22 / 42
私、体力持ちません。
しおりを挟む複数の見知った男達が回りを囲む。
窓際で晒しながら旦那様とのSEXと変わらない、と頭で考えながら、覚悟を決めたカルナ。
「おい、誰かカメラそっちでも持て。俺の前に来られたら撮れないだろう。」
旦那様の目の前の男数人は避ける。
「カメラはOKだ、始めろ。」
旦那様は鏡張りの部屋に唯一ある机を挟んで座ってカメラをカルナを中心に一点に向けて録画を始める。
1番目の男は、鼻息荒くカルナに覆いかぶさった。
「…………やっと触れた。何度オカズにしたか!」
カルナの胸を揉みながら乳首を舐める男。
(………舌使い、気持ち悪っ!)
カルナは喘ぎ声も出ない。
我慢しているのは、この行為にのみ。
泣く程でもない、気持ち悪いだけの舌触り。
旦那様1人だけに暫く居たからか、比べてしまうカルナ。
「…………やっぱり、嫌!………だ、旦那様……嫌です!」
「…………お前も楽しめ。」
止める気も無い旦那様。
「………やだぁ!…………旦那様!!」
「咥えさせていいぞ、複数でもいい、と言ったんだ、二言は無いだろ?」
「!!!…………ぐっ!!!」
頭を抑えられ、口に入れられるペニス。
腰を動かされ、ズボズボと出し入れされては、秘所も疼く。
秘所にも挿入られ、胸も揉まれ、何度も口や秘所、お尻に流れ込まれる精液。
変わる変わる人も変わり、誰が誰だかもうどうでもよくなるぐらい、勝手にしてくれ、と思えるようにまでなっていく。
突っ込まれて、早く終われ、そして休ませて、と………。
「3発出した奴は仕事しろよ。」
「……………んんんんんん!!!」
半数以上の男は2発程終わらせていた頃。
カルナも疲れきっていた。
身体中精液や愛液まみれのカルナ。
ぐったりしているのは明らかだった。
「3時間程休憩入れるか。食事をここまで運んでおいてくれ。」
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ。」
「……………もう少し楽しめよ。」
「…………はぁはぁ……楽しめると思って……-ました?………はぁはぁ。」
肩で息をしながら、旦那様を睨みつけるカルナ。
そんな事はお構いなしにカルナを抱きあげ、室内に設置してあったシャワールームに押し込め、カルナにシャワーを掛けた。
濡れるからか旦那様自身も裸になり、ボディソープでカルナの身体を洗う。
その手付きは優しい。
秘所やお尻に注がれた精液も掻き出してくれる。
「…………何で、ヤラセるんです……?いくら言われたからって………。」
「楽しむ姿が見たかったんだがな……。」
「…………楽しめる訳ないじゃないですか、旦那様の手や舌じゃないもの。」
「ほぉ、俺と身体の相性がいい、とお前は思ってるのか?」
「…………少なくとも、あの人達やあの男よりは気持ちいいです。」
カルナは照れたのか、顔を赤らめる。
「しかし、楽しめないと辛いだけだぞ?まだ半数は残ってるからな。」
「まだヤラセるんですか!?」
「当然だ。」
何を言っても、止めてくれなさそうな旦那様だった。
0
お気に入りに追加
289
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【完結】堕ちた令嬢
マー子
恋愛
・R18・無理矢理?・監禁×孕ませ
・ハピエン
※レイプや陵辱などの表現があります!苦手な方は御遠慮下さい。
〜ストーリー〜
裕福ではないが、父と母と私の三人平凡で幸せな日々を過ごしていた。
素敵な婚約者もいて、学園を卒業したらすぐに結婚するはずだった。
それなのに、どうしてこんな事になってしまったんだろう⋯?
◇人物の表現が『彼』『彼女』『ヤツ』などで、殆ど名前が出てきません。なるべく表現する人は統一してますが、途中分からなくても多分コイツだろう?と温かい目で見守って下さい。
◇後半やっと彼の目的が分かります。
◇切ないけれど、ハッピーエンドを目指しました。
◇全8話+その後で完結
【R18】聖女のお役目【完結済】
ワシ蔵
恋愛
平凡なOLの加賀美紗香は、ある日入浴中に、突然異世界へ転移してしまう。
その国には、聖女が騎士たちに祝福を与えるという伝説があった。
紗香は、その聖女として召喚されたのだと言う。
祭壇に捧げられた聖女は、今日も騎士達に祝福を与える。
※性描写有りは★マークです。
※肉体的に複数と触れ合うため「逆ハーレム」タグをつけていますが、精神的にはほとんど1対1です。
【続】18禁の乙女ゲームから現実へ~常に義兄弟にエッチな事されてる私。
KUMA
恋愛
※続けて書こうと思ったのですが、ゲームと分けた方が面白いと思って続編です。※
前回までの話
18禁の乙女エロゲームの悪役令嬢のローズマリアは知らないうち新しいルート義兄弟からの監禁調教ルートへ突入途中王子の監禁調教もあったが義兄弟の頭脳勝ちで…ローズマリアは快楽淫乱ENDにと思った。
だが事故に遭ってずっと眠っていて、それは転生ではなく夢世界だった。
ある意味良かったのか悪かったのか分からないが…
万李唖は本当の自分の体に、戻れたがローズマリアの淫乱な体の感覚が忘れられずにBLゲーム最中1人でエッチな事を…
それが元で同居中の義兄弟からエッチな事をされついに……
新婚旅行中の姉夫婦は後1週間も帰って来ない…
おまけに学校は夏休みで…ほぼ毎日攻められ万李唖は現実でも義兄弟から……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる