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#4 屈辱的なお仕置き…
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「憧れの北山先輩とこうしていられるなんて夢のようだな」
亨がゆっくりと北山の肉筒を揉みしごくと、北山は目を閉じ、亨の愛撫に身を委ねる。
「初めての日、戯れに両手を縛ったときの先輩の乱れ様。僕はすぐに先輩のM性を見抜きましたよ」
亨の指はまるで羽毛のような感触で、股間からやるせない快感が北山の全身に拡散していく。
「でも今日はたっぷり先輩にしごかれましたからね。その分こってりとお仕置きしますよ」
「れ、練習時間中は仕様がないじゃないか」
亨の意地悪い言葉に北山はうろたえて言い訳するのだが、亨は聞く耳を持たない。
「練習中だろうと何だろうと関係ないですよ」
亨はバッグの中から筋肉痛をほぐすエアゾールスプレーを取り出した。
「そ、それだけは止めてくれ」
既に幾度となく強いられたプレイの中で亨がそれをどのように使うのか分かっているだけに、北山は必死の面持ちで哀願する。
「そんなにこの責めはつらいですか」
怯(おび)えた表情の北山を弄ぶように、亨はスプレーを北山の股間に向ける。
「あああ、ゆ、許して……」
「駄目です」
何とか亨の責めを避けようと腰をくねらせる北山の努力を嘲笑うように亨は正確にスプレーを吹きかけていく。
瞬間ひんやりとした冷気に北山の局部は包まれたが、すぐにそれは地獄の苦しみを彼にもたらした。
「……あ、熱い……」
「フフフ、熱いんですか」
脂汗を浮かべ、顔を歪める北山の苦悶の表情を楽しみながら、亨は尚も情け容赦なくスプレーを北山の肉筒に吹きかけていく。
「た……た、頼む。もう許してくれ」
急所を襲う熱さを紛らわす為にいつの間にか、北山は無意識の内に腰を前後に揺すり始めていた。
「嫌だな、先輩。後輩の前で急所をおっ勃てているだけでもみっともないのに、SEXのように腰を使い始めるなんて。羞ずかしくないんですか」
相変わらず言葉遣いは丁寧だが、北山の羞恥心を煽るように言葉嬲(なぶ)りを続ける亨。
亨の言葉に北山は頬を上気させ、一瞬身体の動きを止めたが、すぐに急所の疼きに耐えきれなくなり太腿を震わせ始めるのだった。
「大分、このお仕置きは堪えているようですね」
亨はバッグの中からまた何かを取り出した。
亨がゆっくりと北山の肉筒を揉みしごくと、北山は目を閉じ、亨の愛撫に身を委ねる。
「初めての日、戯れに両手を縛ったときの先輩の乱れ様。僕はすぐに先輩のM性を見抜きましたよ」
亨の指はまるで羽毛のような感触で、股間からやるせない快感が北山の全身に拡散していく。
「でも今日はたっぷり先輩にしごかれましたからね。その分こってりとお仕置きしますよ」
「れ、練習時間中は仕様がないじゃないか」
亨の意地悪い言葉に北山はうろたえて言い訳するのだが、亨は聞く耳を持たない。
「練習中だろうと何だろうと関係ないですよ」
亨はバッグの中から筋肉痛をほぐすエアゾールスプレーを取り出した。
「そ、それだけは止めてくれ」
既に幾度となく強いられたプレイの中で亨がそれをどのように使うのか分かっているだけに、北山は必死の面持ちで哀願する。
「そんなにこの責めはつらいですか」
怯(おび)えた表情の北山を弄ぶように、亨はスプレーを北山の股間に向ける。
「あああ、ゆ、許して……」
「駄目です」
何とか亨の責めを避けようと腰をくねらせる北山の努力を嘲笑うように亨は正確にスプレーを吹きかけていく。
瞬間ひんやりとした冷気に北山の局部は包まれたが、すぐにそれは地獄の苦しみを彼にもたらした。
「……あ、熱い……」
「フフフ、熱いんですか」
脂汗を浮かべ、顔を歪める北山の苦悶の表情を楽しみながら、亨は尚も情け容赦なくスプレーを北山の肉筒に吹きかけていく。
「た……た、頼む。もう許してくれ」
急所を襲う熱さを紛らわす為にいつの間にか、北山は無意識の内に腰を前後に揺すり始めていた。
「嫌だな、先輩。後輩の前で急所をおっ勃てているだけでもみっともないのに、SEXのように腰を使い始めるなんて。羞ずかしくないんですか」
相変わらず言葉遣いは丁寧だが、北山の羞恥心を煽るように言葉嬲(なぶ)りを続ける亨。
亨の言葉に北山は頬を上気させ、一瞬身体の動きを止めたが、すぐに急所の疼きに耐えきれなくなり太腿を震わせ始めるのだった。
「大分、このお仕置きは堪えているようですね」
亨はバッグの中からまた何かを取り出した。
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