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白銀の薔薇と月♡続き
しおりを挟むジュリアナは高揚感を味わっているが、恥ずかしさで、うつ伏せになっていた。
背中を覆う、ジュリアナの長い髪を掻き分け、背中には何回もキスの雨を降らしたシヴァ。
時折、痛みを感じる背中に、キスマークを施していたのに気付いたジュリアナ。
「…………キスマーク…付けちゃ、着るドレスに困っちゃう!」
「……今日のドレスが色っぽくて、俺の印付けとかないと、俺の薔薇に虫が付くじゃないか。」
「…………む、虫って………。わ、私はシヴァしか……好きじゃない………のに……あっ!」
シヴァがジュリアナに覆いかぶさっているので、ジュリアナは姿勢を変えられず、されるがままだった。
ジュリアナのお尻の割れ目から、滑るように再度触れてきたシヴァの指。
「………腰、そのまま上げて。」
片方の腕で腰を持ち上げられ、シヴァはジュリアナの足の間に……。
「……………あっ!……………あっ!な、な………コレっ!…………や、奥っ!!………んんんっ!!」
「…………この前と……はぁ…………違う……だろ?……………はぁっ………。」
「………やっ…………奥……………だ、ダメっ!!…………へ…………ん……に……あぁん!」
後ろから、突き上げられる感覚に、不思議な快感を覚える。
付け加えるように、突起もイジられて、何度もシヴァを締め付けるジュリアナ。
「……ジュリアナ!!………締め………過ぎっ!」
「…………わ………かん………な………いぃぃぃっ!!!」
「……ダメだ!!…………出るっ!!」
シヴァは咄嗟に抜き、キスマークで彩られた背中に熱を出した。
ジュリアナの美しい髪にもべっとりと付く。
「………あ、しまった。髪に掛かった……。」
「…………シヴァ…………酷い………。」
「…………ご、ごめん。風呂で洗い流そう。」
半ば強引にジュリアナをバスルームに連れて行ったシヴァ。
まさか、お風呂迄一緒に、とは思わなかったジュリアナは、シヴァをバスルームから追い出す。
「………自分で洗うから大丈夫!!1人で洗うから!」
「…………ちぇっ!」
「恥ずかしいから、嫌!」
シヴァは仕方なく、ベッドで待つのだった。
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