6 / 25
太郎が告白された!
しおりを挟む
次郎もモテるけど、俺もモテる。
ただ、付き合わないだけ
「太郎、付き合う?」
と軽い感じが多いけど、今回は違う
学食で友人とランチ中に声をかけられた。
「太郎くん、隣いいかなぁ?」
「あーうん」
「ありがとう」
髪は長くて、清楚な感じ?
俺にしたら次郎以外は同じに見える
「太郎くんって彼女は居るの?」
「いないかなぁ」
「私と付き合って欲しいです!」
勿論、断ろうとした
が、周りの友人にあーだ、こーだ言われて付き合う事になった。
俺は次郎が好きなのに
「太郎くん、帰ろ!」
いつの間に!
ランチ以降…記憶がない!
会話ないまま二人で歩く
「太郎君って他に好きな人いる?」
「え!?なぜに?」
「んーなんか、そんな感じがさ・・・」
確信はないんだけど・・・的な感じで言った
「まぁ・・・何年も片思いかなぁ~」
「付き合ってとは言ったけどさ、友達から始めない?」
「友達かぁ・・・面倒だな」
「ひど!!」
やべぇ、いつものノリで会話しちゃった
「いや、面倒って言うか・・・あの、ごめん」
「いいよ、そっちが素か(笑)」
彼女はそう言って笑った
「重ね重ね悪いんだけどさ・・・名前を」
「言ったじゃん!」
「だから悪いって言ったじゃん」
思いのほか話しやすい子だった
「名前は七海だよ!ななみ!」
「七海ね・・・覚えた!」
「太郎君って興味ないと覚えられないタイプ?」
次郎しか興味がなかった
きっと顔も覚えもしないだろう
「なによ、そんなに顔見て」
「明日あった時にスルーしたら悪いじゃん、顔を覚えてる」
「え?天然なの?」
「ち、げーよ!!」
次郎にも彼女いるし、俺もこのままでいいか
思いのほか居心地が良かったからそう思った。
ただ、付き合わないだけ
「太郎、付き合う?」
と軽い感じが多いけど、今回は違う
学食で友人とランチ中に声をかけられた。
「太郎くん、隣いいかなぁ?」
「あーうん」
「ありがとう」
髪は長くて、清楚な感じ?
俺にしたら次郎以外は同じに見える
「太郎くんって彼女は居るの?」
「いないかなぁ」
「私と付き合って欲しいです!」
勿論、断ろうとした
が、周りの友人にあーだ、こーだ言われて付き合う事になった。
俺は次郎が好きなのに
「太郎くん、帰ろ!」
いつの間に!
ランチ以降…記憶がない!
会話ないまま二人で歩く
「太郎君って他に好きな人いる?」
「え!?なぜに?」
「んーなんか、そんな感じがさ・・・」
確信はないんだけど・・・的な感じで言った
「まぁ・・・何年も片思いかなぁ~」
「付き合ってとは言ったけどさ、友達から始めない?」
「友達かぁ・・・面倒だな」
「ひど!!」
やべぇ、いつものノリで会話しちゃった
「いや、面倒って言うか・・・あの、ごめん」
「いいよ、そっちが素か(笑)」
彼女はそう言って笑った
「重ね重ね悪いんだけどさ・・・名前を」
「言ったじゃん!」
「だから悪いって言ったじゃん」
思いのほか話しやすい子だった
「名前は七海だよ!ななみ!」
「七海ね・・・覚えた!」
「太郎君って興味ないと覚えられないタイプ?」
次郎しか興味がなかった
きっと顔も覚えもしないだろう
「なによ、そんなに顔見て」
「明日あった時にスルーしたら悪いじゃん、顔を覚えてる」
「え?天然なの?」
「ち、げーよ!!」
次郎にも彼女いるし、俺もこのままでいいか
思いのほか居心地が良かったからそう思った。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
保育士だっておしっこするもん!
こじらせた処女
BL
男性保育士さんが漏らしている話。ただただ頭悪い小説です。
保育士の道に進み、とある保育園に勤めている尾北和樹は、新人で戸惑いながらも、やりがいを感じながら仕事をこなしていた。
しかし、男性保育士というものはまだまだ珍しく浸透していない。それでも和樹が通う園にはもう一人、男性保育士がいた。名前は多田木遼、2つ年上。
園児と一緒に用を足すな。ある日の朝礼で受けた注意は、尾北和樹に向けられたものだった。他の女性職員の前で言われて顔を真っ赤にする和樹に、気にしないように、と多田木はいうが、保護者からのクレームだ。信用問題に関わり、同性職員の多田木にも迷惑をかけてしまう、そう思い、その日から3階の隅にある職員トイレを使うようになった。
しかし、尾北は一日中トイレに行かなくても平気な多田木とは違い、3時間に一回行かないと限界を迎えてしまう体質。加えて激務だ。園児と一緒に済ませるから、今までなんとかやってこれたのだ。それからというものの、限界ギリギリで間に合う、なんて危ない状況が何度か見受けられた。
ある日の紅葉が色づく頃、事件は起こる。その日は何かとタイミングが掴めなくて、いつもよりさらに忙しかった。やっとトイレにいける、そう思ったところで、前を押さえた幼児に捕まってしまい…?
牧場でイケメンマッチョと乳搾り‼︎
たんぽぽ
BL
主人公は、農学部に通う大学生2年生。
実は、超がつく程のドMだ。
そんな主人公が研修先で訪れた牧場で、ドSなイケメンと真夏のエッチな牧場体験…!?
割とストーリーやシチュエーションがメインな作品です。SMや変態プレイが好きな人にもおすすめです!
読みやすいように、更に文体や内容を少し整えました。
お気に入りしてくれると嬉しいです!
首輪 〜性奴隷 律の調教〜
M
BL
※エロ、グロ、スカトロ、ショタ、モロ語、暴力的なセックス、たまに嘔吐など、かなりフェティッシュな内容です。
R18です。
ほとんどの話に男性同士の過激な性表現・暴力表現が含まれますのでご注意下さい。
孤児だった律は飯塚という資産家に拾われた。
幼い子供にしか興味を示さない飯塚は、律が美しい青年に成長するにつれて愛情を失い、性奴隷として調教し客に奉仕させて金儲けの道具として使い続ける。
それでも飯塚への一途な想いを捨てられずにいた律だったが、とうとう新しい飼い主に売り渡す日を告げられてしまう。
新しい飼い主として律の前に現れたのは、桐山という男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる