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革命的な因縁編

革命的な戦い

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そして…遂に1週間が経ったち四天王が魔族学校に来たっす

「いいか~今日から現役四天王のバラーナ様が特別授業の為に来てくれたぞ…くれぐれも、無礼のないようにな!」

幸いにも学校に来たのはバラーナ1人、レボの説明通り龍のお面を被ってる女性っすね

「皆様ご機嫌よう、魔王ドラシル様に忠誠を誓いし四天王が1人…バラーナ・ドラリオンです、これからの数日間皆様に魔族としての在り方を教えたいと思います…どうぞよろしく」

バラーナさんはディーネちゃんのお母様っすね

クラスの皆は普段では会う事ができない四天王へ盛大な拍手を贈ったっす、もちろん自分とレボも

「それではまずは実戦練習です外へ向かいましょう」

とまぁこんな感じで授業は滞りなく進んだっす…やっぱり内容は普通の先生よりも数段良かったっすね~

でも革命軍として使命を果たす事には変わりないっす

「バ、バラーナ様!貴方宛に手紙が!?」

教師の1人が慌てて手紙をバラーナさんに届けたっす

その内容は果たし状、『魔族学校の闘技場に来い…貴様を粛正する、来なかった場合は生徒全員の命がないと思え…革命軍』とのこと…まぁ送り主はレボっすけど

「・・・ついに来ましたね革命軍…生徒の皆様、避難も兼ねて今日の授業は終わりです、即刻帰るように」

バラーナさんのこの発言は今考えると、革命軍の自分達が暴れやすくなるように配慮してくれてたんすねぇ~

いや、絶対違うと思いますけど

え?そうっすか?まぁどっちでも良いっすけど、取り敢えず夜になったっす!

自分達は素顔がバレない為…後はバラーナさんを小馬鹿にする為に仮面をつけて指定した場所に向ったっす

革命軍初めての実践っすね!

「人を呼び出しておいて遅れるとは…礼儀がなっておりませんね」

「ハッハッハ!弱者に礼儀を払う必要があるのか?」

「自分達革命軍が粛正してやるっすよ?」

いや~だいぶ生意気言ってたっすね~痛いっすわ~

いえいえ!カッコいいですよレボ先輩!

あ、あくまでレボだけなんすね…

「・・・では、かかってきなさい…これも授業の一環です」

そう言いながらバラーナさんは刀を取り出し刃を向けたっす

「行くぞ英雄姫、俺達は絶対に勝つ!」

「了解っす!先手必勝風槍乱舞ウィンディレイン!」

レボの正義語りジャステラーによって身体能力が向上された自分は無数の風の槍を創造しバラーナさんに放ったっす…あ、技名はレボが考えたっすからね、自分じゃないっすよ?

やっぱり!カッコいいもんな~

・・・そ、そうっすね…

(ウォムちゃん、完璧にレボに毒されてるっすね…)
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