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四天王審査編
神風と取引
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「レボ様を壊すだとぉ?そんな脅しで私が止まるとでも思ってんのか?おいコラカス」
ウォムは零に向かって中指を立てる
「・・・止まると思うけど?」
零は氷像になったレボの首を触る
「・・・ちっ、くそがっ!じゃあこっちも考えもんだ…私もコイツを壊す!」
ウォムは爆速で動き銃剣でアイの喉元を突き刺す
(よし、これでフェアに持ち込んだ…更に冷静になれ、あの狂姫に勝つんだ)
「取引しよう…このまま仲間を人質に取られていたらどちらも動けないだろう」
「あぁん?取引だとぉ?なんだよ…」
パァン!
ウォムは意味もなく上空に発砲した
「一度体制を立て直そう…この氷像を2体とも解除する…解除したての時は意識を失っているだろう」
「絶好の殺すチャンスだな」
「お互いにね…だから取引だよ…相手に何も手を下さずに距離を置くんだ…この取引ができないなら…僕はこれを壊す」
零は冷静にウォムに言った
(頼む、乗ってくれ…)
「・・・いいぜ…最優先はレボ様だからな」
2人はゆっくり仲間の氷像に歩み寄った
「ほら、早く氷を溶かせよ」
「・・・」
パチンと、指を鳴らすとアイとレボを封印していた氷を解いた
「はっ!?レボ先輩!大丈夫ですか!?」
(・・・人格が戻ったのか?)
「あ…ありがとうございます…で、では取引通り…一旦距離を…」
「あ、あぁ…うん…じゃあ……瞬間移動」
(調子狂うな…取り敢えずアイの意識が戻ったらリョーの元に向かおう)
零はアイを抱え瞬間移動を使った
戦場にはウォムと気を失っているレボだけが残った
「な…なんとか…耐えた…レボ先輩を守れた…良かった」
ウォムはそう言いながらレボに膝枕をする
(私のお陰だな、感謝しろよウォム)
なんとウォムのもう1人の人格が語りかけた
「うん…ありがとカミカゼ…でも、本当はあなたの協力は欲しくなかった」
(あぁん?なんでだよ殺すぞ、私がいたからあの状況を打開できたんだろ?)
「だからだよ…あなたに助けられる度私が…ウォムが、どれだけ弱く役立たずな存在かを気付かされる…」
(それは…悪かった……だけどお前だって役立たずなんかじゃないぞ)
「役立たずだよ…レボ先輩の足引っ張ってばっかり…レボ先輩はいつも私の事褒めてくれるけど…私はいつも先輩の期待に答えれない」
ウォムはそう言いながら少し涙を流す
(はぁ…お前本当にレボ様の事好きだよな)
「・・・カミカゼも人の事言えないじゃん」
(へへっ…私はお前だからな)
ウォムは零に向かって中指を立てる
「・・・止まると思うけど?」
零は氷像になったレボの首を触る
「・・・ちっ、くそがっ!じゃあこっちも考えもんだ…私もコイツを壊す!」
ウォムは爆速で動き銃剣でアイの喉元を突き刺す
(よし、これでフェアに持ち込んだ…更に冷静になれ、あの狂姫に勝つんだ)
「取引しよう…このまま仲間を人質に取られていたらどちらも動けないだろう」
「あぁん?取引だとぉ?なんだよ…」
パァン!
ウォムは意味もなく上空に発砲した
「一度体制を立て直そう…この氷像を2体とも解除する…解除したての時は意識を失っているだろう」
「絶好の殺すチャンスだな」
「お互いにね…だから取引だよ…相手に何も手を下さずに距離を置くんだ…この取引ができないなら…僕はこれを壊す」
零は冷静にウォムに言った
(頼む、乗ってくれ…)
「・・・いいぜ…最優先はレボ様だからな」
2人はゆっくり仲間の氷像に歩み寄った
「ほら、早く氷を溶かせよ」
「・・・」
パチンと、指を鳴らすとアイとレボを封印していた氷を解いた
「はっ!?レボ先輩!大丈夫ですか!?」
(・・・人格が戻ったのか?)
「あ…ありがとうございます…で、では取引通り…一旦距離を…」
「あ、あぁ…うん…じゃあ……瞬間移動」
(調子狂うな…取り敢えずアイの意識が戻ったらリョーの元に向かおう)
零はアイを抱え瞬間移動を使った
戦場にはウォムと気を失っているレボだけが残った
「な…なんとか…耐えた…レボ先輩を守れた…良かった」
ウォムはそう言いながらレボに膝枕をする
(私のお陰だな、感謝しろよウォム)
なんとウォムのもう1人の人格が語りかけた
「うん…ありがとカミカゼ…でも、本当はあなたの協力は欲しくなかった」
(あぁん?なんでだよ殺すぞ、私がいたからあの状況を打開できたんだろ?)
「だからだよ…あなたに助けられる度私が…ウォムが、どれだけ弱く役立たずな存在かを気付かされる…」
(それは…悪かった……だけどお前だって役立たずなんかじゃないぞ)
「役立たずだよ…レボ先輩の足引っ張ってばっかり…レボ先輩はいつも私の事褒めてくれるけど…私はいつも先輩の期待に答えれない」
ウォムはそう言いながら少し涙を流す
(はぁ…お前本当にレボ様の事好きだよな)
「・・・カミカゼも人の事言えないじゃん」
(へへっ…私はお前だからな)
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