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二章 凝縮版
8話 くすぐったい!~ジブの家
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宿屋に残されたアリスタとカリン
「じゃあ、そろそろ始める?アリスタ」
「うん!」
「前もヤった事あるのに、なんか今の方が緊張するんだけど...なんでだろ?」
「え、分かんない?」
「そうだよね...なに聞いてるんだろ私」
アリスタに聞いたカリンだが、本当の答えは分かっている。前回は自分の食事のために行為をしたのだが、今回は百八十度違う。愛する人のために尽くし、自分を愛してもらう行為へと変わったということを。
「服脱ぐね」
「・・・あのさ、」
「ん?どしたの?」
「お、俺が脱がしていい?」
「ふふっ、アリスタもそういうのしたいんだね」
「な、別にいいじゃん」
「いいよいいよ!ご自由にどーぞ」
「う、うん」
さすがのアリスタでも女性の服、ましてやサキュバスの服など脱がした事がなかった。しかしカリンは後ろを向いて背中に紐があることを教えた。アリスタはそれを引っ張るとするするとカリンの胸などを覆っていた布が外れていった。
「やっぱり興奮すんの?」
「そりゃあね」
「可愛いなアリスタは...ほら、下もお願いね」
「分かった」
カリンはベッドの上で立ち上がった。
アリスタはカリンの下半身に着いている布を1枚1枚丁寧におろした。こうして裸になったカリン。
「んー我慢できねーわ!」
「ひゃふ、くすぐったい!」
アリスタはカリンの局部に顔を近づけ舐め始めた
「ちょ、あ、アリスタ?なにしてんのさ...くすぐったいじゃない!」
「ははっ、昔ゼオスに教えられてからずっとやりたかったんだよ!」
「なにそれ、ふふっ、満足? 」
「うん!さっさと本番しようぜ」
「もちろん!」
こうして2人は1つになった。途中カリンはアネッサの事を気にかけようとしたがアリスタはさらに激しく動きカリンの想いもあっさり消えてしまった。
そして長かった夜が、2人にとって幸せな時間がやっと終わった。2人は疲れ果ててそのまま眠ってしまった。
てーれーれーれーれってってー♪
「あーよく寝た、カリンおはよ」
「あ、おはよアリスタ・・・まだアネッサが帰ってきてないの」
「え!?大丈夫かよ?」
「わ、分かんない・・・探してくるわ!」
カリンが部屋から出ようとしたその時
ガチャリ
「あら、カリンじゃない...どうしたの?」
男にメチャクチャにされて、心も体もボロボロだったアネッサが帰って来た
実のところアネッサは二人を心配させないために扉の前で何度も深呼吸して心を落ち着かせてから入った
「どうしたの?じゃないわよ!朝まで何してたのさ!」
「・・・別に、いいじゃない。私の勝手でしょ。私は寝たいの」
そういうとアネッサはベッドで倒れるように眠った
「お、おう」
「・・・」
「ねぇ」
「ん?」
「アネッサ、変じゃない?いくらなんでもこんなに疲れるなんて」
「俺も思った、絶対なんかあったんだよ、良くない何かが...」
「私たちで調べよう、きっとこの町で起こったのは間違いない。」
「そうだね、行こう」
アリスタとカリンはベッドで休んでいるアネッサを1人にして宿屋から飛び出した
「とりあえず大事なのは事情徴収よ」
「どうすんの?」
「まずは町の人に昨日アネッサを見たか聞きましょ」
「了解...あのーすみません」
「ん?どうしたの?」
「昨日の夜に結構良いからだ、こいつの姉見ませんでした?」
「・・・んー見てないね、ごめんなさい」
「あ、いえいえ」
「次行くわよアリスタ」
「うん」
(やっぱり、なんやかんやあってもアネッサの事が大好きなんだな)
「すみません!」
「ん?誰だお前?」
「昨日の夜に私の姉を見ませんでした?だいぶ私ににてるんですけど」
「あんたに似た姉さん?あー多分ジブのおっさんのとこ行ってたよ」
「ジブのおっさん?」
「あぁ、この町1番のスケベのオヤジだよ。仕事はしないくせにギャンブルが強くてな。よく勝った金で女とつるむんだよ」
「まさか!?アネッサは...その人の家、どこですか?」
「確かこの道をまっすぐ行った突き当たりだよ」
「分かりました!ありがとうございます。行くよアリスタ!早く!」
「おう!急ごう!」
アリスタとカリンはアネッサを傷つけた犯人、ジブの家に走った。
アネッサの時は暗くてよく分からなかったが、道は進むに連れて栄えがなくなっていていつしかゴミが多く見れるような場所に変わっていた。
「ここがジブって人の家か...」
「入るよ、アリスタ」
「うん...」
アリスタは恐る恐る扉を開けた。
扉の先にはジブがコーヒーを入れていた
「ん?誰だあんたら?」
「お前がジブってやつか?」
「あぁ、そうだが?」
「昨日、私の姉にあった?体も似ていると思うんだけど」
「お前の姉?・・・あー確かに似てるなぁ」
「やっぱり・・・姉さんに何をしたんだ?」
「なぁに、ちょっと大人の遊びをね」
ドカン!
カリンは怒りに身を任せてジブを一発殴った。アリスタは口をポカンと開けてそれを見てる
「いってぇ!なにしやがる!」
「姉さんの仇よ!」
「仇だ?あの女だってよろこんでいたんだぞ?」
「嘘をつくな!朝になってボロボロの姉さんが帰って来たんだぞ!今度からやめるんだ!」
「やめるだって?お前達、いきなり来たくせに勝手にゴチャゴチャしやがってぇ!それにあの女には金をちゃんと渡した。感謝はされど恨みはされないぞ?」
「お前の思想を押し付けるな!2度と女に触れないようにぶっ殺してやる!」
アリスタはしびれを切らして装備している魔切の剣を取り出しジブに刃を向けた
「はぁ・・・分かったこうしよう」
「え?」
「じゃあ、そろそろ始める?アリスタ」
「うん!」
「前もヤった事あるのに、なんか今の方が緊張するんだけど...なんでだろ?」
「え、分かんない?」
「そうだよね...なに聞いてるんだろ私」
アリスタに聞いたカリンだが、本当の答えは分かっている。前回は自分の食事のために行為をしたのだが、今回は百八十度違う。愛する人のために尽くし、自分を愛してもらう行為へと変わったということを。
「服脱ぐね」
「・・・あのさ、」
「ん?どしたの?」
「お、俺が脱がしていい?」
「ふふっ、アリスタもそういうのしたいんだね」
「な、別にいいじゃん」
「いいよいいよ!ご自由にどーぞ」
「う、うん」
さすがのアリスタでも女性の服、ましてやサキュバスの服など脱がした事がなかった。しかしカリンは後ろを向いて背中に紐があることを教えた。アリスタはそれを引っ張るとするするとカリンの胸などを覆っていた布が外れていった。
「やっぱり興奮すんの?」
「そりゃあね」
「可愛いなアリスタは...ほら、下もお願いね」
「分かった」
カリンはベッドの上で立ち上がった。
アリスタはカリンの下半身に着いている布を1枚1枚丁寧におろした。こうして裸になったカリン。
「んー我慢できねーわ!」
「ひゃふ、くすぐったい!」
アリスタはカリンの局部に顔を近づけ舐め始めた
「ちょ、あ、アリスタ?なにしてんのさ...くすぐったいじゃない!」
「ははっ、昔ゼオスに教えられてからずっとやりたかったんだよ!」
「なにそれ、ふふっ、満足? 」
「うん!さっさと本番しようぜ」
「もちろん!」
こうして2人は1つになった。途中カリンはアネッサの事を気にかけようとしたがアリスタはさらに激しく動きカリンの想いもあっさり消えてしまった。
そして長かった夜が、2人にとって幸せな時間がやっと終わった。2人は疲れ果ててそのまま眠ってしまった。
てーれーれーれーれってってー♪
「あーよく寝た、カリンおはよ」
「あ、おはよアリスタ・・・まだアネッサが帰ってきてないの」
「え!?大丈夫かよ?」
「わ、分かんない・・・探してくるわ!」
カリンが部屋から出ようとしたその時
ガチャリ
「あら、カリンじゃない...どうしたの?」
男にメチャクチャにされて、心も体もボロボロだったアネッサが帰って来た
実のところアネッサは二人を心配させないために扉の前で何度も深呼吸して心を落ち着かせてから入った
「どうしたの?じゃないわよ!朝まで何してたのさ!」
「・・・別に、いいじゃない。私の勝手でしょ。私は寝たいの」
そういうとアネッサはベッドで倒れるように眠った
「お、おう」
「・・・」
「ねぇ」
「ん?」
「アネッサ、変じゃない?いくらなんでもこんなに疲れるなんて」
「俺も思った、絶対なんかあったんだよ、良くない何かが...」
「私たちで調べよう、きっとこの町で起こったのは間違いない。」
「そうだね、行こう」
アリスタとカリンはベッドで休んでいるアネッサを1人にして宿屋から飛び出した
「とりあえず大事なのは事情徴収よ」
「どうすんの?」
「まずは町の人に昨日アネッサを見たか聞きましょ」
「了解...あのーすみません」
「ん?どうしたの?」
「昨日の夜に結構良いからだ、こいつの姉見ませんでした?」
「・・・んー見てないね、ごめんなさい」
「あ、いえいえ」
「次行くわよアリスタ」
「うん」
(やっぱり、なんやかんやあってもアネッサの事が大好きなんだな)
「すみません!」
「ん?誰だお前?」
「昨日の夜に私の姉を見ませんでした?だいぶ私ににてるんですけど」
「あんたに似た姉さん?あー多分ジブのおっさんのとこ行ってたよ」
「ジブのおっさん?」
「あぁ、この町1番のスケベのオヤジだよ。仕事はしないくせにギャンブルが強くてな。よく勝った金で女とつるむんだよ」
「まさか!?アネッサは...その人の家、どこですか?」
「確かこの道をまっすぐ行った突き当たりだよ」
「分かりました!ありがとうございます。行くよアリスタ!早く!」
「おう!急ごう!」
アリスタとカリンはアネッサを傷つけた犯人、ジブの家に走った。
アネッサの時は暗くてよく分からなかったが、道は進むに連れて栄えがなくなっていていつしかゴミが多く見れるような場所に変わっていた。
「ここがジブって人の家か...」
「入るよ、アリスタ」
「うん...」
アリスタは恐る恐る扉を開けた。
扉の先にはジブがコーヒーを入れていた
「ん?誰だあんたら?」
「お前がジブってやつか?」
「あぁ、そうだが?」
「昨日、私の姉にあった?体も似ていると思うんだけど」
「お前の姉?・・・あー確かに似てるなぁ」
「やっぱり・・・姉さんに何をしたんだ?」
「なぁに、ちょっと大人の遊びをね」
ドカン!
カリンは怒りに身を任せてジブを一発殴った。アリスタは口をポカンと開けてそれを見てる
「いってぇ!なにしやがる!」
「姉さんの仇よ!」
「仇だ?あの女だってよろこんでいたんだぞ?」
「嘘をつくな!朝になってボロボロの姉さんが帰って来たんだぞ!今度からやめるんだ!」
「やめるだって?お前達、いきなり来たくせに勝手にゴチャゴチャしやがってぇ!それにあの女には金をちゃんと渡した。感謝はされど恨みはされないぞ?」
「お前の思想を押し付けるな!2度と女に触れないようにぶっ殺してやる!」
アリスタはしびれを切らして装備している魔切の剣を取り出しジブに刃を向けた
「はぁ・・・分かったこうしよう」
「え?」
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