アシュターからの伝言

あーす。

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火星について

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私は火星については
よっぽど辛い記憶なのか
思い出せるのは、火星から地球に降り立ったときのことだけ。

その時だって、地球に移住できる程の環境変化
を地球に施し
刻々と住めなくなる火星で
ジリジリ移住できるかどうか。
を神に祈る気持ちで待っていた。

だから…移住可能
となり、宇宙船で飛び立ち
スクリーンいっぱいに映し出された地球の
一面緑の景色に
どれ程感激したことか。

火星もなんとかすれば人間が移住できる。
って一生懸命計画してるイーロンには悪いけど…。

火星が、本当に住めなくなったから
地球に移住してきたのに
その、一度捨てた火星に戻る。
となると…捨てたときの、住めないほどの
最悪の何か。
が完全に解決出来ないと、無理だと思うの。

だから私は、簡単に地球を諦めて欲しく無い。

どれ程美しい惑星か
あの火星の住めない場所で暮らせば
どれだけ地球がありがたく
恵みに満ちて幸せな場所か。

大切に、大切にしなければならない
間違っても自分らのエゴで掘り尽くし
めちゃくちゃにしていい惑星なんかじゃ
決してない。

本当に、宝物のような奇跡の惑星なのに。

今戦わなきゃいけないのは
人間の身勝手なエゴによる環境破壊。

地球は…人間にとって、生物にとって
かけがえのない惑星なんだよ。


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