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第二十三話
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大虐殺。
たった一人の少女が斬り殺した数は二百人余。ほんの数刻の出来事だった。
きっかけは単純。
城下に遊びに来ていた安岐姫は曲者に拐かされようとした。真之介はそれを止めようとして殺されかけた。
同時にあまりにも暴れ、抵抗する姫に嫌気がさしたのか、曲者は姫の喉に刀を突きつけた。真っ白の喉に刀の切っ先が刺さった瞬間、真之介はそれを目の当たりにした。
姫は刀をへし折った。
どうやったかのかは分からなかった。
それから少女は曲者から得物を奪い、身体の限界を超えるまで動く物すべてを斬り殺し続けた。
犠牲者は、曲者達、城下にいた領民達、そして城から駆けつけた武士団。
今、時雨と名乗っている女性は何のためらいもなく殺しまわった。命乞いをしようがお構いなし。
そして、倒れた。突然糸の切れた人形のように。
安岐姫は二年間地下に幽閉され、放逐された。
殺すべきと言う意見もあったが、もう一度同じ状況になったときの被害が予測できなかった。五十を越える武士と足軽が殺された。中には関ヶ原や大阪の陣に参加した者達、あの戦国を生き抜いた者達もいた。
時任家として、これ以上犠牲者は出せなかった。
少数の素破を監視につけ、なんの生きる術も知らない、城で世話を焼いてもらい暮らしていた十四の女を一人で放り出すことしか出来なかった。
時雨の過去。
凶状を持つ女。
放り出された女はその闇を今も抱えている。そして彼女は自ら苦界に身を落とした。尼になるつもりはなかった。命ある限り苦しみ抜こうと自らに誓ったのだ。
「ふふふ、大丈夫、大丈夫よ、真之介。
まだ、大丈夫……」
真之介は動けない。言葉を掛けることさえできない。
それは八年前と全く同じであった。無力感にさいなまれる。
感情のない声が時雨の口から洩れた。
「真之介、今度また、約束守ってね。今日はもう無理だから……。帰るね」
時雨は二階の窓から外へ飛び出した。真之介に止める暇はなかった。ただじっと座っていることしか出来なかった。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
時雨は喜瀬屋の自分の部屋にいた。
あれからどのように帰ったのだろう。
最後に憶えているのは真之介の恐怖に歪んだ顔だけだった。営業が止まっている喜瀬屋はしんと静まりかえっていた。
(真之介、また逢ってくれるかな)
時雨は数年ぶりに会った真之介の顔を思い浮かべた。
この数年間でお美津と親密になった次に嬉しいことだった。
今、お美津はいない。どこにいるのだろう。
真之介は置いて帰ってきた。
自信が無かったからだ。
時雨は朝日が差し込むまで、二人のことを考え続けた。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「おはよう、時雨」
勘左衛門の声が聞こえてきた。
東風の事件から一月が経とうとしていた。二日後には見世が再開される。見世の中にいる若い者達や禿達は忙しそうに動いていた。
「父さまお早うぅ~」
時雨の気の抜けた挨拶が響く。
髪はぼさぼさ、赤い長襦袢を着て着物を羽織っただけの姿で時雨は一階に降りてきた。
時雨のあまりの惨さに一階にいた若い者達と禿達が手を止めくすくすと笑っている。それを気にも留めずにそのまま風呂の方へ歩いて行った。
「はぁ~、あったまる~」
時雨は湯船につかり足を伸ばした。長くすらりとした足をめいいっぱいに伸ばしても十分な広さだ。
首の辺りまで一気ににつかると時雨の乳がぷかりと浮いた。
この二・三日、時雨を始め格子以上の遊女達は大忙しだった。自分を贔屓にしてくれているお大尽達に、営業再開と共に来店して欲しいという趣旨の文を作成していた。その文は営業再開の当日に江戸中へ発送される。
その手はずはすでに整っていた。
江戸中の飛脚達に声を掛けてある。
卯の刻(朝5時~朝7時)には吉原を、文を持って一斉に出立する。辰の刻(朝7時~朝9時)にはすべて届く仕組みだ。
時雨も十人ほどに文を書いた。慣れない作業をしたために肩が凝っていたのだ。
「……お客、来るかな~」
時雨は少しだけ不安な顔をして湯船で眠りだした。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
営業再開当日、集まった飛脚は半分にも満たなかった。
「え、なんだ、何があった」
番頭が頭を抱えていた。
何があったのかと飛脚達に尋ねてまわっている。勘左衛門も見世の外に出て飛脚達に話を聞く。
ひととおりの話を聞き終えると大まかな内容が見えてきた。どうやら、勘左衛門達が飛脚と話をつけてすぐにその倍の金で仕事を依頼した者がいるらしい。
ただ、十分に戻ってくる時間はあったので引き受けたようなのだが何故か戻らないということだ。ここにいる者達は、喜瀬屋の仕事のために大事を取って当日まで動かなかった者達である。
(はぁ、やっぱり。あっさりといくわけはないとは思ってはいたが、ここまであからさまとは……)
時雨は窓から大通りを眺めていた。誰がやったかの目星はついている。それは勘左衛門も同じだろう。
とりあえず残る手紙を飛脚に再分配し、追加の金を持たせている。
「ん~、私なら、もう一段階構えるんでありんすがねぇ」
時雨はその場しのぎに動いている勘左衛門と番頭に腹を立てていた。
しかし、現状ではその方法しかないのもまた事実だ。金を受け取った飛脚達は、凄まじい速度で吉原を後にした。
未の刻(昼1時から昼3時)を過ぎた。客はちらほらと入り始めている。しかし、その数はあまり多くはない。やはりあれだけの事件を起こした見世だ。足が遠のくのも無理はない。
時雨は退屈していた。
十ほど文を出したのだが誰も来ない。初日から大量に来てくれるとはさすがの時雨も思ってはいないが、退屈なのは我慢できないでいた。
時雨付きの禿二人を呼ぶ。
半刻後、太夫としてのすべての装飾品をつけ、化粧をし、着物を着付け、階下へと降りていった。
「時雨?
まだ茶屋からはだれも呼びに来ていないが・・・・・・?」
勘左衛門が怪訝そうな顔をして時雨を見ている。その呼びかけに何も答えず、禿二人に先導され張見世へ入ってゆく。そこで客を引いていた遊女達は、時雨が入室したとたんすべてが部屋の隅に移動した。部屋の真ん中へと移動するとそのままそこへ腰を下ろす。
太夫が太夫の姿で張見世へ座る。
それは、張見世で客を引いていた遊女たちとは次元の違う雰囲気を醸し出していた。禿の一人が三味線を持って現れる。時雨は三味線を受け取ると、おもむろに歌い始めた。
それは、悲しくてとても美しい物だった。
たった一人の少女が斬り殺した数は二百人余。ほんの数刻の出来事だった。
きっかけは単純。
城下に遊びに来ていた安岐姫は曲者に拐かされようとした。真之介はそれを止めようとして殺されかけた。
同時にあまりにも暴れ、抵抗する姫に嫌気がさしたのか、曲者は姫の喉に刀を突きつけた。真っ白の喉に刀の切っ先が刺さった瞬間、真之介はそれを目の当たりにした。
姫は刀をへし折った。
どうやったかのかは分からなかった。
それから少女は曲者から得物を奪い、身体の限界を超えるまで動く物すべてを斬り殺し続けた。
犠牲者は、曲者達、城下にいた領民達、そして城から駆けつけた武士団。
今、時雨と名乗っている女性は何のためらいもなく殺しまわった。命乞いをしようがお構いなし。
そして、倒れた。突然糸の切れた人形のように。
安岐姫は二年間地下に幽閉され、放逐された。
殺すべきと言う意見もあったが、もう一度同じ状況になったときの被害が予測できなかった。五十を越える武士と足軽が殺された。中には関ヶ原や大阪の陣に参加した者達、あの戦国を生き抜いた者達もいた。
時任家として、これ以上犠牲者は出せなかった。
少数の素破を監視につけ、なんの生きる術も知らない、城で世話を焼いてもらい暮らしていた十四の女を一人で放り出すことしか出来なかった。
時雨の過去。
凶状を持つ女。
放り出された女はその闇を今も抱えている。そして彼女は自ら苦界に身を落とした。尼になるつもりはなかった。命ある限り苦しみ抜こうと自らに誓ったのだ。
「ふふふ、大丈夫、大丈夫よ、真之介。
まだ、大丈夫……」
真之介は動けない。言葉を掛けることさえできない。
それは八年前と全く同じであった。無力感にさいなまれる。
感情のない声が時雨の口から洩れた。
「真之介、今度また、約束守ってね。今日はもう無理だから……。帰るね」
時雨は二階の窓から外へ飛び出した。真之介に止める暇はなかった。ただじっと座っていることしか出来なかった。
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時雨は喜瀬屋の自分の部屋にいた。
あれからどのように帰ったのだろう。
最後に憶えているのは真之介の恐怖に歪んだ顔だけだった。営業が止まっている喜瀬屋はしんと静まりかえっていた。
(真之介、また逢ってくれるかな)
時雨は数年ぶりに会った真之介の顔を思い浮かべた。
この数年間でお美津と親密になった次に嬉しいことだった。
今、お美津はいない。どこにいるのだろう。
真之介は置いて帰ってきた。
自信が無かったからだ。
時雨は朝日が差し込むまで、二人のことを考え続けた。
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「おはよう、時雨」
勘左衛門の声が聞こえてきた。
東風の事件から一月が経とうとしていた。二日後には見世が再開される。見世の中にいる若い者達や禿達は忙しそうに動いていた。
「父さまお早うぅ~」
時雨の気の抜けた挨拶が響く。
髪はぼさぼさ、赤い長襦袢を着て着物を羽織っただけの姿で時雨は一階に降りてきた。
時雨のあまりの惨さに一階にいた若い者達と禿達が手を止めくすくすと笑っている。それを気にも留めずにそのまま風呂の方へ歩いて行った。
「はぁ~、あったまる~」
時雨は湯船につかり足を伸ばした。長くすらりとした足をめいいっぱいに伸ばしても十分な広さだ。
首の辺りまで一気ににつかると時雨の乳がぷかりと浮いた。
この二・三日、時雨を始め格子以上の遊女達は大忙しだった。自分を贔屓にしてくれているお大尽達に、営業再開と共に来店して欲しいという趣旨の文を作成していた。その文は営業再開の当日に江戸中へ発送される。
その手はずはすでに整っていた。
江戸中の飛脚達に声を掛けてある。
卯の刻(朝5時~朝7時)には吉原を、文を持って一斉に出立する。辰の刻(朝7時~朝9時)にはすべて届く仕組みだ。
時雨も十人ほどに文を書いた。慣れない作業をしたために肩が凝っていたのだ。
「……お客、来るかな~」
時雨は少しだけ不安な顔をして湯船で眠りだした。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
営業再開当日、集まった飛脚は半分にも満たなかった。
「え、なんだ、何があった」
番頭が頭を抱えていた。
何があったのかと飛脚達に尋ねてまわっている。勘左衛門も見世の外に出て飛脚達に話を聞く。
ひととおりの話を聞き終えると大まかな内容が見えてきた。どうやら、勘左衛門達が飛脚と話をつけてすぐにその倍の金で仕事を依頼した者がいるらしい。
ただ、十分に戻ってくる時間はあったので引き受けたようなのだが何故か戻らないということだ。ここにいる者達は、喜瀬屋の仕事のために大事を取って当日まで動かなかった者達である。
(はぁ、やっぱり。あっさりといくわけはないとは思ってはいたが、ここまであからさまとは……)
時雨は窓から大通りを眺めていた。誰がやったかの目星はついている。それは勘左衛門も同じだろう。
とりあえず残る手紙を飛脚に再分配し、追加の金を持たせている。
「ん~、私なら、もう一段階構えるんでありんすがねぇ」
時雨はその場しのぎに動いている勘左衛門と番頭に腹を立てていた。
しかし、現状ではその方法しかないのもまた事実だ。金を受け取った飛脚達は、凄まじい速度で吉原を後にした。
未の刻(昼1時から昼3時)を過ぎた。客はちらほらと入り始めている。しかし、その数はあまり多くはない。やはりあれだけの事件を起こした見世だ。足が遠のくのも無理はない。
時雨は退屈していた。
十ほど文を出したのだが誰も来ない。初日から大量に来てくれるとはさすがの時雨も思ってはいないが、退屈なのは我慢できないでいた。
時雨付きの禿二人を呼ぶ。
半刻後、太夫としてのすべての装飾品をつけ、化粧をし、着物を着付け、階下へと降りていった。
「時雨?
まだ茶屋からはだれも呼びに来ていないが・・・・・・?」
勘左衛門が怪訝そうな顔をして時雨を見ている。その呼びかけに何も答えず、禿二人に先導され張見世へ入ってゆく。そこで客を引いていた遊女達は、時雨が入室したとたんすべてが部屋の隅に移動した。部屋の真ん中へと移動するとそのままそこへ腰を下ろす。
太夫が太夫の姿で張見世へ座る。
それは、張見世で客を引いていた遊女たちとは次元の違う雰囲気を醸し出していた。禿の一人が三味線を持って現れる。時雨は三味線を受け取ると、おもむろに歌い始めた。
それは、悲しくてとても美しい物だった。
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youtube : https://www.youtube.com/channel/UC6CwMDVM6o7OygoFC3RdKng
参考・引用
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)
アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)
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