2 / 2
第2話 ※
しおりを挟む
花に誘われる、とはこういうことだろうか。
一緒に処理しますか?
そう言われて俺は無意識に柳井の腰に手を添え、便所の個室に導いた。
柳井は抵抗せず、素直に俺に従った。
ガチャリ。
施錠し薄暗い個室に二人きり。
ここで我に返る。
いや、俺は柳井を個室に連れ込んで何をしようとしているんだ。
こんな状態で柳井と狭い空間に二人きりだなんて状況、どう考えてもまずいんじゃないのか。
一緒に処理しますかってなんだよ、それってどういう意味なんだよ・・・。
俺は個室奥のタイル壁に追いやった柳井を見た。
柳井は少し辛そうに眉をひそめ、熱っぽい目で俺を見つめていた。
「田島くんっ・・・、僕もう・・・」
恐る恐るという感じで柳井が俺の右手を取る。そして少しためらいがあった後、なんと俺の手は柳井の股間に押し当てられていた。
「んっ・・・!」
「柳井、おまっ!」
「もう我慢できなくて・・・っ、僕も田島くんの、しますから・・・、」
お願いします。と涙を溜めた瞳で懇願されて、俺の中で何かが壊れたような気がした。
「汚れるとあれだから下全部脱げる?」
半泣きになりながら、こくこくとうなずく柳井はそれは可愛かった。
俺は柳井の中心を形を確かめるように撫でまわしながら、彼が自分で下半身を晒す姿を眺めている。
「あっ・・・はぁ、・・・んっ・・・!」
震える手でベルトを外し、チャックを下ろし、下着ごとズボンを下せばぶるんと細身の綺麗な色した中心が飛び出す。
俺はそれを優しく包み込み上下に擦ってやる。
「ひっ!・・・あっ・・・あんっ・・・んっ」
待ちかねていた直接的な刺激にびくびくと跳ねる身体。柳井の先っぽからは透明が我慢汁がとくとくと溢れ出す。
「僕も、させて、・・・っ・・・ください・・・」
前を扱かれながら、たどたどしい手つきで俺のベルトを緩め、下半身の服を落とすと、柳井の痴態に興奮しきった俺のモノがびんびんにそそり立つ。
「あっ・・・すごい、おっきい・・・っ・・・」
小声で漏れた柳井の言葉に男の自尊心が満たされる。
柳井も俺のモノに手を伸ばし、ゆるゆると扱き出す。
赤黒く屹立する俺のモノに柳井の白くて長い指が絡みつく様は倒錯的だった。
柳井は俺のモノから目が離せないようで、俯きがちだ。俺はそんな柳井の表情の変化を見逃すまいと顔から目を離さず手の動きは好き勝手に緩急をつけた。
「はぁっ・・・んっ・・・っ・・・あぁっ・・・!」
こんな美人の表情を自分の手ひとつで変えられるなんて、こんな男冥利に尽きることはない。
もっと感じている表情が見たくて、右手のひらを亀頭に被せて撫でまわした。
「あんっ!それっ!・・・もうでちゃ・・・でちゃいますっ・・・っ!!!」
柳井はもう俺の与える快感を受け取るのが精一杯といった有様で、俺を扱く手はもう添えられているだけのようなものだった。
ビクッと身体を震わせて柳井は俺の手のひらに精を勢いよく吐き出した。
吐き出し終わった柳井はぐったりと、俺の肩に頭を預けた。
一緒に処理しますか?
そう言われて俺は無意識に柳井の腰に手を添え、便所の個室に導いた。
柳井は抵抗せず、素直に俺に従った。
ガチャリ。
施錠し薄暗い個室に二人きり。
ここで我に返る。
いや、俺は柳井を個室に連れ込んで何をしようとしているんだ。
こんな状態で柳井と狭い空間に二人きりだなんて状況、どう考えてもまずいんじゃないのか。
一緒に処理しますかってなんだよ、それってどういう意味なんだよ・・・。
俺は個室奥のタイル壁に追いやった柳井を見た。
柳井は少し辛そうに眉をひそめ、熱っぽい目で俺を見つめていた。
「田島くんっ・・・、僕もう・・・」
恐る恐るという感じで柳井が俺の右手を取る。そして少しためらいがあった後、なんと俺の手は柳井の股間に押し当てられていた。
「んっ・・・!」
「柳井、おまっ!」
「もう我慢できなくて・・・っ、僕も田島くんの、しますから・・・、」
お願いします。と涙を溜めた瞳で懇願されて、俺の中で何かが壊れたような気がした。
「汚れるとあれだから下全部脱げる?」
半泣きになりながら、こくこくとうなずく柳井はそれは可愛かった。
俺は柳井の中心を形を確かめるように撫でまわしながら、彼が自分で下半身を晒す姿を眺めている。
「あっ・・・はぁ、・・・んっ・・・!」
震える手でベルトを外し、チャックを下ろし、下着ごとズボンを下せばぶるんと細身の綺麗な色した中心が飛び出す。
俺はそれを優しく包み込み上下に擦ってやる。
「ひっ!・・・あっ・・・あんっ・・・んっ」
待ちかねていた直接的な刺激にびくびくと跳ねる身体。柳井の先っぽからは透明が我慢汁がとくとくと溢れ出す。
「僕も、させて、・・・っ・・・ください・・・」
前を扱かれながら、たどたどしい手つきで俺のベルトを緩め、下半身の服を落とすと、柳井の痴態に興奮しきった俺のモノがびんびんにそそり立つ。
「あっ・・・すごい、おっきい・・・っ・・・」
小声で漏れた柳井の言葉に男の自尊心が満たされる。
柳井も俺のモノに手を伸ばし、ゆるゆると扱き出す。
赤黒く屹立する俺のモノに柳井の白くて長い指が絡みつく様は倒錯的だった。
柳井は俺のモノから目が離せないようで、俯きがちだ。俺はそんな柳井の表情の変化を見逃すまいと顔から目を離さず手の動きは好き勝手に緩急をつけた。
「はぁっ・・・んっ・・・っ・・・あぁっ・・・!」
こんな美人の表情を自分の手ひとつで変えられるなんて、こんな男冥利に尽きることはない。
もっと感じている表情が見たくて、右手のひらを亀頭に被せて撫でまわした。
「あんっ!それっ!・・・もうでちゃ・・・でちゃいますっ・・・っ!!!」
柳井はもう俺の与える快感を受け取るのが精一杯といった有様で、俺を扱く手はもう添えられているだけのようなものだった。
ビクッと身体を震わせて柳井は俺の手のひらに精を勢いよく吐き出した。
吐き出し終わった柳井はぐったりと、俺の肩に頭を預けた。
0
お気に入りに追加
20
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
少年はメスにもなる
碧碧
BL
「少年はオスになる」の続編です。単体でも読めます。
監禁された少年が前立腺と尿道の開発をされるお話。
フラット貞操帯、媚薬、焦らし(ほんのり)、小スカ、大スカ(ほんのり)、腸内洗浄、メスイキ、エネマグラ、連続絶頂、前立腺責め、尿道責め、亀頭責め(ほんのり)、プロステートチップ、攻めに媚薬、攻めの射精我慢、攻め喘ぎ(押し殺し系)、見られながらの性行為などがあります。
挿入ありです。本編では調教師×ショタ、調教師×ショタ×モブショタの3Pもありますので閲覧ご注意ください。
番外編では全て小スカでの絶頂があり、とにかくラブラブ甘々恋人セックスしています。堅物おじさん調教師がすっかり溺愛攻めとなりました。
早熟→恋人セックス。受けに煽られる攻め。受けが飲精します。
成熟→調教プレイ。乳首責めや射精我慢、オナホ腰振り、オナホに入れながらセックスなど。攻めが受けの前で自慰、飲精、攻めフェラもあります。
完熟(前編)→3年後と10年後の話。乳首責め、甘イキ、攻めが受けの中で潮吹き、攻めに手コキ、飲精など。
完熟(後編)→ほぼエロのみ。15年後の話。調教プレイ。乳首責め、射精我慢、甘イキ、脳イキ、キスイキ、亀頭責め、ローションガーゼ、オナホ、オナホコキ、潮吹き、睡姦、連続絶頂、メスイキなど。
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる