刀姫 in 世直し道中ひざくりげ 仙女覚醒編

 時は、どちらかと云えば中期に近い江戸時代前期後半。

 主役は天下の水戸黄門として名を馳せた徳川(水戸)光圀の娘である徳川(水戸)仙花。

 彼女は百鬼夜行の目撃された薩摩の地を目指し、光圀の呼び寄せた未だ謎の怪異を身体に秘める四人の従者と共に旅立った。

 奇想天外な世界へ誘う冒険活劇、世直し道中ひざくりげ「仙女覚醒編」の始まり、始まり〜♪


登場人物一覧

徳川(水戸)仙花(とくがわせんか)
 物語の主役、仙血と仙骨をが体内にあり、16歳の少女にして、より強くなるため仙女になることを志す。

お銀(本名: 美濃部銀流 みのべぎんる)
 年齢は25歳前後。甲賀の里に生まれた才色兼備の天才くノ一。

槙島蓮左衛門(まきしまれんざえもん)
 年齢はお銀と同じくらい。人智を超えた怪力を持つ。ござるが口癖。

篠宮九兵衛(しのみやきゅうべえ)
 年齢は22歳。腕の良い薬師。自慢にならぬ「うっかり九兵衛」の異名を持つ。

阿良雪舟丸(あらせっしゅうまる)
 年齢は30代前半。恐らく現時点での日本最強剣士。「居眠り侍」の異名を持ち、本人は至って気に入っているらしい。

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