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陵辱
感じる場所への執拗な責め
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レジィリアンスが激しい反応を示した時。
エルデリオンの、ヘイゼルの瞳は輝く。
まるで待っていたように。
レジィリアンスの感じる場所を、幾度も擦り上げ始めた。
「ダ…メっ…ぃやっ…そこ…は…あっ…あんっ!」
強く擦られると体がかっ!と燃え、悶えるような感覚に支配され、レジィリアンスは焦って制止を懇願する。
が更に擦られ、手足の先まで痺れが駆け抜けて息も絶え絶えになり、レジィリアンスは涙を浮かべてのたうった。
「やっ…止め…っぁあ!ああ…んっ!嫌っ!」
けれど制止を求めるその声は、恥ずかしいほど甘ったるく、痴態をさらし説得力はまるで無い…。
なのに分かっていても…止められない…!
「ゃんっ!っあ!…ぁんっ!…ぁあっ!…ぁぁんっ!」
エルデリオンはかつてないほどの興奮状態に、叩き込まれた。
腕の中で…レジィリアンスが甘やかに乱れ始め、甘い喘ぎを上げる声に煽られ…。
執拗にその場所を、攻め続ける。
「ぁんっ!…ぁあ…んっ…やっ…ダメっ…ぃ…やっ…!」
レジィリアンスは漏れる声を止める事が出来ず、エルデリオンの腕の中で狂おしく身もがく。
そののたうつ感触もエルデリオンをたまらなくさせ…更に強く、腰を突き入れ始めた。
「ぃやぁっ!ダ…メっ!…止め……ぁあっ!」
痺れるような感覚は更に強く身を駆け巡り、時折なだめるように触れられる男の印は苦しいほどの射精感が押し寄せ、けれど握られて刺激を受けると、甘い快感に力が抜ける。
なのに蕾の奥を激しく擦られ、飛び上がる程の感覚の後、男の印に甘い刺激を受け…。
レジィリアンスは逃れようも無く涙を頬に伝わせながら、交互に与えられる刺激に乱れながらも泣き続けた。
「…ぁっ…や…っ…ぅぅん…っ…っ…あ!」
…甘ったるい声が、聞こえ始めた途端。
馬車の直ぐ後ろに馬を進めていたロットバルトは、横のデルデロッテに視線を送る。
デルデロッテは顔を下げ、ため息を吐いた。
了承を、取るまでも無かった。
“こんな場合に、制止は無粋”
だがロットバルトは背後、森と花の王国〔シュテフザイン〕の従者らへと。
振り向く勇気は無かった。
多分…ロクな経験も無い幼い少年…。
それを強引に快感に導き、異論を封じたエルデリオンのやり方に、憤怒してる…。
その、気持ちは分かった。
自分ですらエルデリオンが幼少の頃。
どれ程心を砕き、幼い少年王子に害成す者らから、必死に護ったことか…。
今、自分達は彼らの大事な少年王子に、害成す者。
ロットバルトは深く…深く頭を垂れた。
…けれど馬車の中では。
レジィリアンスは激しく首を振って、身悶えながらも泣き濡れる。
もはやエルデリオンは、自分の男の印から手を放し、腰をしっかり抱き寄せ、もがく自分を腕の中にきつく抱き止め、腰を進めてる。
「ゃ…あんっ!!!」
激しい蕾の奥への刺激。
エルデリオンはそれだけに集中し、連続して激しく腰を突き入れ始め、レジィリアンスは耐えられそうに無くて、身も世も無く必死に叫んだ。
「やっ…お願…い…!ぁあんっ!ぁっ…ぁ…っ!
…っぁ…っ!
ぁぁああああんっ!!!」
体が熱く射精感は増し、擦られる度にびりびりと手足の先まで激しい痺れが走り抜け、息も絶え絶えになるのに。
更に強く、激しく擦り上げられる…!
「ぁ…ぁぁあああんっ!」
掠れた…甲高く甘い声が漏れ続けるのに。
羞恥を感じる間もなくレジィリアンスは否応なしに喘がされ、声を上げて悶えた。
「ぃやぁんっ!…ぁあっ……!
ぁっあ!ぁあああっ!…あんっ!」
それでも意識を繋ぎ止め、エウロペに知られまいと…彼を失うまいと、唇を噛み、必死に声を殺そうとする。
けれど与えられる刺激が強すぎて…それどころじゃなかった。
その時、体中が灼熱に叩き込まれたような熱で、霞む意識の中。
ようやく、レジィリアンスは気づく。
“エルデリオンにとってこれが凄く、気持ち良くて…。
それでこんな風に、擦り上げてるんだ…”
と。
エルデリオンの腕の中で。
密着する体温を感じ、更にきつく蕾の奥を擦り上げられて。
レジィリアンスはとうとう、あまりの刺激に意識を飛ばしかけ、溺れる者が藁に縋るようにエルデリオンにしがみついた。
「…ぅんっ…んんっ!…ぁあんっ!」
エルデリオンは腕に絡まる上着で、腕の上がらないレジィリアンスの手が。
抱きしめる自分の腕に細い指を絡ませ、きつくしがみつくのを感じた。
自分の行為に、応えてくれる感動が突如激しく押し寄せ、内心決意する。
“次は必ず…腕の戒めを解き、彼に体ごとしがみつかれて…一緒に達したい”
レジィリアンスは自分にのしかかり、それでも腰を激しく動かすエルデリオンにきつく縋り付き、この刺激が止むのを祈るように待った。
「…ぁ…っ…ぁぁっ…ん…ぁあっ…」
微かに脳裏に、かつて自分の手で初めて、射精したことを思い返す。
エルデリオンが、うんとうんとうんと、気持ち良くなったら…!
きっと、終わる…。
エルデリオンの、ヘイゼルの瞳は輝く。
まるで待っていたように。
レジィリアンスの感じる場所を、幾度も擦り上げ始めた。
「ダ…メっ…ぃやっ…そこ…は…あっ…あんっ!」
強く擦られると体がかっ!と燃え、悶えるような感覚に支配され、レジィリアンスは焦って制止を懇願する。
が更に擦られ、手足の先まで痺れが駆け抜けて息も絶え絶えになり、レジィリアンスは涙を浮かべてのたうった。
「やっ…止め…っぁあ!ああ…んっ!嫌っ!」
けれど制止を求めるその声は、恥ずかしいほど甘ったるく、痴態をさらし説得力はまるで無い…。
なのに分かっていても…止められない…!
「ゃんっ!っあ!…ぁんっ!…ぁあっ!…ぁぁんっ!」
エルデリオンはかつてないほどの興奮状態に、叩き込まれた。
腕の中で…レジィリアンスが甘やかに乱れ始め、甘い喘ぎを上げる声に煽られ…。
執拗にその場所を、攻め続ける。
「ぁんっ!…ぁあ…んっ…やっ…ダメっ…ぃ…やっ…!」
レジィリアンスは漏れる声を止める事が出来ず、エルデリオンの腕の中で狂おしく身もがく。
そののたうつ感触もエルデリオンをたまらなくさせ…更に強く、腰を突き入れ始めた。
「ぃやぁっ!ダ…メっ!…止め……ぁあっ!」
痺れるような感覚は更に強く身を駆け巡り、時折なだめるように触れられる男の印は苦しいほどの射精感が押し寄せ、けれど握られて刺激を受けると、甘い快感に力が抜ける。
なのに蕾の奥を激しく擦られ、飛び上がる程の感覚の後、男の印に甘い刺激を受け…。
レジィリアンスは逃れようも無く涙を頬に伝わせながら、交互に与えられる刺激に乱れながらも泣き続けた。
「…ぁっ…や…っ…ぅぅん…っ…っ…あ!」
…甘ったるい声が、聞こえ始めた途端。
馬車の直ぐ後ろに馬を進めていたロットバルトは、横のデルデロッテに視線を送る。
デルデロッテは顔を下げ、ため息を吐いた。
了承を、取るまでも無かった。
“こんな場合に、制止は無粋”
だがロットバルトは背後、森と花の王国〔シュテフザイン〕の従者らへと。
振り向く勇気は無かった。
多分…ロクな経験も無い幼い少年…。
それを強引に快感に導き、異論を封じたエルデリオンのやり方に、憤怒してる…。
その、気持ちは分かった。
自分ですらエルデリオンが幼少の頃。
どれ程心を砕き、幼い少年王子に害成す者らから、必死に護ったことか…。
今、自分達は彼らの大事な少年王子に、害成す者。
ロットバルトは深く…深く頭を垂れた。
…けれど馬車の中では。
レジィリアンスは激しく首を振って、身悶えながらも泣き濡れる。
もはやエルデリオンは、自分の男の印から手を放し、腰をしっかり抱き寄せ、もがく自分を腕の中にきつく抱き止め、腰を進めてる。
「ゃ…あんっ!!!」
激しい蕾の奥への刺激。
エルデリオンはそれだけに集中し、連続して激しく腰を突き入れ始め、レジィリアンスは耐えられそうに無くて、身も世も無く必死に叫んだ。
「やっ…お願…い…!ぁあんっ!ぁっ…ぁ…っ!
…っぁ…っ!
ぁぁああああんっ!!!」
体が熱く射精感は増し、擦られる度にびりびりと手足の先まで激しい痺れが走り抜け、息も絶え絶えになるのに。
更に強く、激しく擦り上げられる…!
「ぁ…ぁぁあああんっ!」
掠れた…甲高く甘い声が漏れ続けるのに。
羞恥を感じる間もなくレジィリアンスは否応なしに喘がされ、声を上げて悶えた。
「ぃやぁんっ!…ぁあっ……!
ぁっあ!ぁあああっ!…あんっ!」
それでも意識を繋ぎ止め、エウロペに知られまいと…彼を失うまいと、唇を噛み、必死に声を殺そうとする。
けれど与えられる刺激が強すぎて…それどころじゃなかった。
その時、体中が灼熱に叩き込まれたような熱で、霞む意識の中。
ようやく、レジィリアンスは気づく。
“エルデリオンにとってこれが凄く、気持ち良くて…。
それでこんな風に、擦り上げてるんだ…”
と。
エルデリオンの腕の中で。
密着する体温を感じ、更にきつく蕾の奥を擦り上げられて。
レジィリアンスはとうとう、あまりの刺激に意識を飛ばしかけ、溺れる者が藁に縋るようにエルデリオンにしがみついた。
「…ぅんっ…んんっ!…ぁあんっ!」
エルデリオンは腕に絡まる上着で、腕の上がらないレジィリアンスの手が。
抱きしめる自分の腕に細い指を絡ませ、きつくしがみつくのを感じた。
自分の行為に、応えてくれる感動が突如激しく押し寄せ、内心決意する。
“次は必ず…腕の戒めを解き、彼に体ごとしがみつかれて…一緒に達したい”
レジィリアンスは自分にのしかかり、それでも腰を激しく動かすエルデリオンにきつく縋り付き、この刺激が止むのを祈るように待った。
「…ぁ…っ…ぁぁっ…ん…ぁあっ…」
微かに脳裏に、かつて自分の手で初めて、射精したことを思い返す。
エルデリオンが、うんとうんとうんと、気持ち良くなったら…!
きっと、終わる…。
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