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訳アリ悪魔の愛玩天使
16.唇と微笑みと言葉*
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「よく似合っている」
そして、今夜もルスフェス様の寝室に呼び出されたフィーリアは、甚だ不本意ではあるのだが、昼間ルスフェス様の仰っていたドレスを着た上で翼をルスフェス様に披露していた。
こんなに胸の開いた衣装など、着たことがないフィーリアは、いつ胸が零れ出るのではないかと気が気でないし、かなり心許なく感じる。
もう既に一度、色々と見られてはいるのだが、肌を晒す羞恥に内心で身悶えしているような状態だ。
そんな中で、ルスフェス様が上機嫌なことだけは、フィーリアにもわかる。
「もう、よろしいでしょうか…」
こんなに上等で高価そうで、しかも露出の多い衣装を着たことのないフィーリアは落ち着かない。 世の女性体ならば、綺麗なドレスで着飾っていることで嬉しくなったりもするのかもしれないが、フィーリアは「これいくらだろう」とか「汚したらどうしよう」が先行してしまう。
そんなわけでフィーリアは、ルスフェス様が、「もういい」と言ってくれて、「おやすみ」と言ってくれるのを期待したのだが、ルスフェス様の唇が紡いだのは、全く別の言葉だった。
「フィーリア、おやすみのキスは?」
???
フィーリアの頭の中が、瞬時に疑問符で埋め尽くされたのを、どうか、どうか察してほしい。
本当に、このひとの思考と発言は、先の流れを汲まない。
一体、どこからどういう経緯を辿れば、「キス」という単語が出てくるというのだろう。
とりあえず、キスをすれば満足するのだろうか。
そう思えば、「フィーリィがちゅうしてくれないと」を切り札としていた、あの子を思い出す。
ルスフェス様ももしかしたら、あの子のように周囲からの愛情に飢えているのかもしれない。
フィーリアは、意を決して身を屈め、ベッドにゆったりと腰掛けているルスフェス様の頬に、そっと唇を押し当てる。
静かにルスフェス様から離れると、ルスフェス様は驚いたような表情でフィーリアを見つめている。
これ以上ないくらいの勇気を振り絞っての行動だったのだが、何か間違えていたのだろうか。
フィーリアがぐるぐると考えていると、ルスフェス様はふっと微笑った。
「そうではなくて」
言い終わるか否かのところで、ルスフェス様は動いた。
フィーリアの唇を啄むようにして、離れていった柔らかくて少し湿った、もの。
自分の唇に触れていったのが、唇だと理解したのは、間近に覗き込んでくるブラックダイヤモンドの瞳を見たときだった。
「何、を」
動揺し、声が上擦る。 咄嗟に唇を手で覆ったし、素っ気ない言い方になったこともわかっているけれど、ルスフェス様は特に気にした様子はない。
が、彼の口から洩れた言葉が問題だった。
「気持ちいい」
「は」
何を言っているんだこのひとは、とフィーリアが思ったその一瞬の隙に、ルスフェス様の指先がフィーリアの唇に触れる。
「天使の唇は、こんなに柔らかく、吸いつくように出来ているの?」
その言葉に、フィーリアはキスをされた衝撃も忘れて、頭を抱えたくなった。
ルスフェス様の悪い病気が、また発症してしまったようだ。
しかも今回は、【天使と悪魔の唇の違いが知りたい病】だ。
なぜ、今。
ああ、でも、おかげでキスをされたかもしれない衝撃やら動揺やら羞恥やらがどこかへ行ってしまったのは幸いだ。
「…ほかの天使のことは知りません」
落ち着け、と自分に言い聞かせながら答えるも、ルスフェス様の指先は再びフィーリアの唇に触れる。
下唇を押し下げるようにしながら、フィーリアの唇の内側の粘膜に触れるのだ。
ルスフェス様の視線は、フィーリアの唇にのみ、注がれている。
「そう。 …中は」
居心地が悪い、のに、身動きが取れない。 それから、一度言葉を切ったルスフェス様が、その後にどんな言葉を続けるのかが怖い。
フィーリアのその直感は、間違っていなかった。
「どんな味がする?」
どんな味、って、どんな味だ!
というか、味なんてするのか!?
フィーリアはまた、混乱の中に突き落とされたのだが、いっぱいいっぱいになっているフィーリアになどお構いなしで、この上級悪魔は顔面の距離を詰める。
「識りたい」
静かに、囁く、低く甘い声。 吐息が、唇にかかる距離。
逃げたいのに、逃げられなくて、フィーリアは息を殺すことしかできない。
そして、ふと、心の中の自分が、自分に問う。
本当に、逃げたいのだろうか?
「貴女のことが、識りたい」
その声に、現実へと引き戻されたフィーリアは、ルスフェス様の発言を流しそうになって、何かが引っかかり、振り返ってしまった。
貴女――つまり、フィーリアのことが知りたい、と?
天使、ではなく?
そんなことを言うから、誰も彼もが勘違いするのです!
そう言おうとして、フィーリアが口を開くと、狙い澄ましたかのように、口の中にルスフェス様の指が突っ込まれた。
「っ…!!!?」
「嫌? 私の味は、識りたくない?」
なんて聞き方をするのだろう。 私の味、とは何事か。
それに、言っては何だが、ルスフェス様の味ならもう知っている。 口に突っ込まれた人差し指が舌に触れているからだ。 少しの塩気が、感じられる。
だから、もう知っています、の意味を込めて、フィーリアはフィーリアの口内に差し入れられているルスフェス様の手を掴み、ルスフェス様を見上げながら、その指先を舐め上げて頷いた。
瞬間、ルスフェス様は、軽く目を見張った。
かと思うと、唇を笑みの形に歪めて、フィーリアの口内から指を引き抜いてくれる。 フィーリアがほっと息を吐くと、ルスフェス様はフィーリアの唾液に濡れた指先を見せつけるように口に含み、ねろりと舌先で舐め上げた。
ぶわっとフィーリアの体温は一瞬にして上昇する。
顔もきっと、赤くなっていることだろう。
「教えてあげよう。 だから、私にも教えて」
いや、今、フィーリアの唾液にまみれた指を口に含まれたので、ご存知ですよね――、と問うことはできなかった。
目と鼻の先でそう囁いたルスフェス様が、フィーリアの唇を塞いだからだ。
走った感覚に、フィーリアはびくりと震える。
唇の内側の粘膜が、触れ合う感覚が、吸いつくようで。
いっそ口を閉じてしまおうか、と思っているうちに、熱く濡れたものが差し込まれた。
絡め、取られた。
そう思ったときには、既に、遅し。
「っ…」
驚いて固まるフィーリアの口内を、彼の舌がいいように翻弄する。
歯列をなぞり、口蓋を舐め、舌を吸う。
無理、無理。 苦しいっ…!
息をずっと止めていたので、酸欠でくらくらし始めたフィーリアが、渾身の力でルスフェス様の胸を叩くと、ルスフェス様はフィーリアの舌をちゅっと吸って離れる。
フィーリアは、胸を押さえて深く呼吸を繰り返した。
唾液で濡れた唇に、空気が触れてひんやりするのが、堪らなく恥ずかしい。
「嫌だった?」
顔を覗き込んで来たルスフェス様に、そんなことを訊かれたので、フィーリアは返答に詰まる。
それを、ルスフェス様は「嫌ではない」と受け取ったらしい。
目を丸くした後で、ふっと微笑んだ。
「なら、じき慣れる」
「!?」
慣れては困ります! というか、慣れるまでするつもりなのですか!?
フィーリアは顔を真っ赤にして、言葉もないままに口だけをはくはくと開閉させていたのだが、ルスフェス様は愉しそうに微笑うばかり。
そして、もう一度啄むように、フィーリアの唇を吸った。
すぐに離れたルスフェス様の唇に、フィーリアが口を両手で覆ったのは言葉を封じるためだったのか、それとも、羞恥を隠すためだったのか、奪われないようにするためだったのか。
そのフィーリアの目の前で、ルスフェス様は笑む。
「崩れそうに柔らかくて、甘い。 蜜のようだね。 私の可愛い天使」
どくん、とフィーリアの心臓が跳ねる。
柔らかくて、甘くて、蜜のようなのは、貴方の微笑みで、貴方の言葉だ。
そして、今夜もルスフェス様の寝室に呼び出されたフィーリアは、甚だ不本意ではあるのだが、昼間ルスフェス様の仰っていたドレスを着た上で翼をルスフェス様に披露していた。
こんなに胸の開いた衣装など、着たことがないフィーリアは、いつ胸が零れ出るのではないかと気が気でないし、かなり心許なく感じる。
もう既に一度、色々と見られてはいるのだが、肌を晒す羞恥に内心で身悶えしているような状態だ。
そんな中で、ルスフェス様が上機嫌なことだけは、フィーリアにもわかる。
「もう、よろしいでしょうか…」
こんなに上等で高価そうで、しかも露出の多い衣装を着たことのないフィーリアは落ち着かない。 世の女性体ならば、綺麗なドレスで着飾っていることで嬉しくなったりもするのかもしれないが、フィーリアは「これいくらだろう」とか「汚したらどうしよう」が先行してしまう。
そんなわけでフィーリアは、ルスフェス様が、「もういい」と言ってくれて、「おやすみ」と言ってくれるのを期待したのだが、ルスフェス様の唇が紡いだのは、全く別の言葉だった。
「フィーリア、おやすみのキスは?」
???
フィーリアの頭の中が、瞬時に疑問符で埋め尽くされたのを、どうか、どうか察してほしい。
本当に、このひとの思考と発言は、先の流れを汲まない。
一体、どこからどういう経緯を辿れば、「キス」という単語が出てくるというのだろう。
とりあえず、キスをすれば満足するのだろうか。
そう思えば、「フィーリィがちゅうしてくれないと」を切り札としていた、あの子を思い出す。
ルスフェス様ももしかしたら、あの子のように周囲からの愛情に飢えているのかもしれない。
フィーリアは、意を決して身を屈め、ベッドにゆったりと腰掛けているルスフェス様の頬に、そっと唇を押し当てる。
静かにルスフェス様から離れると、ルスフェス様は驚いたような表情でフィーリアを見つめている。
これ以上ないくらいの勇気を振り絞っての行動だったのだが、何か間違えていたのだろうか。
フィーリアがぐるぐると考えていると、ルスフェス様はふっと微笑った。
「そうではなくて」
言い終わるか否かのところで、ルスフェス様は動いた。
フィーリアの唇を啄むようにして、離れていった柔らかくて少し湿った、もの。
自分の唇に触れていったのが、唇だと理解したのは、間近に覗き込んでくるブラックダイヤモンドの瞳を見たときだった。
「何、を」
動揺し、声が上擦る。 咄嗟に唇を手で覆ったし、素っ気ない言い方になったこともわかっているけれど、ルスフェス様は特に気にした様子はない。
が、彼の口から洩れた言葉が問題だった。
「気持ちいい」
「は」
何を言っているんだこのひとは、とフィーリアが思ったその一瞬の隙に、ルスフェス様の指先がフィーリアの唇に触れる。
「天使の唇は、こんなに柔らかく、吸いつくように出来ているの?」
その言葉に、フィーリアはキスをされた衝撃も忘れて、頭を抱えたくなった。
ルスフェス様の悪い病気が、また発症してしまったようだ。
しかも今回は、【天使と悪魔の唇の違いが知りたい病】だ。
なぜ、今。
ああ、でも、おかげでキスをされたかもしれない衝撃やら動揺やら羞恥やらがどこかへ行ってしまったのは幸いだ。
「…ほかの天使のことは知りません」
落ち着け、と自分に言い聞かせながら答えるも、ルスフェス様の指先は再びフィーリアの唇に触れる。
下唇を押し下げるようにしながら、フィーリアの唇の内側の粘膜に触れるのだ。
ルスフェス様の視線は、フィーリアの唇にのみ、注がれている。
「そう。 …中は」
居心地が悪い、のに、身動きが取れない。 それから、一度言葉を切ったルスフェス様が、その後にどんな言葉を続けるのかが怖い。
フィーリアのその直感は、間違っていなかった。
「どんな味がする?」
どんな味、って、どんな味だ!
というか、味なんてするのか!?
フィーリアはまた、混乱の中に突き落とされたのだが、いっぱいいっぱいになっているフィーリアになどお構いなしで、この上級悪魔は顔面の距離を詰める。
「識りたい」
静かに、囁く、低く甘い声。 吐息が、唇にかかる距離。
逃げたいのに、逃げられなくて、フィーリアは息を殺すことしかできない。
そして、ふと、心の中の自分が、自分に問う。
本当に、逃げたいのだろうか?
「貴女のことが、識りたい」
その声に、現実へと引き戻されたフィーリアは、ルスフェス様の発言を流しそうになって、何かが引っかかり、振り返ってしまった。
貴女――つまり、フィーリアのことが知りたい、と?
天使、ではなく?
そんなことを言うから、誰も彼もが勘違いするのです!
そう言おうとして、フィーリアが口を開くと、狙い澄ましたかのように、口の中にルスフェス様の指が突っ込まれた。
「っ…!!!?」
「嫌? 私の味は、識りたくない?」
なんて聞き方をするのだろう。 私の味、とは何事か。
それに、言っては何だが、ルスフェス様の味ならもう知っている。 口に突っ込まれた人差し指が舌に触れているからだ。 少しの塩気が、感じられる。
だから、もう知っています、の意味を込めて、フィーリアはフィーリアの口内に差し入れられているルスフェス様の手を掴み、ルスフェス様を見上げながら、その指先を舐め上げて頷いた。
瞬間、ルスフェス様は、軽く目を見張った。
かと思うと、唇を笑みの形に歪めて、フィーリアの口内から指を引き抜いてくれる。 フィーリアがほっと息を吐くと、ルスフェス様はフィーリアの唾液に濡れた指先を見せつけるように口に含み、ねろりと舌先で舐め上げた。
ぶわっとフィーリアの体温は一瞬にして上昇する。
顔もきっと、赤くなっていることだろう。
「教えてあげよう。 だから、私にも教えて」
いや、今、フィーリアの唾液にまみれた指を口に含まれたので、ご存知ですよね――、と問うことはできなかった。
目と鼻の先でそう囁いたルスフェス様が、フィーリアの唇を塞いだからだ。
走った感覚に、フィーリアはびくりと震える。
唇の内側の粘膜が、触れ合う感覚が、吸いつくようで。
いっそ口を閉じてしまおうか、と思っているうちに、熱く濡れたものが差し込まれた。
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そう思ったときには、既に、遅し。
「っ…」
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歯列をなぞり、口蓋を舐め、舌を吸う。
無理、無理。 苦しいっ…!
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フィーリアは、胸を押さえて深く呼吸を繰り返した。
唾液で濡れた唇に、空気が触れてひんやりするのが、堪らなく恥ずかしい。
「嫌だった?」
顔を覗き込んで来たルスフェス様に、そんなことを訊かれたので、フィーリアは返答に詰まる。
それを、ルスフェス様は「嫌ではない」と受け取ったらしい。
目を丸くした後で、ふっと微笑んだ。
「なら、じき慣れる」
「!?」
慣れては困ります! というか、慣れるまでするつもりなのですか!?
フィーリアは顔を真っ赤にして、言葉もないままに口だけをはくはくと開閉させていたのだが、ルスフェス様は愉しそうに微笑うばかり。
そして、もう一度啄むように、フィーリアの唇を吸った。
すぐに離れたルスフェス様の唇に、フィーリアが口を両手で覆ったのは言葉を封じるためだったのか、それとも、羞恥を隠すためだったのか、奪われないようにするためだったのか。
そのフィーリアの目の前で、ルスフェス様は笑む。
「崩れそうに柔らかくて、甘い。 蜜のようだね。 私の可愛い天使」
どくん、とフィーリアの心臓が跳ねる。
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