クズ男はもう御免

Bee

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10 甘い期待に無自覚を自覚する

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『レイズン、そうだ、いい子だ』
 
「あ……小隊長殿……あっあ……」
 
 レイズンはハクラシスに言われるがまま、自ら足を広げペニスをさらけ出した。
 
 そこはすでに硬くそそり勃ち、鈴口からは透明な汁が滴り落ちている。それをハクラシスは指で受け止めると、すべすべとした先端にヌルリとなすりつけた。
 
 優しく竿を扱かれると、腹の奥がきゅうきゅうと疼き、物欲しそうに後孔がひくひくと伸縮し震える。
 
『レイズン、なんだはしたいな。ここが口を開けているぞ。そんなに俺のモノが欲しいか』
 
 そう冷たく言いながらハクラシスは、レイズンの穴の周囲を焦らすように撫でた。
 
「しょ、小隊長殿……っ、焦らさないでください……!」
 
『どうしてほしいのか言ってみろ』
 
「えっ……あ、あの……」
 
『どうした』
 
 いつまでも穴の周辺を撫でるだけで、穴の中を愛でてくれない。時折会陰を撫でられ、それだけでレイズンは腰を揺らすほどハクラシスを求めているというのに。
 
「あ……お、俺の中に挿れて…………」
 
『ん? なんだ?』
 
 顔を真っ赤にしてレイズンが口ごもるのを、わざとハクラシスが聞き返す。
 
「しょ、小隊長のその大きなモノで俺の尻をたくさん突いて下さい!!」
 
『いい子だ』
 
 レイズンが覚悟を決めてそう言葉にした瞬間、ハクラシスがレイズンの後ろに、その硬く怒張し黒光りするものを押し当てた。
 
「あ……っ! ……ひっ……あああああっ」
 
 イクッ
 ググッと押し込まれたペニスに、レイズンは瞬時に絶頂に追いやられた。
 
 ………………
 
 …………
 
 
 チュンチュンと外から聞こえる鳥の鳴き声と、レイズンの顔に差し掛かる目が痛むくらいの日の光。
 
「…………ん? ………………はわっ」
 
 レイズンはガバッと布団から勢いよく起き上がった。
 
「うわ、わわわわ」
 
 下半身の不快な感覚に、急いでズボンごと下着をめくると、そこはもう白くヌメヌメしたものでグショグショに濡れ、下着に糸を引いていた。
 
「うわ……夢精なんて久々だな……。まさかあんな夢みるとは……」
 
 
 あの街での悲惨な事件以降、レイズンは性的な欲求を感じることがなくなっていた。それは感情的なものだけではなく、精神面の影響は体にも現れていて、これまで朝立ちはもちろん兆すことすらなくなっていた。
 
 しかし狭い他人の家で暮らすにはそれはそれで都合がよく、レイズンはさほど気に留めてはいなかった。
 
(ラックの件を克服してから、なんとなく復活してきていたのには気づいていたけど)
 
 それがまさか急に元気になって、同居人であるハクラシスの妄想をおかずに夢精するとは。
 
 ハクラシスが起きてくる前に下着を洗わないと。レイズンは立ち上がり、慌てて下履きを脱いだ。
 
「おっと……わっ」
 
 焦ったせいか、片足がズボンの裾に引っかかった。そのせいでレイズンは派手にひっくり返り、この小さな家がドシンという大きな音を立てて揺れた。
 
 横着して下着とズボンを同時に脱ごうとした結果がこれだ。
 
「あてて……」
 
 尻丸出しでベッドの下にひっくり返ったレイズンは、思いっきり打ち付けた膝を庇いながら立ち上がろうとしたその時、部屋の扉がガチャッと音を立てて開いた。
 
「おい、レイズン、大きな音がしたが……」
 
 なんと先ほどの音を聞いて驚いたハクラシスが、心配して様子を見にきたのだ。
 レイズンは尻丸出しで転がったまま、「大丈夫か?」と部屋に入ってきたハクラシスと目があった。
 
「……あ、わわわ! 大丈夫! 大丈夫です!」
 
「…………」
 
 慌てるレイズンに、無言のハクラシス。
 まるでラックに中出し放置された日の再現だ。あの日と違うのは指を尻に突っ込んでないことだけ。
 
 パニックになりながらもレイズンの頭には、あの日のハクラシスの指の感触と、そして夢の中のハクラシスが蘇る。
 
 もしかして、また触って貰えるのではないか。そんな密かな甘い期待が胸に浮かび、レイズンはドキドキした。 
 
 しかしハクラシスの反応は、
 
「……朝から元気がいいのはいいが、程々にしろ」
 
 とそれだけだった。
 
 たしなめるでもなく、夢の中のような甘い言葉を囁くでもなく、いつもと変わらない口調でそれだけ言うとハクラシスは出ていってしまった。
 
「……まあそうだよなぁ」
 
 レイズンは少しガックリしながら起き上がった。
 これまでずっと一緒にいて、一度たりともそんな雰囲気に一度だってなったことはないのだから、尻をみたからといきなりそんなことにはならないだろう。
 それになんたって彼はまだ亡くなった奥さんを愛している。
 
(俺のことは、まるで子供扱いだもんな)
 
 レイズンの中に喪った自身の子供を重ねているのか、小隊にいた頃の冷淡で鬼のような厳しさはなりをひそめ、まるで小さな子供を見守る親のように穏やかな目でレイズンを見ている。
 
 ……まあ、なんというか甘いのだ。とにかく甘い。いや、エロい甘さでなく、甘やかすほうの"甘い"だ。
 
 レイズンのお願いには最初こそ渋るものの、結局は聞いてしまう。
 街へ出ればレイズンの欲しいものをなんでも買って与える。
 あの塩気の強いハムもそうだし、菓子類でもなんでもだ。
 
 夢見が悪くてうなされた夜は一晩中見守ってくれたし、なんなら狭いベッドで添い寝までしてくれた。食事だってレイズンの作ったものなら黒焦げになった野菜でも何でも、文句を言わず食べてくれる。
 
 そう、言えばなんでもしてくれる。
 
 それならもしかしてさっきのことも「うまく自慰ができないから手伝って」といえばやってくれたのかもしれない、が
 ……さすがにそれはないなとレイズンは首を振った。
 
 よいしょとズボンと下着を絡まった足から外し、新しいものに履き替えると、汚れたものを持ってそろっと風呂場に持っていく。
 幸いハクラシスは自室に戻ったようで、キッチンにはいなかった。なんとなく気まずかったレイズンは、顔を合わせずにすんだとホッとした。
 
 石鹸を片手に、水を張ったタライの前に腰を下ろしたレイズンは、汚れた下着を洗い始めた。
 
 熱心に擦り合わせながら、頭でハクラシスとの夢を思い出していた。
 
 聞いたこともないような甘く艶のある声に、体を這う指の感触が生々しく蘇り、夢の中の淫らな妄想に体が熱くなる。
 
(……あー……まずい。また勃ちそう)
 
 正直このエロい妄想がどこからくるものなのか、レイズンには分からなかった。
 
(んー……俺、小隊長殿のこと好きなのか?)
 
 過去を克服し元気になったがための、ただの生理的な現象によるものなのか、それとも好きが無自覚なのか。
 
(なんだかなあ。好きだって自覚したらヤバい気がするんだよな)
 
 ゴシゴシとひたすら同じ箇所を擦り合わせ、過剰にモコモコと膨らんだ石鹸の泡は、下に垂れてタライに流れ落ちていく。
 
 ゴシゴシゴシゴシと擦っていくうち、だんだんと心の中でぼやけていたことの焦点があっていき、無自覚が自覚に変わっていく。
 
 自分の本当の気持ちに辿り着いたレイズンは、泡にまみれた下着を握りしめ、ハーッと大きく息を吐いた。
 
(んー……いや、俺、確実に好きだよなあ……。好きになってるだろ。俺)
 
 考えないように心の中でぼかしていたことが、今この時、ハッキリした。
 
 レイズンにとってハクラシスは特別な人で、ずっと一緒にいたい、そう思う相手であった。
 ずっとこのまま側にいることができるならそれだけで幸せだと、そう思っていたのに、心の奥ではそれ以上のことを望んでいたのだ。
 
 それが今日、夢となって表面に浮上したのだ。
 
 ハクラシスは、いつ死んでもおかしくない状態だった自分を助けてくれた恩人だ。
 
 金もなく生きる活力すらなかったあの時、引き止めてくれなければ、遅かれ早かれどこかでのたれ死んでいたのは間違いない。
 
 しかも引き止められた時つい口から出た条件を間に受けて、改築までして住むところを提供してくれたのだ。
 それは責任感の強いハクラシスだからこそ、言いだした手前最後まで面倒を見ようとしてくれているだけなのだ。
 
(俺が小隊長のこと好きだってバレたら、気まずくなりそうだよな……。向こうは息子みたいに思ってるみたいだし、さすがにないだろうな……。それに男同士で気兼ねしなくてすむから一緒に住めている、みたいなところもあるだろう)
 
 無意識に片手が下着を揉み、できた泡がボタボタとタライに落ちていく。
 
(一緒にいるのが辛くなる前に出ていくべきか)
 
 レイズンは泡まみれの下着をタライにボシャンと投げ込んだ。
 
 
 
 
 
 それからいろいろ考えたレイズンは、とりあえずハクラシスと少し距離をとろうと考えた。
 別に避けて顔を合わせないようにするわけではない。これまでが近すぎたのだ。
 
(無意識に小隊長殿のことを好きだったのが行動に出ちゃってたのか?)
 
 味見と称して同じスプーンで食べたり、ハクラシスの酒のあてを口に入れてもらったり、外で昼寝するときに木の長椅子で二人一緒に横になったり……。
 
 今から考えるとさすがに親密すぎだろう。
 
 夢見が悪い時、添い寝してやると言われても、大丈夫だといってちゃんと断るようにする。
 意識してしまった以上、平然と一緒に寝ることなどできる気がしない。
 
 逆になんでこれまでできていたのかが不思議なくらいだ。そもそも小隊長殿もなんで拒否しないかなとレイズンは思った。
 
 これまで通り振る舞おうとすればするほどボロが出るに決まってる。
 行動の不自然なレイズンに、どうしたんだと心配するハクラシスの絵がいやでも浮かんでくる。
 
 妙なことになって関係が悪くなるのだけは避けたいと、レイズンはハクラシスとの距離感の最適化計画を実行することを決意した。
 
 ——だがそんなレイズンの決意も、ただ虚しく徒労に終わる、こんな出来事があった。
 
 それはレイズンが、いつものようにハクラシスと夕食をこしらえていた時のことだった。
 
「小隊長殿、今日は風がキツイですね」
 
 レイズンは野菜を切っていた手を止めて、ガタガタと音を立て今にも外れてしまいそうな窓に目をやった。
 
 冬が近づき、この辺りの山々には冷たい風が吹き荒れはじめた。とくに今日は風が強い。
 
「そうだな。もう雪が降り始めてもおかしくない」
 
 ここのところの急激な気温の低下に、ハクラシスは近いうち雪が降り始めるだろうと予測していた。
 
 家の中はストーブで暖かいが、外に出ると冷気で顔が痛むほど寒い。このあたりではこの強く冷たい風が雪を呼ぶと言われている。
 雪が降り始めればもう後は止むまで待つしかなくなる。
 
「薪足りますかね」
 
 レイズンはキッチンの壁に大量に積まれた薪をチラッと見た。
 
 王都育ちで雪など見たこともないレイズンは、正直豪雪といわれてもピンとこない。だから、薪もどれくらい必要なのか見当もつかない。
 
 そんなに寒くなるなら、普段の倍以上はいるかもしれない。吹雪の中、薪がなくなれば凍えて死んでしまうだろう。
 
 一昨日ハクラシスと半日かけて積んだはいいが、あれで薪が足りるのかと、レイズンは少し心配だった。
 
「なに大丈夫だ。もし雪の時期が長引いたときは、個室は使わずこの部屋だけで過ごせば、薪を節約できる。問題ない」
 
 ハクラシスはコンロで湯を沸かしながら、いつものように顔色一つ変えずに言った。
 しかしそんなハクラシスとは対照的に、レイズンは目を見開いて動揺した。
 
(え? ここだけで!? 薪が少なくなったら、この部屋だけで過ごすのか!? 夜寝るときも!?)
 
 朝も昼も夜も寝るときまで、この狭い部屋で一緒に過ごす——。
 
 確かにストーブも1台で済むし、それでも寒ければ身を寄せ合っていればいい。とても効率的だ。
 
 これまでであれば「いい考えですね」と脳天気に合意するところだが、ハクラシスへの想いを自覚した今はもう無理だ。
 そうなったらレイズンに逃げ場がなくなる。少し距離をおこうと心に決めたばかりだというのに……!
 
 レイズンは横目でハクラシスを盗み見た。
 
 情けなくもその顔をまじまじと見る勇気のないレイズンは、そっとハクラシスの手に目をやる。
 
 血管が太く浮き出たややシワのあるゴツゴツとした細長い手。色気すら漂う年齢を重ねた男の手に、レイズンはうっとりとする。
 
 ——あの手に触れられたらどんなに気持ちがいいだろう。
 
 器用に動く節の高い細い指が自分の体を這う様を、思わず妄想してしまう。
 
 あの手はひんやりと冷たいだろうか。それとも——。
 
「レイズン?」
 
 ハクラシスの声にハッと我にかえる。
 
「ぼうっとしてどうした? 外が気になるのか」
 
「あ、いや、畑は冬大丈夫かなって……あっいって」 
 
 ごまかそうとした瞬間、包丁の先が指に当たり、レイズンは驚いて声を上げた。
 
 いけない妄想を見透かされたような気がして焦り、そのせいで指を切ってしまったのだ。
 
「……指を切ったのか? 包丁を握っているときにぼんやりとするからだ。どれ見せてみろ」
 
「えっ、あ、いや大丈夫……——すみません」
 
 いてててと手を振るレイズンに、ハクラシスが手を差し出す。
 
 あのゴツゴツとした指がレイズンの指に触れる。彼の指は滑らかそうに見えて少しカサつき、そして冷たそうにみえて温かかった。
 
 切ったところからジワリと血が膨らみ出て、タラリと流れ落ちる。
 
「あっ……」
 
 血が下に落ちると思った瞬間、ハクラシスが舌で舐め取った。
 
(……は!?)
 
 レイズンは突然の指舐めに硬直した。
 
 ハクラシスのぬめっとした舌と柔らかな唇の感触が指に残る。頭は混乱し、口からは「へ? へ?」と間抜けな声しか出ない。
 
 ハクラシスはといえばそんなレイズンにお構いなしに、近くの棚から救急箱を取り出すと、手際よく指を消毒し、折り畳んだ小さなガーゼを当てて包帯を巻いた。
 
「すぐに血は止まると思うが、滲み出てくるようならガーゼを取り替える。その時は俺に言え」

「は……はい」
 
 目を白黒させているレイズンを脇に追いやり、代わってハクラシスが残りの野菜を切り始める。
 
(へ? へ? 何今の)
 
 レイズンはハクラシスの何気ない行動に、頭の処理が追いつかず、混乱したまま包帯の巻かれた指を擦っていた。
 
 
 
 ——レイズンはため息をつく。
 
 レイズンが距離をあけようとすれば、ハクラシスが距離を詰めてくるのは何なのだろうか。
 
(距離が近いのは俺のせいかと思ってたけど……。小隊長殿は、意外とスキンシップが好きなのかな)
 
 小隊にいた頃は、鬼のような顔で人を全くと言っていいほど寄せ付けず、距離が近いどころか遠いくらいだったのだが……謎だ。
 
 正直、どうしたらいいのか分からない。このままでは自分を抑えられなくなって、めちゃくちゃなことをしでかして、本当に出て行くことになりそうだ。
 
(あーっ誰かに相談してえーーーー!!!)
 
 頭をむちゃくちゃに掻きむしりにながら、叫び出したいレイズンであった。
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