上 下
10 / 32

テキストエディタを試す LibreOfficeWriter

しおりを挟む
厳密にいうとテキストエディタでは無いと思うのですが、ワードプロセッサ? まあ、細かい事はいいいのです。

次に試したのはLibreOfficeWriter、ざっくりいうと、フリーのオフィススイートで、これもLinuxMintにインストールされておりました。

元々入ってるものを使おうとするのは自然な流れではないかなと。
また、第一作を書き終えて、4万文字少々書けた事に気を良くした私は『公募』にチャレンジする事にしたのです。

Webの応募は手軽でよいですが、一度書いたものを全てプリントアウトして、出版社宛に郵便で送る、というプロセスを試してみたかったのですね。

geditは縦書きには対応していません。
Linuxで、縦書き、さらに印刷するとなると、ワードプロセッサを使う必要があるなと。
LaTexを使う方法もあるのかもしれませんが、(実際そうやって文書作成している学生文芸部などもあるようで)習得にかかる時間を(一度挫折しているので……)考えて除外。

せっかくワードプロセッサがあるんだから使おう、と、思ったんですが、書式の設定でやや折れ、フォントのせいなのか、改ページがうまくいかずに折れ、結局プリントアウトは断念。

最終的にgeditで書いたものをWindowsに入れてあった一太郎に貼り付けて書式を整えて送りました。
結果は選外、一次選考にもひっかからず、でしたが、『公募に出した』という事だけでけっこう満足してしまいました。

しかし、実際LibreOfficeWriterを使って送付用データは作れなかったものの、LibreOfficeWriterにはリアルタイムの文字カウンタがついていました。
ちょっと集計の精度がいまいちなんですが、やっぱ書きながら文字数がわかるのはいいなーという思いがありまして、何作かはLibreOfficeWriterを使って書きました。(Web応募の場合は改ページが少々ずれても、最終的にはコピペで調整できるからです)

ただ、文字数が増えていくと、(私の環境だと6万文字くらいで)動作が遅くなってしまって、結局geditに戻しました。

そんなわけで、LibreOfficeWriterについては、レギュラーで使用するソフトでは無いのですが、唯一『ある』目的で使っています。

それは、Shift-JISでテキストファイルを作るという事です。

LibreOfficeWriterには、指定した文字コードでテキスト保存する事ができるので、作品を作る為の一番最初のテキストファイルを作る為だけに、今も起動しているのでした。

リアルタイム文字カウントできるテキストエディタはないかなー、で、最終的に行き着いたのがAtomです。
Atomについてはまた明日。
しおりを挟む

処理中です...