でのたうった。
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