僕は平凡に生きたい

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体育祭

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京くんとあっくんという友達が出来て2週間。
何故か仲の悪い2人に挟まれて過ごしてきたけど、今日から体育祭の練習が始まる。
最近は天気もいいし楽しみだなぁ~。

まぁ体育祭の練習って言っても、日が近くなるまでは普通の体育の延長線上って感じみたいだけど。

体調良好、天気も良し!
よーし体操服に着替えるぞー!と勢いよく制服を脱ごうとしたら誰かに止められた。

え、なに!?

「佳乃ちゃん!?まさかここで着替えるの!?」

止めたのは京くんでした。

「へ?教室で着替えるんじゃないの?」

「教室でも着替えれるけど…!」

「じゃあ俺もここで着替える!男だし別に大丈夫でしょ?」

流石に女の子だったら不味いけど、特に理由もないなら教室でも良くない??
確かに貧相な身体ですけどね?
そんなコソコソ着替えるのはね??
俺のなけなしのプライドがさ???
許さないから????

「それより、早く着替えないと時間なくなっちゃうよ!」

「あぁっ…佳乃ちゃん…。」

京くんを席に戻しながら制服を脱いで体操服に着替える。
うーんやっぱり制服より楽だ。当たり前だけど。
あ、上にジャージ着ないと!
俺肌弱くて陽に当たるとすぐ赤くなっちゃうんだよねぇ。
暑いけど我慢しなきゃ…。

「京くん!行こ!」

「うん…。」

「なんでそんなに落ち込んでるの?」

「ううん…なんでもないよ…。」

この数分でなにがあったんだろう。落ち込んでるというより…悩んでる…?
うーーーーーーーーーーーん?
俺に話せることではない、のかな。きっとそうなんだね。そうだろう。(決めつけ)


***
体育祭編むりやり始めました。笑
そして短いです。
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