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二度あることは
しおりを挟む二度あることは三度ある。
先人はなんて的確な言葉を残したんだろう、なんて現実逃避してみても無駄。今日もまた、触手にえっちないたずらをされて、大ピンチです……。
しゅりしゅり♡ しゅりしゅり♡
「ふぅ、ふっ……♡ っ、…………んっ♡」
三階でもダメなら一階で、って司書さんたちもいる賑やかな一階の席を選んだのに、なんでまた触手!? 不幸中の幸いというか、今日は椅子から生えてるんじゃなくて、レポートの資料を探しに行った先の本棚から生えてきたから、まだ人目には触れてない。ただ、一階ということで利用している生徒が多くって、今にも誰か来そうでめちゃくちゃ怖い。
「っ!? やッ……!!」
やだ、服の中に入ってこないで! 胸まで触られたら声が出ちゃう!
両手を後ろ手で縛られた上、背後からクリトリスをくすぐられるだけでも声を抑えられなくなりそうなのに、胸まで触られたら、絶対声を我慢できなくなる。だからやめてほしいのに……!
ちゅっ♡
「はぅッ♡」
ブラの隙間から侵入した触手に胸の先端を優しく吸われて、腰が抜けそうになった。ジンジンした痺れが広がって身体が熱い。ぬるぬるの触手が絡みつくようにうねってて、自分で触るのと全然違う。
しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ふっ……んっ、んっ♡ …………ふっ♡」
しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「んっ、んっ、ふっ♡ ふっ、んぅ、んぅっ♡」
上と下を同時に触られて、気持ちよくて、とっても気持ちよくて、もっと触ってって言うみたいに胸を突き出してしまう。自分の身体なのに制御が効かない。
もっと気持ちよくなりたい♡
しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ふっ、んっ、んっ♡ んっ♡ はぁっ……んっ♡」
ちゅぅちゅぅ♡ しゅりしゅり♡
「はぁっ、ふっ、ぅっ♡ んっ、んっ、ふっ♡」
すごい♡ 乳首吸われるの気持ちいい♡
しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ぁっ、んっ♡ ふっ、ふぅ、ふぅっ♡」
あ、だめ! 声出ちゃう……♡
「んぐっ!?」
あ、触手、口の中に……!
まるで私の声が漏れないようにするみたいに、触手が喉の奥まで入ってきた。一瞬身構えたけど、思ったより苦しくない。でも、何かこれ、男性のあそこを咥えさせられてるみたいで落ち着かない。手を拘束されて胸と秘部を弄られるだけでもいやらしいのに、さらに口に触手を咥えるなんて、いやらしすぎる。恥ずかしすぎる。
じゅぷ……っ♡ じゅぷ……っ♡
「ふぅ……っ! んっ♡ ふぅ、ふぅ♡」
私の様子を伺うように、ゆっくり触手が動き出した。喉の奥の柔らかいところを擦りながらも、私が嘔吐きそうになると一旦浅いところまで出て行って、少し落ち着いたらまた奥へ入ってくる。
じゅぷ……っ♡ しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ん……っ、んっ、ふぅ♡ ふぅ♡ ふぅ♡」
敏感な突起を同時に触られながら喉の奥を擦られて、背筋がゾクゾクする。
こんなのおかしい。おかしいのに……!
「ん”ぅ!」
今まで緩やかに動いていた触手たちが、動きを早めた。まるで私を一番気持ちいいところへ連れて行こうとしてるみたい。口の中の触手だけはゆっくりなままだから、苦しくなることもなくって、気持ちいいのが止まんない。
じゅぷ……っ♡ しゅりしゅりしゅりっ♡ ちゅぅちゅぅ♡
「んっ、ん”っ、んぅ、ぅっ♡ ふぅ、ふぅ、ん”っ、ん”っ♡」
きもちいい……あたまクラクラする♡
じゅぷ……っ♡ しゅりしゅりしゅりっ♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ん”っ、ふぅ♡ ん”っ、ぅ”っ、ふっ♡」
ビクビクッ♡
きもちいい……♡ きもちいいよぉ……♡
じゅぷ……っ♡ しゅりしゅりしゅりっ♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ふっ♡ ん”ぅっ♡ ん”ん”……ッ♡♡」
ビクビクッ♡ ビクビクッ♡
きもちいい……♡♡ イッちゃう……♡♡ イッちゃうっ……♡♡
じゅぷ……っ♡ しゅりしゅりしゅりしゅりっ♡ ちゅぅちゅぅちゅぅ♡
「ん”ーーーーーーーーーーッ♡♡♡」
ビクビクッ♡ ビクビクッ♡ ビクビクッ♡
だめ、これ、だめになる……♡♡♡ きもちいい……ッ♡♡♡
「っ、大丈夫ですか!?」
「んぁ……?」
聞いたことがある声がしてその声の方向を見ると、近づいてきたのは昨日の男の子だった。
視界が霞んで見にくかったけど、ぼーっとしたままその人のことを見つめ続けていたら、膝を折って顔を覗き込んできた。気持ちよくなりすぎて床に座り込んだまま荒く息を吐く私と、目線を合わせてくれる。
ああ、親切なこの人に気を遣わせてしまった……。
声をかけられる前に触手は消えたみたいだから、何があったのかは知られてないと思うけど、大丈夫だと言っても心配されるだろう。何せ、彼は私みたいな見ず知らずの人間にもとても優しい人だから。
「ちょっと貧血で…………でも平気です。心配してくれて、ありがとうございます」
嘘をつくのは心苦しいけど、これで納得してくれるだろう。そう思って立ち上がろうとした時。
「平気じゃないですよね?」
「え……?」
声はそれほど大きくないのに、しっかり目を合わせて断言されて言葉に詰まる。もしかして、って思うけど聞くのが怖くて黙ってたら、いきなりどこかへ行ってしまった。
そう言えば、今まで顔をしっかり見たことがなかったからわからなかったけど、整った顔立ちをしてた。前髪が長いせいであまり目立たないけど、隠れイケメンってやつなのかな。いやいや、そんなことより今のうちに逃げた方がいいよね? ……ってああ、戻ってきちゃった。
「荷物を取って来ました。勝手にすみません……でも、ちょっと静かな所で休んだ方がいいんじゃないかと思って……。立てますか?」
そう言って差し出された手。色白だけど大きくて筋張ってるその手を見て、急激に恥ずかしさが湧いてきた。男性に気を遣われてる状況も、その原因が触手に気持ちよくされたからというのも恥ずかしくてしょうがない。
多分真っ赤に染まっているだろう顔を見られたくはなかったけど、このまま待たせるのも申し訳なくて、そっと手を伸ばす。
優しく手を引かれて立ち上がったら、そのまま手を繋がれた。あまりのことに動転して足元がふらふらする。
どうしよう、最後に男性と手を繋いだのっていつ? 小学校の運動会?
「……五階は人も少ないから、休むのにちょうどいいと思います」
前を向いたまま彼がボソッと呟いた言葉にも、頷くので精一杯だった。
エレベーターに乗って五階まで移動すると、彼の予想通りほとんど学生の姿が無かった。手を引かれたまま奥の方へ進んでいく。
どこに行くんだろう? この先って椅子とかあったっけ?
そんなことを思いながらもついていくと、見慣れた場所に辿り着いた。
「あ、の……ここは?」
心臓がバクバクして今すぐにでも逃げ出したかったけど、何とか平静を装って問いかける。
そう、連れて来られた場所は、一昨日初めて触手に秘部を弄られた、歴史書の棚の前だった。
「……一昨日、ここで貴女に起こったことを知っています」
詰んだ……。
あんないやらしい格好で気持ちよくなってたのを見られてたなんて。もしかしたら、とは思ってたけど、いざ見たって言われるとダメージが大きい。
「あんなに、美しい人間の姿を見たのは初めてです」
「へ?」
あれ? 引かれてない? でもなんか、ちょっと感想がおかしいような……。
「初めて会った時から素敵な女性だと思っていましたが、まさか僕の触手であんなに乱れてくれるなんて……父さんが言った通り、運命の女性はとっても感じやすいんですね」
「何、言って…………ぁっ!」
「おっと、逃げないでください。これから、一昨日の再現をしますので」
そう彼が言った時には、私の両手は触手に拘束されてた。助けてくれたと思ったのに、まさか触手をけしかけた本人だったなんて。びっくりしすぎて逃げるのが遅れてしまった。
怖いっていう感情は確かにあるのに、連日気持ちよくさせられ続けたせいで、触手に手を拘束されるだけでお腹が疼き始める。いつからこんなに変態になってしまったんだろう。
「ああ、そんなに怯えないでください。痛いことは何もしませんから。いつもみたいにただ気持ちよくなるだけです。ほら、さっきもたくさんイったでしょ? 腰が砕けてしまったのは流石にビックリしましたが……でも、またそうなるだけですよ」
しゅりしゅり♡ しゅりしゅり♡
「んぅ♡ や、やめてっ、あんっ♡ はぁっ♡」
「びちょびちょですね……いやらしくて、とっても可愛い」
可愛い、なんて初めて言われた。こんな状況なのに、目の前の男の人が何者なのかも分からないのにときめいてしまう。
で、でもこんなのだめ! のこのこついて来といて今更だけど、ちゃんと自分の気持ちを伝えなきゃ。
「や、やめてください。こんないつ人が来るかわからない所で……ひっ♡」
「ふぅーん。触手で身体を弄られるのは嫌じゃないんですね」
「ちが、そういう意味じゃ……!」
「ふふ、照れなくて大丈夫です。素直な人は好きですよ?」
恥ずかしいのに、やめてほしいのに、柔らかい笑顔で微笑みかけられると、上手く言葉が出てこなくなる。
「貴女は下だけじゃなくて、ココも好きですよね……」
しゅるっ……ちゅぅちゅぅ♡ ちゅぅちゅぅ♡
「んっ♡ 胸触らないでっ……んぁっ♡」
「ああ、服の上からでも触手が動いているのがハッキリ見えますよ。とっても扇情的だ」
嬉しそうに見つめられて恥ずかしいのに、触手からの繊細な刺激と合わさってもっと気持ちよく感じてしまう。
「そう言えば、女性は耳を舐められるのが好きと聞いたのですが、本当ですか?」
「えっ……♡ んぅ、わ、かんなぃっ♡」
「そうですか、試してみましょうか」
ぴちゃっ♡
「ひぅ、ぁっ♡」
「いいみたいですね」
この人の声、なんだか腰に響く。耳元で囁かれると、お腹の中がキュンキュンしちゃう。
ぴちゃっくちゅっ♡ しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「はぅ♡ みみやめっ、んんっ♡ んぁっ♡」
「本当は貴女と恋人になるまで直接触れない予定だったのですが、無理でしたね……発情香が強すぎる。でも、耳だけで我慢します。その代わり、他は全部僕の触手で可愛がってあげますね?」
しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡ しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「んっ♡ こ、いびとって……?」
話が飛躍しすぎて訳がわからない。一昨日初めて会ったばかりで、お互いのこと何も知らないのに……。でも、付き合ったらずっとこんな気持ちいいことしてくれるのかな? だ、だめ、そんな不純な理由で付き合うなんて……。
「腰が揺れてる……中も弄って欲しいんですか? ……まだだめです。もっと乳首とクリトリスと喉奥を開発してからじゃないと、触ってあげません。ふふ、楽しみですね」
秘部からお汁が溢れて太ももを伝っていくのがわかる。太ももを擦り合わせるとぬるぬるして気持ち悪いのに、これからもっと気持ちよくさせられちゃうんだと思うと、奥からどんどん溢れてきて止まらない。
しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡ しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ぁっ……あ、んぁ♡ あぅ、ふぅ、ふぅ……ふっ、んぅ♡」
「声が抑えられなくなってきましたか? ほら、触手で塞いであげます。ああ、涙目になってますよ、とっても可愛いですね」
どうしてなのか全然分からないけど、この人は本当に私のことを可愛いと思ってるみたいだ。私が気持ちよくなってる姿が見たくって、こんないやらしいことを図書館なんかでしてしまってる。
そんな風に欲情されたことなんて、女性として求められたことなんて今まで一度もなかったから、恥ずかしいようなくすぐったいような感情が胸に広がって、触れられてるところ全てが気持ちよく感じてしまう。
じゅぷ……っ♡ じゅぷ……っ♡ しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ん”っ、ふぅ♡ ふっ、ふっ……んぅ”♡ ふぅ、……ん”んっ♡」
ビクビクッ♡
触手が喉の奥までゆっくり入ってきて、気持ちいいとこばっかり擦ってる……。
気持ちいい……もっとしてほしい♡
じゅぷ……っ♡ じゅぷ……っ♡ しゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅ♡
「ん”っ……ぅ”っ、……ふっ♡ ん”っ……ふぅ、ふぅ♡」
ビクビクッ♡
「ふふ、身体が震えてますよ? イきたいですか?」
イきたい♡ お願い、イかせて♡
「口を塞いだままではおねだりできませんね」
「あっ……」
「……これで言えますね?」
首を縦に振ったのに、わざわざ口の中の触手を外された。彼がニヤニヤしながら見つめてくる。
私が恥ずかしがるのをわかってて、わざわざ言わせようとしてるんだ……いじわる。
「あ、その……」
乳首もクリトリスも喉の奥もすごくジンジンして苦しい。早くこの疼きから解放されたい。
「イ、イかせてください……」
「そんなに、僕の触手でイきたいんですか?」
「あっ、うう……っ」
期待に満ちた目で見つめられて、ものすごく恥ずかしい。でも、触手が欲しい。いっぱい気持ちよくして欲しい♡
「あ、貴方の触手でイかせてください……」
「ふふ、よく言えました」
しゅりしゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅちゅぅ♡
「ぁ”うッ! ん”ぁ、ぁっ、ぁっ♡」
ビクビクッ♡ ビクビクッ♡
「はぁ……こんな間近でイッてる姿を見れるなんて」
しゅりしゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅちゅぅ♡
「ぁ”っ、ん”ぁっ♡ とめッ、イッたからっ……!」
「そんな大きな声を出したら、誰か来てしまうかもしれませんよ?」
またイッちゃう! きもちいい♡ きもちいい♡
しゅりしゅりしゅり♡ ちゅぅちゅぅちゅぅ♡
「おねがっ、とまって♡ すごい、すごいのぉ♡ ん”ぁッ♡♡♡」
ビクビクッ♡ ビクビクッ♡ ビクビクッ♡
きもちよくておかしくなりそう……♡
「ふぅ、貴女のいやらしい姿を見ていたら僕も勃ってしまいました」
「……あっ♡」
「そんな目で見ないでください、貴女の中に出したくなってしまいます。……手を解放するので、触ってくれますか?」
情欲に濡れた瞳に見つめられながら、お腹にくっつきそうなくらいそそり勃ってるそれに手を伸ばす。熱くて硬くておっきくて、触ってるだけでお腹の奥がムズムズする。
「……っ、そのまま上下に動かしてください」
触るたびにビクって震えるのが可愛い。触手みたいに舐めてあげたらどうなっちゃうんだろうって考えながら扱いてると、頬を赤く染めた彼が抑えたように吐息を漏らすから、ますます舐めたくなってしまう。
「随分物欲しそうな目をしてますけど、もしかして僕のが舐めたい?」
「えっ!?」
「へぇ……図星ですか? 思ったより貴女ってエロいんですね。これからが楽しみです」
彼が口角を上げて笑う。そのちょっと悪戯っぽい笑顔さえかっこよく思えて、胸がドキドキする。
「ふふ、じゃあ希望通り舐めさせてあげます。ほら、舌出して……?」
やっと舐められるんだって嬉しい気持ちと、これ以上進んだら後戻りできないっていう予感。本能と理性が脳内でぶつかり合ったけど、迷ったのはほんの一瞬だった。
ちゅっ♡
「んっ……♡」
すごい……! 触手より熱くて、大きくて、硬い♡
舌が先っぽに当たった瞬間、痺れるような感覚がしてお腹の奥が震えた。舌で味わうだけじゃ物足りなくって、もっと顔を近づける。
「っ、いきなり、咥えるなんて……」
「んっ、ふっ……♡ んぅ♡」
先っぽの張り出した部分が口の中で擦れて変な感じがする。擦れたところからどんどん気持ちよくなっていって、もっともっと奥に欲しくなる。
ちゅぷっ……♡ ちゅぷっ……♡ ちゅぷっ……♡
「はぁ……ッ、そんなに、したらっ」
気持ちよさそうに眉根を寄せてるのが色っぽい。
もっと気持ちよさそうな顔が見たい♡
ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡
「っ、ふぅ……初めてなのに積極的ですね、そんなに僕のが気に入りましたか?」
好き♡ このおちんちん大好き♡
「はぁ、そんな嬉しそうに舐められたら、ッ……すぐ出したくなります。貴女にとって僕の精子は媚薬みたいなものだから、今はまだ飲んではいけませんよ?」
精子が媚薬? ……よくわかんないけど、もっとおちんちん舐めたい♡ もっと奥まで欲しい♡
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ♡ じゅぷっじゅぷっじゅぷっ♡
「はぁっ、そんな根本まで咥えたらダメです……っ! 気持ち良すぎる……ふぅ、喉の奥、きゅうきゅうして……」
じゅぷじゅぷじゅぷっ♡ じゅぷじゅぷじゅぷっ♡
「っ、そんなに僕の精子が欲しいんですか? ふぅっ、このままじゃ出してしまいそうです♥」
もっと欲しい♡ もっとおちんちんが欲しいよぉ♡
じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ♡ じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ♡
「ぁっ、ふっ♥ 貴女が欲しがったんですからね? はぁ、出しますよ……っ!」
じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ♡ じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ♡
「っはぁ……っ…………ん”っ、出るっ、ぁ”ッ!!」
びゅくっ♡ びゅくっ♡ びゅくっ♡
すごい♡ おちんちんビクビクしていっぱい出てるよぉ♡
「はぁっ、はぁっ、……あー、飲んじゃったんですね? そんな可愛いトロ顔して……♥」
あまい……おいしい♡ …………あたまがぼーっとする♡
「はぁ、本当は恋人同士になってから飲んでもらうつもりだったんですよ? 貴女がエロすぎるからいけないんです……まぁこうなったら、僕以外では満足できないでしょうねぇ♥ 母さんとの約束は守れませんが、しょうがないでしょう」
のんだらだめだったの? あんなにおいしかったのに……。
「大丈夫、これからはずーっと僕が可愛がってあげます♥」
あ、わらってくれた♡ うれしい、すき♡ かっこいい……♡
「そんな顔されたら我慢できなくなりそうです。ほんとに困った人ですね……」
膝を折った彼と目線が合ったと思ったら、そのままゆっくり顔が近づいてきて柔らかい感触のものに唇を塞がれた。
「んっ、……あれ? キスは目を閉じてするものだと思っていたのですが、貴女は閉じないんですね」
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「ふふ、顔真っ赤。照れてるんですか? 可愛いなぁ♥ あれだけ色々弄られときながら、キスだけでこんなになるなんて」
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彼の長い指に頬を撫でられて、耳をくすぐられる。恋人みたいに親密な仕草にドキドキする。
「僕の家に来てくれたら、もっとすごいことしてあげます。もっともっと気持ちいいこと、してあげます」
遠くの方で理性が警鐘を鳴らしてる気がするけど、こんなに気持ちよくしてくれる彼が危険だなんて思えない。
「僕の家、来たいですよね?」
差し出された大きな手を取りながらうなずく。
一瞬目を細めた彼が、まるで獲物を前にした肉食獣みたいに見えたけど、その視線さえ気持ちよく感じてしまって、この手から逃れようだなんて全く考えられなかった。
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