溺愛彼氏は消防士!?

すずなり。

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久しぶりに・・・。

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雪華「それは・・・・・」

雄大「雪華にしたこと・・・他の女にするよ?この指で・・・他の女の蜜をすくうよ?キスだって・・・深いところまで・・・・」

雪華「---っ!!」



俺の言葉に雪華は苦しそうな表情を見せた。

俺の目を見て・・・ハッキリと言った。



雪華「・・・やだ。」

雄大「うん?」

雪華「やだよ!私だって雄大さんのこと好きだもん・・!でも・・・でも・・・!」





雪華の目からぽろっと涙がこぼれ落ちた。

俺は席から立ち上がり、雪華の隣に座る。




雄大「雪華は襲われてないんだよ。俺のことしか知らないまま。・・・もう一度俺の彼女になって・・・?」




雪華の顔を両手で包んで・・・俺の方を向かせる。

そのまま雪華の唇と俺の唇を重ねた。




ちゅ・・・




雪華「ん・・・・。」

雄大「返事は?」

雪華「・・・・いや。」

雄大「え・・・いや?」

雪華「彼女じゃなくて・・・奥さんがいい・・・。」




その言葉に俺は驚いた。

驚きながらも・・・雪華の身体をぎゅっと抱きしめた。



雄大「!!・・・まさかな返答だよ。・・・じゃあ奥さん?」

雪華「はい・・・。」

雄大「会えなかった時間を・・・埋めようか。」






そう言って雪華の身体をひょいと抱え、向かい合うようにして俺の膝の上に座らせた。

雪華の唇をついばむようにしながらキスを重ねて・・・服の下から手を入れる。

胸の先端を優しく擦って・・・雪華の甘い声を味わった。




雪華「んぅ・・・!」

雄大「俺と会ってなかった1年・・・誰ともシてない?」

雪華「するわけないでしょ・・・あっ・・!」

雄大「よかった・・・。」




雪華は両手で俺の頬を包んだ。

そのままふにゃっと笑って・・・・



雪華「・・・愛してる。勝手にいなくなって・・・ほんとにごめんなさい。」

雄大「!!・・・いいんだよ。こうしてまた会えたから・・・。」




そう答えると雪華はそっと俺に唇を寄せて来た。

ちゅ・・ちゅ・・と音を立ててキスを重ねたあと・・・自分から舌をねじ込んできた。


雄大「んんっ・・!?」



あまりの出来事に驚きながらもすぐに応える。

お互いの唾液が絡み合って・・・・どれがどっちのかわからなくなったとき、雪華は唇を離した。

名残惜しそうに銀糸が伝うのが見える。



雪華「欲しいの・・・雄大さんが欲しい・・・。」

雄大「え?」

雪華「めちゃくちゃにして・・・?雄大さんに心配かけた分・・・私を壊して・・・」




ぎゅっと俺に抱きついて来た雪華。

少し身体を震わせながら・・・力いっぱい抱きついてきてる。



雄大「・・・ここで抱いていいのか?」

雪華「奥に・・・仕込み用に寝泊まりする部屋がある・・・。」

雄大「ならそっちに移動するか。」





雪華を抱えて、俺は奥にいった。

雪華の言ってた『仕込み用に寝泊まりする部屋』は布団と・・・小さなテーブルが一つあるだけの狭い部屋だった。

そこで畳まれてる布団を無造作に広げて雪華を転ばせる。




どさっ・・・!




雄大「俺が心配した分・・・抱いていいんだな?」



そう聞くと雪華は目を閉じてこくこくと頷いた。

乱暴に抱く気なんてサラサラないけど・・・せっかくの雪華の申し出だ。




雄大「じゃあ・・・しっかり起きててよ・・・?」




ーーーー



ーーーーー







雪華を満足するまで抱くことになって・・・2時間くらいが経った。

焦らしに焦らしながら雪華の身体を・・・触ってるだけだ。




雪華「んぅ・・・!ゆ・・だいさんっ・・!まだっ・・!?」

雄大「まだ。お仕置き・・・だからな。」




くちゅくちゅと聞こえる水音は・・・徐々に激しさを増していってる。

びしょびしょに濡れてしまってる布団は・・・きっともう買い替えないといけないだろう。



雪華「お願いっ・・!早くっ・・!」

雄大「仕方ないな・・・。」



口では『仕方ない』とかいいながら、俺のモノは限界なくらい成長してしまっていた。

ズボンを脱いでそれを解放すると・・・雪華が口をぱくぱくさせながら俺のモノを見てる。




雪華「おっき・・・・!?」

雄大「意識・・・飛ばすなよ・・・・?」




そう言って雪華に覆いかぶさり、もうびしょびしょな雪華の大事なとこにあてがった。

ゴムは持ってないけど・・・もう結婚するんだし・・・つける必要はない。




ぐちゅんっ・・・!




雪華「ひぁっ・・!・・・あぁぁーーーっ!!」



びくんっと体を大きく反らした雪華。

久しぶりな上に焦らしたから・・・入れただけでイったみたいだ。




雪華「はぁっ・・!はぁっ・・!」

雄大「もう?俺はまだだからな。」



ゆっくり腰を打ち付け始める。

ぐちゅぐちゅとやらしい音と雪華の甘い声が部屋中に響き渡るけど・・・周りに民家はない。

どれだけ雪華が啼き叫ぼうと・・・誰にも聞こえない。



雄大「俺・・・1年以上前のことだけど・・・ちゃんと覚えてるから。」

雪華「?」




そう言って俺と繋がってる雪華の下腹部を・・・ぐっと押さえた。




ごりゅっ・・!!



雪華「!!・・・・あぁぁーーーっ!!」

雄大「ぅくっ・・・締まるっ・・!」




下腹部を押すと、雪華のイイところにあたることを俺は覚えていた。

いつかホテルで目一杯イかせようと思ってた矢先の雪華の失踪。

せっかくだから・・・ここで目一杯啼いてもらう。



雪華「やぁぁっ・・!?それだめぇ・・・!」

雄大「気、失うなよ?俺・・・たぶん5回はイかないと治まんないよ?」

雪華「!?!?あぁぁっ・・・!!」



体位を変えて何度も何度も雪華を抱く。

雪華は途中からイきっぱなしモードに突入してしまい、少し突くだけで果てるようになった。

俺は時々昇りつめて雪華のナカに白濁液をぶちまけ・・・そのまま抜くことなく続きをする。


雪華は気を失うことはなかったけど・・・深夜2時を回ったところで体力が限界を迎えたようだった。

ぐったりとしてしまって肩で息をしてる。





雪華「はぁっ・・はぁっ・・・!」

雄大「ちょっと休憩する?」

雪華「きゅ・・けい・・・したい・・・・。」



雪華はぐったりと横になりながら指で何かを指した。



雪華「そ・・こ・・・。」

雄大「うん?」

雪華「冷蔵庫・・・お水・・・・」




雪華の指の先にあった小さな冷蔵庫。

開けてみると中にペットボトルの水が3本入っていた。




雄大「飲む?」

雪華「ほし・・い・・・・。」




俺はペットボトルを取り出して、キャップを開けた。

口に含んで・・・雪華に口移しで飲ませる。



雪華「んくっ・・・」

雄大「持てないだろ?ペットボトル。」


半分くらいなくなるまで雪華に飲ませて・・・俺も一口飲んだ。

キャップを閉めて、雪華の隣に寝ころぶ。





雄大「あの日・・・病院を退院したあとどうしてた?」

雪華「あー・・・ユキと一緒に海外で・・・暮らしてた。」




雪華は俺の腕に頭を置いて・・・あの日のあとを話始めた。













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