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二章

求人

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カリンと別れたアリスタとエイミ。

「んで?俺たちはどこに行けば良いんだっけ?」

「港城ポルトよ」

「あーそうだったそうだった!よし!歩くか!」

「はぁ...バカなの?」 

「え!?なんで!?」

「効率が悪すぎる、もっとパパって行かないと」

「ん?どうするの?」 

ガシッ

「瞬間移動魔法」

エイミはアリスタの肩を掴んで魔法を使った。瞬間移動先はリスター城の酒場だった

「え!?どゆこと?なんでリスター城の酒場に?」 

「急いでるんだからポルト城に行ける魔法使いとかを探すのよ!マスター」

「おやおや可愛いお客さんじゃの、どうしたんじゃ?」

「ポルト城に行ける人間を探してるんだけど登録されてる?」

「んーちょいと待ってな今探すんで、そこにかけといてくれ」

「はーい」

アリスタとエイミはカウンターの椅子にかけた

「お水です」

「あ、ありがと」

「どうも...」

二人は若いウエイトレスから水を貰った

「なぁエイミ、いっつもこんな風にしてるのか?」

「まぁ、人探しは酒場って相場は決まってるわね」  

「へぇ」

「ごめんよお嬢ちゃん、名簿にはポルト城に行ける奴はおらんかったわ」

「えぇ!嘘!?それでも1番栄えてる城の酒場なの?」

「そ、そんな事言われたって」

「あ、私ポルト城行けますよ、本業魔法使いですし」

「えぇー!?」

なんと聞き耳を立てていたウエイトレスは驚きの事を言った。

「あ、私バロガリアス・ロフトって言います!」

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