私は私を大切にしてくれる人と一緒にいたいのです。
花の女神の神官アンリエッタは嵐の神の神官であるセレスタンと結婚するが、三年経っても子宝に恵まれなかった。
そのせいで義母にいびられていたが、セレスタンへの愛を貫こうとしていた。だがセレスタンの不在中についに逃げ出す。
式典のために神殿に泊まり込んでいたセレスタンが全てを知ったのは、家に帰って来てから。
愛らしい笑顔で出迎えてくれるはずの妻がいないと落ち込むセレスタンに、彼の両親は雨の女神の神官を新たな嫁にと薦めるが……
そのせいで義母にいびられていたが、セレスタンへの愛を貫こうとしていた。だがセレスタンの不在中についに逃げ出す。
式典のために神殿に泊まり込んでいたセレスタンが全てを知ったのは、家に帰って来てから。
愛らしい笑顔で出迎えてくれるはずの妻がいないと落ち込むセレスタンに、彼の両親は雨の女神の神官を新たな嫁にと薦めるが……
あなたにおすすめの小説
【完結】妹が旦那様とキスしていたのを見たのが十日前
地鶏
恋愛
私、アリシア・ブルームは順風満帆な人生を送っていた。
あの日、私の婚約者であるライア様と私の妹が濃厚なキスを交わすあの場面をみるまでは……。
私の気持ちを裏切り、弄んだ二人を、私は許さない。
アリシア・ブルームの復讐が始まる。
初恋の兄嫁を優先する私の旦那様へ。惨めな思いをあとどのくらい我慢したらいいですか。
梅雨の人
恋愛
ハーゲンシュタイン公爵の娘ローズは王命で第二王子サミュエルの婚約者となった。
王命でなければ誰もサミュエルの婚約者になろうとする高位貴族の令嬢が現れなかったからだ。
第一王子ウィリアムの婚約者となったブリアナに一目ぼれしてしまったサミュエルは、駄目だと分かっていても次第に互いの距離を近くしていったためだった。
常識のある周囲の冷ややかな視線にも気が付かない愚鈍なサミュエルと義姉ブリアナ。
ローズへの必要最低限の役目はかろうじて行っていたサミュエルだったが、常にその視線の先にはブリアナがいた。
みじめな婚約者時代を経てサミュエルと結婚し、さらに思いがけず王妃になってしまったローズはただひたすらその不遇の境遇を耐えた。
そんな中でもサミュエルが時折見せる優しさに、ローズは胸を高鳴らせてしまうのだった。
しかし、サミュエルとブリアナの愚かな言動がローズを深く傷つけ続け、遂にサミュエルは己の行動を深く後悔することになる―――。
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
王命での結婚がうまくいかなかったので公妾になりました。
しゃーりん
恋愛
婚約解消したばかりのルクレツィアに王命での結婚が舞い込んだ。
相手は10歳年上の公爵ユーグンド。
昔の恋人を探し求める公爵は有名で、国王陛下が公爵家の跡継ぎを危惧して王命を出したのだ。
しかし、公爵はルクレツィアと結婚しても興味の欠片も示さなかった。
それどころか、子供は養子をとる。邪魔をしなければ自由だと言う。
実家の跡継ぎも必要なルクレツィアは子供を産みたかった。
国王陛下に王命の取り消しをお願いすると三年後になると言われた。
無駄な三年を過ごしたくないルクレツィアは国王陛下に提案された公妾になって子供を産み、三年後に離婚するという計画に乗ったお話です。
夫のかつての婚約者が現れて、離縁を求めて来ました──。
Nao*
恋愛
結婚し一年が経った頃……私、エリザベスの元を一人の女性が訪ねて来る。
彼女は夫ダミアンの元婚約者で、ミラージュと名乗った。
そして彼女は戸惑う私に対し、夫と別れるよう要求する。
この事を夫に話せば、彼女とはもう終わって居る……俺の妻はこの先もお前だけだと言ってくれるが、私の心は大きく乱れたままだった。
その後、この件で自身の身を案じた私は護衛を付ける事にするが……これによって夫と彼女、それぞれの思いを知る事となり──?
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります)
貴方の傍に幸せがないのなら
なか
恋愛
「みすぼらしいな……」
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。
完結 婚約破棄は都合が良すぎる戯言
音爽(ネソウ)
恋愛
王太子の心が離れたと気づいたのはいつだったか。
婚姻直前にも拘わらず、すっかり冷えた関係。いまでは王太子は堂々と愛人を侍らせていた。
愛人を側妃として置きたいと切望する、だがそれは継承権に抵触する事だと王に叱責され叶わない。
絶望した彼は「いっそのこと市井に下ってしまおうか」と思い悩む……
【完結】ドアマットに気付かない系夫の謝罪は死んだ妻には届かない
堀 和三盆
恋愛
一年にわたる長期出張から戻ると、愛する妻のシェルタが帰らぬ人になっていた。流行病に罹ったらしく、感染を避けるためにと火葬をされて骨になった妻は墓の下。
信じられなかった。
母を責め使用人を責めて暴れ回って、僕は自らの身に降りかかった突然の不幸を嘆いた。まだ、結婚して3年もたっていないというのに……。
そんな中。僕は遺品の整理中に隠すようにして仕舞われていた妻の日記帳を見つけてしまう。愛する妻が最後に何を考えていたのかを知る手段になるかもしれない。そんな軽い気持ちで日記を開いて戦慄した。
日記には妻がこの家に嫁いでから病に倒れるまでの――母や使用人からの壮絶な嫌がらせの数々が綴られていたのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
アンリエッタ、セレスタンと別れて良かったねー‼︎
ほんとですわ!カロリーヌは恩人ですね
カロリーヌさんいいことしたね!
キモイ親子から逃れて良かった!
カロリーヌのおかげでアンリエッタはどうになりそうですね。
なおカロリーヌは……
カロリーヌ、なんかもう・・・自分でその場所を奪い取ったんでしょとは思うけど、やっぱこの家族、まともなのが一人も居ないね💦。
カロリーヌ、心のどこかでは後悔してそうです。そして一番ヤバいのは多分セレスタンです
いやカロリーヌ逃げた方がいいって
逃げな
全て謝罪して
やばいって
もう手遅れかもしれません
セレスタン一家気持ち悪いですね
読んでてうわぁ気持ち悪いと声に出てしまいました
この一家、後にえらいことになりそうです
これは外に女を作ったか買いに行ってるパターンじゃないかな?
てか、流そうとしてないかセレスタン?
流す気満々のようでした
「ペンダント使い回し」や「アンリエッタ身代わり」の件もそうだけど、
妊娠中のカロリーナにそれ以前と同様(※乱暴に扱う素振りあり)に盛るセレスタンが恐ろしい……😱
最早彼には、アンリエッタやカロリーナどころか、我が子(カロリーナのお腹の子)や自身の家のことすら「正直どうなっても良い」のでしょうね……。
結局のところ、セレスタンにとって一番大事なのは「自分」なんですよね
「逃げる場所」のお話の最後の辺り、ここは従業員立ち入り禁止でとなってます。従業員以外立ち入り禁止にしないとエレナが入れないですw
あっ!直しておきます!
セレスタン、他の女に行きそうなんだが、大丈夫か?(笑)。そしてセレスタン・・・やはり彼は常識とかが欠如してるとしか思えない。妊娠中にガッツリ出来る訳ないだろ( ;゚皿゚)ノシ。
性欲発散とは別の目的で抱こうとした疑いも…
安定期はゆるゆるならば、だけど
穏やかでないならセレスタンだめよ〜
しかし
お子ができたか( ・ω・)
アンリとは決別……なのかなぁ?
セレスタンなんかまだ未練ありそうな感じ?
子供が産まれたら落ち着くかと思いきや…
セレスタン、子どもいらないんだね…。
妻を独占したいのか、自分を優先して欲しいのかわからないけど、子どもは邪魔なんだと思う。
これは避妊薬盛ってたな…摘発されて手に入らなくなったから出来ちゃったと~( ̄ー ̄;)
だから抱き潰して流そうとしたのかな?
多分いらないっぽいですね…
セレスタンはどうにか出産を阻止したくて、カロリーヌを無理矢理抱こうとしたのかもしれません
セレスタン、意外と元妻の事はもう未練ないのかな??
セレスタンは自分だけを愛してくれる人がいれば子供はいらないのかな??だから、妊娠が分かってからカロリーヌを求めちゃう??
カロリーヌは旦那を横取りしたので、特に何も思いませんね💦
セレスタン、子供に対する愛情が全くなさそうですね
退会済ユーザのコメントです
アンリエッタとセレスタンの仲を引き裂いた代償は大きかったようです
え?セレスタンが違法薬物店から避妊薬を買って飲ませてたんですか?(From感想欄)
でもやりそう~。
1年経ってるみたいですがアンリエッタの腹痛は何だったのか今どうなってるのか気になります。
やっぱり皆様、避妊薬ではないかと疑っていますしセレスタンならやりかねないと…
悪意がない!?…
それこそ、セレスタン、いろんな意味で最低ですね…。
親は外道だし…。
悪意のない狂気が一番ヤバいんですよね
違法な薬物の販売
こちさんの違法な避妊薬に1票です
カロリーヌ今ならまだ間に合うからその屑から逃げて〜
根は悪い子じゃ無いのが見え隠れするから間に合う内に逃げて欲しい
それに多分カロリーヌの屑に対して抱いた恋心は
自分の中で作ったセレスタン像かもしくは屑が外で見せてる無意識に演じてる「良い男、良い夫」像で中身は違うよ〜
カロリーヌもセレスタンに出会ってしまったがために人生が崩壊しそうです
セレスタンのヤバさが進化し続けている!(-。-;
そして薬って⁈また新たなヤバい案件の予感…。あの両親といい、セレスタン家は嫁にとっての恐怖の館ですね(゚o゚;;
セレスタンと薬、どう考えてもアカン組み合わせです
違法な薬物・・・アンリエッタ、謎の痛みはまさかヤバイ物飲まされてた事による物とか?(゚A゚;)。
とても嫌な予感がしますね…
違法な避妊薬という可能性
しかもそれをセレスタンが…?
セレスタン、ペンダントが使いまわしだった事隠してない~( ̄▽ ̄;)
「モノに罪はないし良いものなんだからもったいないだろ?」という男目線と、「元妻に贈って捨てられていた(落としたものだけど)ものを私に贈る?」と思う女目線。
この差が積み重なると、カロリーヌの『愛してる』も揺らぐのでは?
それとも執着する者同士、通じるものがあるのかしら~(笑)
セレスタンに悪意がないのがほんと厄介なんですよね。この二人上手くいくんでしょうか
23 おや?悪人ではないと思ってたセレスタンですがもしや?
カロリーヌも違和感を感じてるのね
(読者的には)アンリエッタを解放した功労者(笑)の一人なので早めに逃げられるといいね
セレスタンやばそう
カロリーヌも逃げれるなら逃げた方が本人のためなんでしょうが、もう後戻りできないみたいです…
カロリーヌ……
悪いことは言わん。
セレスタンはやめとき(`・ω・´;)
なんか、普通じゃないニオイがプンプンだわよ……
カロリーヌも本当はやっちまったなって心のどこかで気づいていますが、もう引き下がれないんでしょうな…
カロリーヌもそう遠くない内に後悔の日々が始まりそう😂。
既にちょっと後悔している節が…
退会済ユーザのコメントです
セレスタン流SDGsですね
アンリエッタにプレゼントし
落としたネックレスを
新しい恋人に着けさせるなんて…
しかも
目の前で"アンリエッタに似た女性"
って紹介されてたカロリーヌも不憫な娘だね…
それでも自分は幸せだと思い込むカロリーヌ、どう考えても不幸な結末を迎えそうです
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。