104 / 162
体育祭
45
しおりを挟む
「あ、もうお昼終わっちゃうね…。俺、お昼の後すぐに出番だから先に行くね?片付け手伝ってくれてありがとう!」
小さく手を振りながら3人に背を向けて小走りで集合場所へと向かう。
荷物は持って行くからいいよ~というお言葉に甘えて京くんに渡してきた。
申し訳ないけど、時間が迫ってる今有り難く好意を受け取ることにした。
なんでこんなに京くん含め、みんなは優しいんだろう…。
競技が始まる前から息を切らせる俺を周りの人は心配そうに見つめていた。
…うう、もう大丈夫かなと思ったけど体力は回復してなかったよぅ…。
俺が走るのはまだ先だし大丈夫だよね…?
それまでに流石に息は整えておこう!!
スーハーと深呼吸をする俺に「あれ?佳乃?」と颯くんが声をかけて来た。
「颯くん!うん、これ以外出れそうなのなかったから…颯くんも?」
「いや、俺は委員会でな。そっかーこれ出るのかぁ…」
なんだか遠くを見つめるような颯くんに首を傾げつつ列に並ぶ。
京くんも微妙な反応だったけど、この競技そんな感じなの…?
借り物するだけなのに…?
「まぁ、頑張れ!」
「さっきの反応見てそれはちょっと受け入れられないなぁ!!」
「あはは、だーいじょうぶだって!じゃ、また後でな」
「うん!委員会、頑張ってね!」
「おう!」
さっき出た競技もそうだったけど、今回の競技もなんだかかわいらしい子が多い気がする。
気のせいかなぁ。
お昼が終わって一番の競技とかって、応援団とかかと思ってたけどこの競技の後に応援団なんだねぇ。
学ランとか着てやるのかな?わくわくしちゃうなぁ~。
とりあえず、今は借り物競争に集中しよう!
**
話がまとまりませんでした…。
9月最後の更新になります…。
小さく手を振りながら3人に背を向けて小走りで集合場所へと向かう。
荷物は持って行くからいいよ~というお言葉に甘えて京くんに渡してきた。
申し訳ないけど、時間が迫ってる今有り難く好意を受け取ることにした。
なんでこんなに京くん含め、みんなは優しいんだろう…。
競技が始まる前から息を切らせる俺を周りの人は心配そうに見つめていた。
…うう、もう大丈夫かなと思ったけど体力は回復してなかったよぅ…。
俺が走るのはまだ先だし大丈夫だよね…?
それまでに流石に息は整えておこう!!
スーハーと深呼吸をする俺に「あれ?佳乃?」と颯くんが声をかけて来た。
「颯くん!うん、これ以外出れそうなのなかったから…颯くんも?」
「いや、俺は委員会でな。そっかーこれ出るのかぁ…」
なんだか遠くを見つめるような颯くんに首を傾げつつ列に並ぶ。
京くんも微妙な反応だったけど、この競技そんな感じなの…?
借り物するだけなのに…?
「まぁ、頑張れ!」
「さっきの反応見てそれはちょっと受け入れられないなぁ!!」
「あはは、だーいじょうぶだって!じゃ、また後でな」
「うん!委員会、頑張ってね!」
「おう!」
さっき出た競技もそうだったけど、今回の競技もなんだかかわいらしい子が多い気がする。
気のせいかなぁ。
お昼が終わって一番の競技とかって、応援団とかかと思ってたけどこの競技の後に応援団なんだねぇ。
学ランとか着てやるのかな?わくわくしちゃうなぁ~。
とりあえず、今は借り物競争に集中しよう!
**
話がまとまりませんでした…。
9月最後の更新になります…。
11
お気に入りに追加
798
あなたにおすすめの小説
執着攻めと平凡受けの短編集
松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
総受けルート確定のBLゲーの主人公に転生してしまったんだけど、ここからソロエンドを迎えるにはどうすればいい?
寺一(テライチ)
BL
────妹よ。にいちゃんは、これから五人の男に抱かれるかもしれません。
ユズイはシスコン気味なことを除けばごくふつうの高校一年生。
ある日、熱をだした妹にかわって彼女が予約したゲームを店まで取りにいくことに。
その帰り道、ユズイは階段から足を踏みはずして命を落としてしまう。
そこに現れた女神さまは「あなたはこんなにはやく死ぬはずではなかった、お詫びに好きな条件で転生させてあげます」と言う。
それに「チート転生がしてみたい」と答えるユズイ。
女神さまは喜んで願いを叶えてくれた……ただしBLゲーの世界で。
BLゲーでのチート。それはとにかく攻略対象の主人公への好感度がバグレベルで上がっていくということ。
このままではなにもしなくても総受けルートが確定してしまう!
男にモテても仕方ないとユズイはソロエンドを目指すが、チートを望んだ代償は大きくて……!?
真面目系委員長の同室は王道転校生⁉~王道受けの横で適度に巻き込まれて行きます~
シキ
BL
全寮制学園モノBL。
倉科誠は真面目で平凡な目立たない学級委員長だった。そう、だった。季節外れの王道転入生が来るまでは……。
倉科の通う私立藤咲学園は山奥に位置する全寮制男子高校だ。外界と隔絶されたそこでは美形生徒が信奉され、親衛隊が作られ、生徒会には俺様会長やクール系副会長が在籍する王道学園と呼ぶに相応しいであろう場所。そんな学園に一人の転入生がやってくる。破天荒な美少年の彼を中心に巻き起こる騒動に同室・同クラスな委員長も巻き込まれていき……?
真面目で平凡()な学級委員長が王道転入生くんに巻き込まれ何だかんだ総受けする青春系ラブストーリー。
一部固定CP(副会長×王道転入生)もいつつ、基本は主人公総受けです。
こちらは個人サイトで数年前に連載していて、途中だったお話です。
今度こそ完走させてあげたいと思いたってこちらで加筆修正して再連載させていただいています。
当時の企画で書いた番外編なども掲載させていただきますが、生暖かく見守ってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる