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#5 前のお仕置きの次は後ろのお仕置き…
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「前のお仕置きの次は後ろのお仕置きですよ」
亨が手にしている物は30㏄入りのイチ○○浣腸だった。
「浣腸は堪忍してくれよ……」
北山は既に何回か亨の浣腸責めを受けており、骨身に堪える程の屈辱感を嫌という程味わされているのだった。北山の背後に廻り、イチ○○浣腸を彼の菊門に含ませようとする亨に対して、北山は必死の面持ちでお尻を振り、何とか浣腸責めから逃れようとする。
「困りますね。僕に逆らうのならば、素っ裸で両手を縛ったまま、この部室に置いていきますよ」
「そ、そんな……」
北山はどうにかして後ろ手縛りの縄が解けぬものかと、激しく身悶える。
「無理ですよ。僕がかけた縄はそう簡単には縄抜けできません」
尚も空しい努力を続ける北山に対して、亨は冷たく言い放つ。
「だ、駄目だ」
しばらくは狂ったように身悶えていた北山であったが、亨にかけられた縄目は巧妙でもがけばもがく程、肌に喰い込んでくるのであった。
北山が縄抜けを諦めたのを確認すると、亨は着替えとバッグを持って部室から出ていこうとした。
「それじゃ、先輩、用務員か、宿直の先生にでも縄を解いてもらって下さい。でもびっくりするでしょうね。素っ裸で後ろ手縛りの上、あそこをおっ勃てている先輩を発見した人は」
「ま、待ってくれ」
部室のドアを開けて本当に出ていこうとする亨に対して、北山は半ば泣き出しそうな顔で懇願する。しかし亨はちょっと振り向いただけで、そのまま出ていってしまった。
「と、亨。戻ってきてくれ」
もう生徒は誰もいないだろうとは思いながらも、北山は万が一を考え押し殺した声で亨を呼ぶ。そして亨の後を追いかけて、部室の出口へ駆け寄ろうとしたのだが、一二歩動いただけですぐに後ろ手縛りの縄尻が繋がれている天井のロープがピーンと張り詰め、その動きは封じられてしまった。
亨はドアを開けっ放しにして行ってしまっている。
もしも誰かがこの前を通りかかったら……北山は絶望的な気持ちに襲われた。再度がむしゃらに上半身を揺すってみるが、やはり縄が緩むことはなかった。
目頭は潤み、がっくりと首をたれる北山。しかしその視野に人影を感じ、北山は息が詰まる程の戦慄を感じながら、顔を上げた。
「と、亨……」
いつの間に戻ったのか、亨が部室の入口の所でニヤニヤ笑っていた。
「どうです、素直に浣腸を受けますか」
北山は力なく頷いた。
亨が手にしている物は30㏄入りのイチ○○浣腸だった。
「浣腸は堪忍してくれよ……」
北山は既に何回か亨の浣腸責めを受けており、骨身に堪える程の屈辱感を嫌という程味わされているのだった。北山の背後に廻り、イチ○○浣腸を彼の菊門に含ませようとする亨に対して、北山は必死の面持ちでお尻を振り、何とか浣腸責めから逃れようとする。
「困りますね。僕に逆らうのならば、素っ裸で両手を縛ったまま、この部室に置いていきますよ」
「そ、そんな……」
北山はどうにかして後ろ手縛りの縄が解けぬものかと、激しく身悶える。
「無理ですよ。僕がかけた縄はそう簡単には縄抜けできません」
尚も空しい努力を続ける北山に対して、亨は冷たく言い放つ。
「だ、駄目だ」
しばらくは狂ったように身悶えていた北山であったが、亨にかけられた縄目は巧妙でもがけばもがく程、肌に喰い込んでくるのであった。
北山が縄抜けを諦めたのを確認すると、亨は着替えとバッグを持って部室から出ていこうとした。
「それじゃ、先輩、用務員か、宿直の先生にでも縄を解いてもらって下さい。でもびっくりするでしょうね。素っ裸で後ろ手縛りの上、あそこをおっ勃てている先輩を発見した人は」
「ま、待ってくれ」
部室のドアを開けて本当に出ていこうとする亨に対して、北山は半ば泣き出しそうな顔で懇願する。しかし亨はちょっと振り向いただけで、そのまま出ていってしまった。
「と、亨。戻ってきてくれ」
もう生徒は誰もいないだろうとは思いながらも、北山は万が一を考え押し殺した声で亨を呼ぶ。そして亨の後を追いかけて、部室の出口へ駆け寄ろうとしたのだが、一二歩動いただけですぐに後ろ手縛りの縄尻が繋がれている天井のロープがピーンと張り詰め、その動きは封じられてしまった。
亨はドアを開けっ放しにして行ってしまっている。
もしも誰かがこの前を通りかかったら……北山は絶望的な気持ちに襲われた。再度がむしゃらに上半身を揺すってみるが、やはり縄が緩むことはなかった。
目頭は潤み、がっくりと首をたれる北山。しかしその視野に人影を感じ、北山は息が詰まる程の戦慄を感じながら、顔を上げた。
「と、亨……」
いつの間に戻ったのか、亨が部室の入口の所でニヤニヤ笑っていた。
「どうです、素直に浣腸を受けますか」
北山は力なく頷いた。
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