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6:終わりにおきまして

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 ここまで読んでくださった読者諸君、お疲れ様である。
 さて、BOUT氏のブログが消える、というのは、先日テレビのワイドショーでも取り上げられた。コメンテーターの一人は、現実の復興と相まって『618』がいよいよ終わりに向かっている、という発言をした。

 成程、そういう見方もあるのだろう。

 だが、個人的には『もしかしたら、これからが本番』なのかもしれないと痛切に感じるのである。
 これは、もしかしなくても、私が『618』好きだからに他ならないのだけれども、それでも――そう感じている読者諸君は大勢いるのではないだろうか?
 なにしろ、根本的な原因――『ゾンビは何故発生したのか』『ゾンビ化を誘発するのは何か』――この二つは全く解明されていないのだから。

 最後に、対談後に(恐らく)BOUT氏から送られてきた音声データの書き起しを掲載して終わりにしたいと思う。(氏のメールアドレス、通話ソフト等のアカウントは、全て消滅している。故にあえて掲載し、氏の連絡を待つものである。……まあ、無いとは思うが)

 では、読者諸君! また何処かで!
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