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第七十頁
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私は「現実世界」。に戻ってきた。
ヘラクレスさんが、装備を見せてくれて、「弓」を貰った。と言っても「本物」を貰う訳にはいかないので、ゼウスに頼んで、複製してもらった。
「棍棒が一番強い!」と薦めて来たけど「私は原始人ではないので」と辞退したら、また膝から崩れ落ちていた。
「何か良い武器でも持っているのか?」とお父さんに聞かれたので、「聖剣エクスカリバー」を取り出した。「アーサー王から奪ったのか?」と聞かれたので、アーサー王から貰った事、エクスカリバーは2本あった事、本物かどうか判らなかったので、ゼウスに取り込み新たに「聖剣エクスカリバー」の名前を付けた事を説明すると
「ゆめが作った物だから、アーサーが持つエクスカリバーよりも強力じゃろう」とお父さんが太鼓判を押してくれた。
「まっ、ゲームで使うだけなんだけどね、」
私はゲームの中に入って、魔法使いでも、「勇者の証」を持ってるから、エクスカリバーが使えるようになった。
――――――――――――――――――――――――――――
「ねぇ、パパぁ~見せたい物があるの…。」
パパは一瞬、ビクッとしたが、私をジッと見て頷きながら…
「こ、今度は、どんな能力なのかな?」
と、微笑みながら応えてくれた。
「先ずはこれ!」
「聖剣エクスカリバー」を取り出した。
パパは震えながらも、
「こ、これが、聖剣エクスカリバー?伝説だと思っていたが・・・」
と、興味津々。
更に、今日ヘラクレスさんに会ったって話をして、右手の甲を見せると「勇者の証」が、光り輝いていた。
過去の心配を思い出したのか、パパは恐る恐る聞いて来た。
「ゆ、ゆめ、まさか「魔王討伐」に行くんじゃないよな?」
「え?ゲームの為だよ。」
ジョブチェンジする村まで行き着く自信がない時に、どうやったら、勇者になれるかって考えてたら、ヘラクレスさんが私に呼ばれたと言って、この「勇者の証」をくれた事を説明すると、パパは安堵したようで、
「魔王、討伐出来たらいいね!それにしても本物の勇者の証がゲームと同じだなんてなぁ~。後輩にも教えてやらないとな。」
と、頭を撫でてくれた。
ヘラクレスさんが、装備を見せてくれて、「弓」を貰った。と言っても「本物」を貰う訳にはいかないので、ゼウスに頼んで、複製してもらった。
「棍棒が一番強い!」と薦めて来たけど「私は原始人ではないので」と辞退したら、また膝から崩れ落ちていた。
「何か良い武器でも持っているのか?」とお父さんに聞かれたので、「聖剣エクスカリバー」を取り出した。「アーサー王から奪ったのか?」と聞かれたので、アーサー王から貰った事、エクスカリバーは2本あった事、本物かどうか判らなかったので、ゼウスに取り込み新たに「聖剣エクスカリバー」の名前を付けた事を説明すると
「ゆめが作った物だから、アーサーが持つエクスカリバーよりも強力じゃろう」とお父さんが太鼓判を押してくれた。
「まっ、ゲームで使うだけなんだけどね、」
私はゲームの中に入って、魔法使いでも、「勇者の証」を持ってるから、エクスカリバーが使えるようになった。
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「ねぇ、パパぁ~見せたい物があるの…。」
パパは一瞬、ビクッとしたが、私をジッと見て頷きながら…
「こ、今度は、どんな能力なのかな?」
と、微笑みながら応えてくれた。
「先ずはこれ!」
「聖剣エクスカリバー」を取り出した。
パパは震えながらも、
「こ、これが、聖剣エクスカリバー?伝説だと思っていたが・・・」
と、興味津々。
更に、今日ヘラクレスさんに会ったって話をして、右手の甲を見せると「勇者の証」が、光り輝いていた。
過去の心配を思い出したのか、パパは恐る恐る聞いて来た。
「ゆ、ゆめ、まさか「魔王討伐」に行くんじゃないよな?」
「え?ゲームの為だよ。」
ジョブチェンジする村まで行き着く自信がない時に、どうやったら、勇者になれるかって考えてたら、ヘラクレスさんが私に呼ばれたと言って、この「勇者の証」をくれた事を説明すると、パパは安堵したようで、
「魔王、討伐出来たらいいね!それにしても本物の勇者の証がゲームと同じだなんてなぁ~。後輩にも教えてやらないとな。」
と、頭を撫でてくれた。
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