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三章
共存→終焉
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「さぁ、アリスタを返してもらうわよ?」
「返してもらうぞ!」
エイミと魔切の剣は声を揃えてミルミルに言った
(ま、まずい…なんとしてもアリさんを守らないと…)
ミルミルはアリスタを守るように仁王立ちした
「・・・どかないつもりね…」
「その魔切の剣は協力ですが、魔王の私には効果がないと見ました…突破は不可能です」
ガブリッ!
「へ?」
なんと、魔切の剣の剣先が変化し巨大な牙となりミルミルの左腕を喰らった
「ムッシャ、ムッシャ、うまうま」
「ん?何が不可能ですって?」
「・・・エイミさんもおバカですね、この程度の傷なら再生でき……あれ、再生できない!?なんで!?」
ミルミルが自分の体液から体を復元しようとするも不思議なバリアによってそれを阻まれた
「バカはどっちよ…魔切の剣は使用者の命令によって効果が変わるの…アリスタみたいなお人好しは常に『共存』しか使わなかったけど…私は違う…私の命令は『終焉』!!」
エイミは魔切の剣を鞭のようにしならせてミルミルの首を狙った
が、ミルミルは間一髪でこれを避ける
「くっ…」
「アリスタは最後までアンタを本気で倒そうとしなかった、それは、アンタを信じてたから」
「うるさい…」
「信じてなかったのはアンタだけなのよ」
「うるさい!!」
「返してもらうぞ!」
エイミと魔切の剣は声を揃えてミルミルに言った
(ま、まずい…なんとしてもアリさんを守らないと…)
ミルミルはアリスタを守るように仁王立ちした
「・・・どかないつもりね…」
「その魔切の剣は協力ですが、魔王の私には効果がないと見ました…突破は不可能です」
ガブリッ!
「へ?」
なんと、魔切の剣の剣先が変化し巨大な牙となりミルミルの左腕を喰らった
「ムッシャ、ムッシャ、うまうま」
「ん?何が不可能ですって?」
「・・・エイミさんもおバカですね、この程度の傷なら再生でき……あれ、再生できない!?なんで!?」
ミルミルが自分の体液から体を復元しようとするも不思議なバリアによってそれを阻まれた
「バカはどっちよ…魔切の剣は使用者の命令によって効果が変わるの…アリスタみたいなお人好しは常に『共存』しか使わなかったけど…私は違う…私の命令は『終焉』!!」
エイミは魔切の剣を鞭のようにしならせてミルミルの首を狙った
が、ミルミルは間一髪でこれを避ける
「くっ…」
「アリスタは最後までアンタを本気で倒そうとしなかった、それは、アンタを信じてたから」
「うるさい…」
「信じてなかったのはアンタだけなのよ」
「うるさい!!」
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