【R18】うちの四天王エロすぎませんか？「君たちのせいで世界征服どころじゃない！」

四天王審査編

占い師と死僧侶

「俺の名は革命軍英雄王レボ＝エルモワルドだ」

「・・・厨二病？」

「rs-bs43、即死弾装填」

「死僧侶武具零弐式スピリットサイズ！」

カチャ！

ジャキン！

アルカの発言のわずか0.2秒でウォムとネネフが彼女の首を狙った

「私の先輩王をバカにしないでください」
「僕の親友王をバカにしないでよ？」

「あ、えっと……すみません」

（ヤバい…地雷踏んだ）

「ギャオォォォォ！！！」

ドン！

ディーネは少々暴走気味にウォムとネネフを弾き飛ばした

「はぁ…はぁ…やってくれたなレボ…絶対に許さない」

「そうかい…さぞかし俺も後味が悪くなりそうだな」

バァン！

レボがクイッとウォムに合図をすると、ウォムは即死弾を放った！

「来い！アムドラゴッド！武装！」

ディーネがそう言うとどこからともなく龍が現れディーネを包み込んだ

「ワルイガ…ソンナコザイクデハ…ワタシヲコロセナイゾ」

「ほう…こいつは楽しめそうだな…」

「ねぇ、ディーネ…アンタ意識ある？」

「アンシンシロ…モンダイナイ！！」

ディーネは凄まじい速さでレボを狙った

「させない！死僧侶武具零参式スピリットグラビティ！」

「キカナイ！」

ネネフの妨害はアムドラゴッドを装備したディーネには効果がなかった

「先輩！！」

ガシッ

「な！？」
　
レボはディーネの攻撃を片手で受け止めた

「宣言しよう…俺は勝つ」

「グッ…ググ…クソッ…」

（コ、コンナカラダノドコニ…コンナチカラガ！？）

ディーネは後ろに下がろうとするもレボが手を離さなかった

「そうだな…ネネフはアルカを殺せ、ウォムは俺がこの鎧を破った瞬間に即死弾を打ち込めるよう準備しろ」

「は！」
「了解！」

（ディーネを封じながら2人に命令ですって！？いや…そんな事より…私も結構ピンチなんですけど！？）

「死僧侶武具零弐式スピリットサイズ！！」

「でも…ここで逃げたら…ディーネがもっとピンチになる！『戦車』」

ドカン！

アルカが戦車のタロットを掲げるとカードの中から大砲が現れネネフを砲撃した

「うわあぁぁ！？」

「ど…どんなもんですか…私だって強いんだから…」

「あービックリした！」

「え？」

アルカの喜びも束の間、ネネフが平然と立ち上がる

「な、なんで！？直撃したはずよ！？」

「僕は職業病で死ねない身体になったんだ～凄いでしょ！」

「い、意味が分かんない…どうやって倒せって言うのよ…」

「んー、無理！それと、君の技もらうよ！」

ネネフがそう言うと彼の手に魂がまとい、筒状になった

「は？」

「死僧侶武具零肆式スピリットブラスター！」