53 / 204
魔族学校編
やる気なさすぎませんか?
しおりを挟む
「ふっ、流石エボル先輩だ、何が正しいのかを理解してらっしゃる…ウォム、部活に戻るぞ」
「は、はい!ししし、失礼しました」
そう言いながらレボ君とウォムは保健室から出ていった
「エ・ボ・ルく~ん?」
「マジで言ってんすか!?」
「うん、もう決めた事だからね」
そうなってくるともう休んでる場合じゃないな、審査基準とか作らないと
「はぁ~今だけ先輩が嫌いっす」
「私も~」
「なんだお前ら、もう1度合格すれば良いだけだろ?」
「そうだけどさ~あー!憂鬱!」
四天王達が明らかにテンション下がってる、でも僕は信じてるよ…ローズ、カリーナ、ディーネ…それと
「たっだいまー!ん?なんで魔王軍が揃い踏みなわけ?」
「久しぶりねローズちゃんもエボルちゃんも!」
「セラフィ先生、お久しぶりです!」
保健室のセラフィ先生とアロマさんが帰ってきた
「あぁ、アロマにも言わないとね、エボルが四天王審査やるってよ」
・・・
「は?」
アロマさんのそんな顔初めて見た
「四天王審査って四天王を決める審査よね?」
「そーだぞ」
「つまり、今の四天王は」
「解散っすね」
・・・
「はぁ!?」
「分かるわアロマ、私も同じ感情」
「あらあら、面白い事になったわねアロマ…大丈夫、審査落ちたら保健室で働かせてあげるわよ♡」
「余計なお世話よ!ねぇエボルちゃん、どーしてそーなっちゃたのよ」
「あぁ話すと長くなるんですけど…」
僕はアロマさんにこれまでの経緯を話した
「はぁ…面倒くさい事になったわね」
「すみません…でも、もう決めた事なので」
「・・・さぁ、忙しくなるんだし、取り敢えず帰りましょ」
「うわ、そうだね」
僕達は瞬間移動の為に手を繋いだ、なんかサイドの人達の握力が上がってる気がする…
「それじゃまたねセラフィ先生」
「えぇ、魔王城でも元気でね」
「はい…瞬間移動」
シュン!
「エボルちゃん、イイ男になってたわね、美味しそう…ジュルリ」
変な悪寒を感じたけど僕達は魔王城に帰った
「よし、それじゃ僕は審査の準備する…から…皆目つき悪いよ!?」
「誰のせいだろうね~?」
「あーもー勉強やだー!!」
「魔王城、あぁ魔王城、魔王城…カリーナ辞世の句」
みんな精神が不安定になってる…
モニュ
モニュ?
「ねー?エボルちゃん?私と一緒に居たくないのぉ♡」
アロマさんが背後に回り込み胸を押し付けてきた…大きいし、良い匂いがする…
「って!駄目です!忖度はしません!」
「ちっ」
あ、危ない…危うく誘惑される所だった
「ま、まぁ皆、次も四天王になれるように頑張ろー!」
「おー……はぁ…」
うちの四天王やる気なさすぎませんか?
「は、はい!ししし、失礼しました」
そう言いながらレボ君とウォムは保健室から出ていった
「エ・ボ・ルく~ん?」
「マジで言ってんすか!?」
「うん、もう決めた事だからね」
そうなってくるともう休んでる場合じゃないな、審査基準とか作らないと
「はぁ~今だけ先輩が嫌いっす」
「私も~」
「なんだお前ら、もう1度合格すれば良いだけだろ?」
「そうだけどさ~あー!憂鬱!」
四天王達が明らかにテンション下がってる、でも僕は信じてるよ…ローズ、カリーナ、ディーネ…それと
「たっだいまー!ん?なんで魔王軍が揃い踏みなわけ?」
「久しぶりねローズちゃんもエボルちゃんも!」
「セラフィ先生、お久しぶりです!」
保健室のセラフィ先生とアロマさんが帰ってきた
「あぁ、アロマにも言わないとね、エボルが四天王審査やるってよ」
・・・
「は?」
アロマさんのそんな顔初めて見た
「四天王審査って四天王を決める審査よね?」
「そーだぞ」
「つまり、今の四天王は」
「解散っすね」
・・・
「はぁ!?」
「分かるわアロマ、私も同じ感情」
「あらあら、面白い事になったわねアロマ…大丈夫、審査落ちたら保健室で働かせてあげるわよ♡」
「余計なお世話よ!ねぇエボルちゃん、どーしてそーなっちゃたのよ」
「あぁ話すと長くなるんですけど…」
僕はアロマさんにこれまでの経緯を話した
「はぁ…面倒くさい事になったわね」
「すみません…でも、もう決めた事なので」
「・・・さぁ、忙しくなるんだし、取り敢えず帰りましょ」
「うわ、そうだね」
僕達は瞬間移動の為に手を繋いだ、なんかサイドの人達の握力が上がってる気がする…
「それじゃまたねセラフィ先生」
「えぇ、魔王城でも元気でね」
「はい…瞬間移動」
シュン!
「エボルちゃん、イイ男になってたわね、美味しそう…ジュルリ」
変な悪寒を感じたけど僕達は魔王城に帰った
「よし、それじゃ僕は審査の準備する…から…皆目つき悪いよ!?」
「誰のせいだろうね~?」
「あーもー勉強やだー!!」
「魔王城、あぁ魔王城、魔王城…カリーナ辞世の句」
みんな精神が不安定になってる…
モニュ
モニュ?
「ねー?エボルちゃん?私と一緒に居たくないのぉ♡」
アロマさんが背後に回り込み胸を押し付けてきた…大きいし、良い匂いがする…
「って!駄目です!忖度はしません!」
「ちっ」
あ、危ない…危うく誘惑される所だった
「ま、まぁ皆、次も四天王になれるように頑張ろー!」
「おー……はぁ…」
うちの四天王やる気なさすぎませんか?
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
大好きな彼女を学校一のイケメンに寝取られた。そしたら陰キャの僕が突然モテ始めた件について
ねんごろ
恋愛
僕の大好きな彼女が寝取られた。学校一のイケメンに……
しかし、それはまだ始まりに過ぎなかったのだ。
NTRは始まりでしか、なかったのだ……
ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~
三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
女を肉便器にするのに飽きた男、若返って生意気な女達を落とす悦びを求める【R18】
m t
ファンタジー
どんなに良い女でも肉便器にするとオナホと変わらない。
その真実に気付いた俺は若返って、生意気な女達を食い散らす事にする
漫画の寝取り竿役に転生して真面目に生きようとしたのに、なぜかエッチな巨乳ヒロインがぐいぐい攻めてくるんだけど?
みずがめ
恋愛
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。
なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。
身体の持ち主が悪人なら意識を乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。
一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。
……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ?
※他サイトでも掲載しています。
※表紙や作中イラストは、AIイラストレーターのおしつじさん(https://twitter.com/your_shitsuji)に外注契約を通して作成していただきました。おしつじさんのAIイラストはすべて商用利用が認められたものを使用しており、また「小説活動に関する利用許諾」を許可していただいています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる