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訳アリ悪魔の愛玩天使
2.翼の白い堕天使
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フィーリアは、背中をそのひとに向けるようにして、ソファに座り直す。
じゃらり、と金属が擦れ合う音が耳に障って、フィーリアは反射的に眉を寄せたが、そのひとは気づかなかっただろう。
今、フィーリアが身につけているのは、ところどころ汚れてはいるが、白いワンピースのような服だ。
その背中にも、翼を出すための穴は開いている。 だが、その穴を隠す覆いはない。 通常、肌を隠すための覆いがあるし、なくともショールやストールを身に着ける。
そういったものを、何も与えられなかったのだ。
それが、【罪人】ということなのだと思うと、心が凍えていくような気がする。
この、手と足に嵌められた枷と同じく、罪人に配慮は無用だということなのだろう。
自分の髪が長かったこと、そして、その背の中程まである髪を下ろしていたことを、よかったとフィーリアは思った。
こんなに美しいひとに、部分的にではあっても、背中を晒すのは恥ずかしい。
天使たちの持つ翼は常には仕舞われている状態だが、出そうと思えばいつでも出せる。 腕を動かすことや、歩くことと同じ事だ。 手を挙げて、と言われれば手を挙げられるように、翼を出してと言われれば翼を出せる。
ばさり、と音がした。
フィーリアは、それが自分の翼の羽ばたきだと、一拍おいて理解する。
相変わらず、視線がチクチクするけれど、「翼を見せて御覧」と言ったひとは、何も語らなかった。 沈黙に、居心地が悪くなるけれど、だからといって気の利いた話題を提供できるとも思わないので、フィーリアは口を噤んでいる。
すると、ややあって吐息混じりのような、低くて甘く艶やかな声が聞こえた。
「…ああ、なるほど…」
納得したようでもある、その言葉を疑問に感じる間もなく、次の問いが投げられた。
「近づいて、触れても構わない?」
後ろから聞こえた、思いがけない言葉にフィーリアが振り返ると、フィーリアの視界に入る斜め後ろくらいに、そのひとがいた。 つい先ほどまで、フィーリアの目の前にいたというのに、いつの間に移動したというのだろう。
そして、その方は、フィーリアの返答を待たずして、ソファの端に腰掛ける。
ソファが沈む感じがした、と思った次の瞬間には、そっと翼の骨格が撫でられて、フィーリアはびくりとする。
いきなり近くに寄られたことに、戸惑った。 ばかりでなく、フィーリアは牢に入れられていた数日間、お風呂にも入れずにいたのだ。
自分ではわからないが、異臭はしていないだろうか。
そんなことを思ってはらはらしていたのだが、次の瞬間には忘れてしまった。
その方が、溜息をついて、賛美を口にしたからだ。
「…素晴らしいな。 こんなに美しい羽は、初めて見る。 混じりけのない、純白の羽も」
世辞自体は、良く耳にするものだった。
自分の外見よりも、身に纏う色彩よりも、美しいと褒められるのは決まって、自分の持つ翼。
よく聞く世辞。 だから、フィーリアの心は、世辞自体に揺らされているのではない、と思う。
では、何に揺らされているのかと問われても、わからないのだけれど。
その方は、フィーリアの翼に触れたままで、手を滑らせる。
触れるか触れないかの絶妙なタッチで骨格を撫でる手に、妙な感覚が生まれて、フィーリアは堪らず声を上げた。
「…ん、くすぐったい、です」
堪えるように目を閉じて、身体が震えないように気をつけながら言葉を発すると、翼の骨格をなぞっていた手が止まった。
「…なるほど、よくわかった」
得心がいったように、そのひとは呟いた。
思いの外近くで聞こえた声に驚いてフィーリアが振り返ると、目と鼻の先にその悪魔的に美しい――悪魔だから当たり前なのだが――顔があって息を呑む。
だが、その形の良い、紅く熟れた果実のような唇から零れた言葉は、もっとフィーリアを驚かせた。
「天から墜とされたが、その身が堕天というわけではなさそうだ」
驚いた、のは、一瞬。
言葉が出てこなかったのは、どのような言葉を返すのが【正解】なのか、考えあぐねていたからだ。
その沈黙を、そのひとはどのように受け取ったのだろう。
「貴女の名は?」
先の流れとは、全く異なる問いを投げられた。
フィーリアが、拍子抜けするほどに、ちぐはぐな問い。
けれど、考えるまでもなく答えられる問いだったので、フィーリアは間をおかずに答えることができた。
「フィーリアと、申します」
「私はルスフェス。 フィーリア、こちらを向いて御覧」
こちらを向いてご覧、と言われたが、肩越しに見るだけでも大層な破壊力なのに、正面から見てしまって大丈夫だろうか? という不安が拭えない。
だが、ルスフェスと名乗った彼がじっと待っている空気を感じるので、フィーリアは諦めた。
「翼を仕舞っても、よろしいですか?」
「構わない」
許可を得られたので、フィーリアは翼を仕舞う。 そして、ルスフェス様にのろのろと向き直った。
彼は、一時的とはいえ、フィーリアの主になるのだから、ルスフェス様と呼ぶのが相当だろうと思ったのだ。
そして、予想はしていたものの、正面から間近に見るルスフェス様は、強烈だった。
彼のその、麗しの顔――ブラックダイヤモンドの瞳を見られたのは、一瞬。 フィーリアはすぐに、どこを見たものかと目を逸らすこととなった。
フィーリアの目を、【周囲を惑わす魔性の目】と言った者たちに見せてやりたいし、言ってやりたい。
本当の魔性の目は、こういうものだと。
ルスフェス様が望むから、フィーリアは向き直ったというのに、ルスフェス様からはジッとフィーリアを見つめる気配がするだけで、何も言ってこない。
沈黙に耐えかねたフィーリアは、何か話をしなければならないような使命感に駆られて、訊いた。
「…墜とされた理由を、聞かないのですか?」
フィーリアがちらっと視線を上げてルスフェス様を見ると、ルスフェス様はソファの背に肘を置いて、頬杖をつくようにして首を揺らした。
「翼が白いままの貴女が、罪を犯したとは考えにくい。 何らかの事情と力が働いた、と見るのが普通だろう」
フィーリアの問いへの、返答ではなかった。 ルスフェス様独自の見解を示したのだと思うが、後半部分の内容に、ぎくりとする。
真っ直ぐに見つめてくる、ブラックダイヤモンドの瞳は、何をどこまで見通しているのか。
「罪を犯すと、翼が黒く染まるそうですが、罪を雪げば色が抜けていくと聞きました」
だから、翼の色で、罪を犯したか犯していないかは測れない、と言いたかったのだと思う。
本当かどうかは、わからない話だが。
フィーリアの話に、一応は耳を傾けていたのだろう。 ルスフェス様は、小さく頷いた。
「ああ、だが、罪を雪いだ貴女が、墜とされるというのも不自然だ。 加えて言うなら…」
一度言葉を切ったルスフェスは、フィーリア様の目を覗き込むようにしながら、言葉を紡ぐ。
「魔階には、【堕とされる】というよりも、【逃がされる】、といった意味合いが強いように思う」
その言葉はさすがに、フィーリアの心の琴線に触れた。
こんな薄いぼろぼろの服を着せられて、手枷と足枷を嵌められて、微力な力まで封じられて、全く知らない土地に墜とされた。
それがなぜ【逃がされる】になるのか。
すーっと心が冷えるのに、頭の中身だけが沸騰するような感じだ。
「…仰っている意味が、わかりかねます」
もしかすると、睨みつけるような視線になったかもしれない。
魔階に墜とされたこと自体に苛立ったわけでは、ないと思う。
けれど、こんな理不尽な扱いを受けることに対して、納得できなかったのは確かだ。
それを、誰の持つ、何の基準をして、【逃がす】と?
ルスフェス様にとっては、フィーリアの向ける視線など、そよ風のようなものだったらしい。
目を逸らしもせず、先程までと何も変わらない調子で、口を開いた。
「天階における【魔階に堕とす】という言い回しは、私の知る限りでは脅し文句でしかなかったはずだ。 罪人が出る度にそんなことをしていては、魔階がパンクする。 それに、天階にだって牢獄はあるし、【断罪の天使】だっているはずだ」
すらすらと淀みなく見解を披露するルスフェス様に、沸騰しかけていたフィーリアの頭もゆっくりと冷えた。
冷静になってみれば、確かに、そうだ。
なぜ、フィーリアは、魔階に墜とされたのだろう。 罪を犯した者に、罪を贖あがなわせるのであれば、天階でも事足りる。
天使の証したる翼を切り落とし、首を切り落とす極刑の手を下す【断罪の天使】もいる。
わたしは、なぜ、魔階に墜とされたのか。
そう、再度、自問自答したときに脳裏を過ぎったのは、見事なゴールデンブロンドに、まさに青と言うような藍方石の瞳の、可愛らしい少年。
自分が、罪に問われた理由の、あの子。
あの子が、わたしを、魔階に【逃がした】と?
じゃらり、と金属が擦れ合う音が耳に障って、フィーリアは反射的に眉を寄せたが、そのひとは気づかなかっただろう。
今、フィーリアが身につけているのは、ところどころ汚れてはいるが、白いワンピースのような服だ。
その背中にも、翼を出すための穴は開いている。 だが、その穴を隠す覆いはない。 通常、肌を隠すための覆いがあるし、なくともショールやストールを身に着ける。
そういったものを、何も与えられなかったのだ。
それが、【罪人】ということなのだと思うと、心が凍えていくような気がする。
この、手と足に嵌められた枷と同じく、罪人に配慮は無用だということなのだろう。
自分の髪が長かったこと、そして、その背の中程まである髪を下ろしていたことを、よかったとフィーリアは思った。
こんなに美しいひとに、部分的にではあっても、背中を晒すのは恥ずかしい。
天使たちの持つ翼は常には仕舞われている状態だが、出そうと思えばいつでも出せる。 腕を動かすことや、歩くことと同じ事だ。 手を挙げて、と言われれば手を挙げられるように、翼を出してと言われれば翼を出せる。
ばさり、と音がした。
フィーリアは、それが自分の翼の羽ばたきだと、一拍おいて理解する。
相変わらず、視線がチクチクするけれど、「翼を見せて御覧」と言ったひとは、何も語らなかった。 沈黙に、居心地が悪くなるけれど、だからといって気の利いた話題を提供できるとも思わないので、フィーリアは口を噤んでいる。
すると、ややあって吐息混じりのような、低くて甘く艶やかな声が聞こえた。
「…ああ、なるほど…」
納得したようでもある、その言葉を疑問に感じる間もなく、次の問いが投げられた。
「近づいて、触れても構わない?」
後ろから聞こえた、思いがけない言葉にフィーリアが振り返ると、フィーリアの視界に入る斜め後ろくらいに、そのひとがいた。 つい先ほどまで、フィーリアの目の前にいたというのに、いつの間に移動したというのだろう。
そして、その方は、フィーリアの返答を待たずして、ソファの端に腰掛ける。
ソファが沈む感じがした、と思った次の瞬間には、そっと翼の骨格が撫でられて、フィーリアはびくりとする。
いきなり近くに寄られたことに、戸惑った。 ばかりでなく、フィーリアは牢に入れられていた数日間、お風呂にも入れずにいたのだ。
自分ではわからないが、異臭はしていないだろうか。
そんなことを思ってはらはらしていたのだが、次の瞬間には忘れてしまった。
その方が、溜息をついて、賛美を口にしたからだ。
「…素晴らしいな。 こんなに美しい羽は、初めて見る。 混じりけのない、純白の羽も」
世辞自体は、良く耳にするものだった。
自分の外見よりも、身に纏う色彩よりも、美しいと褒められるのは決まって、自分の持つ翼。
よく聞く世辞。 だから、フィーリアの心は、世辞自体に揺らされているのではない、と思う。
では、何に揺らされているのかと問われても、わからないのだけれど。
その方は、フィーリアの翼に触れたままで、手を滑らせる。
触れるか触れないかの絶妙なタッチで骨格を撫でる手に、妙な感覚が生まれて、フィーリアは堪らず声を上げた。
「…ん、くすぐったい、です」
堪えるように目を閉じて、身体が震えないように気をつけながら言葉を発すると、翼の骨格をなぞっていた手が止まった。
「…なるほど、よくわかった」
得心がいったように、そのひとは呟いた。
思いの外近くで聞こえた声に驚いてフィーリアが振り返ると、目と鼻の先にその悪魔的に美しい――悪魔だから当たり前なのだが――顔があって息を呑む。
だが、その形の良い、紅く熟れた果実のような唇から零れた言葉は、もっとフィーリアを驚かせた。
「天から墜とされたが、その身が堕天というわけではなさそうだ」
驚いた、のは、一瞬。
言葉が出てこなかったのは、どのような言葉を返すのが【正解】なのか、考えあぐねていたからだ。
その沈黙を、そのひとはどのように受け取ったのだろう。
「貴女の名は?」
先の流れとは、全く異なる問いを投げられた。
フィーリアが、拍子抜けするほどに、ちぐはぐな問い。
けれど、考えるまでもなく答えられる問いだったので、フィーリアは間をおかずに答えることができた。
「フィーリアと、申します」
「私はルスフェス。 フィーリア、こちらを向いて御覧」
こちらを向いてご覧、と言われたが、肩越しに見るだけでも大層な破壊力なのに、正面から見てしまって大丈夫だろうか? という不安が拭えない。
だが、ルスフェスと名乗った彼がじっと待っている空気を感じるので、フィーリアは諦めた。
「翼を仕舞っても、よろしいですか?」
「構わない」
許可を得られたので、フィーリアは翼を仕舞う。 そして、ルスフェス様にのろのろと向き直った。
彼は、一時的とはいえ、フィーリアの主になるのだから、ルスフェス様と呼ぶのが相当だろうと思ったのだ。
そして、予想はしていたものの、正面から間近に見るルスフェス様は、強烈だった。
彼のその、麗しの顔――ブラックダイヤモンドの瞳を見られたのは、一瞬。 フィーリアはすぐに、どこを見たものかと目を逸らすこととなった。
フィーリアの目を、【周囲を惑わす魔性の目】と言った者たちに見せてやりたいし、言ってやりたい。
本当の魔性の目は、こういうものだと。
ルスフェス様が望むから、フィーリアは向き直ったというのに、ルスフェス様からはジッとフィーリアを見つめる気配がするだけで、何も言ってこない。
沈黙に耐えかねたフィーリアは、何か話をしなければならないような使命感に駆られて、訊いた。
「…墜とされた理由を、聞かないのですか?」
フィーリアがちらっと視線を上げてルスフェス様を見ると、ルスフェス様はソファの背に肘を置いて、頬杖をつくようにして首を揺らした。
「翼が白いままの貴女が、罪を犯したとは考えにくい。 何らかの事情と力が働いた、と見るのが普通だろう」
フィーリアの問いへの、返答ではなかった。 ルスフェス様独自の見解を示したのだと思うが、後半部分の内容に、ぎくりとする。
真っ直ぐに見つめてくる、ブラックダイヤモンドの瞳は、何をどこまで見通しているのか。
「罪を犯すと、翼が黒く染まるそうですが、罪を雪げば色が抜けていくと聞きました」
だから、翼の色で、罪を犯したか犯していないかは測れない、と言いたかったのだと思う。
本当かどうかは、わからない話だが。
フィーリアの話に、一応は耳を傾けていたのだろう。 ルスフェス様は、小さく頷いた。
「ああ、だが、罪を雪いだ貴女が、墜とされるというのも不自然だ。 加えて言うなら…」
一度言葉を切ったルスフェスは、フィーリア様の目を覗き込むようにしながら、言葉を紡ぐ。
「魔階には、【堕とされる】というよりも、【逃がされる】、といった意味合いが強いように思う」
その言葉はさすがに、フィーリアの心の琴線に触れた。
こんな薄いぼろぼろの服を着せられて、手枷と足枷を嵌められて、微力な力まで封じられて、全く知らない土地に墜とされた。
それがなぜ【逃がされる】になるのか。
すーっと心が冷えるのに、頭の中身だけが沸騰するような感じだ。
「…仰っている意味が、わかりかねます」
もしかすると、睨みつけるような視線になったかもしれない。
魔階に墜とされたこと自体に苛立ったわけでは、ないと思う。
けれど、こんな理不尽な扱いを受けることに対して、納得できなかったのは確かだ。
それを、誰の持つ、何の基準をして、【逃がす】と?
ルスフェス様にとっては、フィーリアの向ける視線など、そよ風のようなものだったらしい。
目を逸らしもせず、先程までと何も変わらない調子で、口を開いた。
「天階における【魔階に堕とす】という言い回しは、私の知る限りでは脅し文句でしかなかったはずだ。 罪人が出る度にそんなことをしていては、魔階がパンクする。 それに、天階にだって牢獄はあるし、【断罪の天使】だっているはずだ」
すらすらと淀みなく見解を披露するルスフェス様に、沸騰しかけていたフィーリアの頭もゆっくりと冷えた。
冷静になってみれば、確かに、そうだ。
なぜ、フィーリアは、魔階に墜とされたのだろう。 罪を犯した者に、罪を贖あがなわせるのであれば、天階でも事足りる。
天使の証したる翼を切り落とし、首を切り落とす極刑の手を下す【断罪の天使】もいる。
わたしは、なぜ、魔階に墜とされたのか。
そう、再度、自問自答したときに脳裏を過ぎったのは、見事なゴールデンブロンドに、まさに青と言うような藍方石の瞳の、可愛らしい少年。
自分が、罪に問われた理由の、あの子。
あの子が、わたしを、魔階に【逃がした】と?
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