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四章

月読導き作戦

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「あれがマリン街あそこに月読がどこかにいる」
「俺達は密かに月読を殺す」
「わかったコウ」
月読はどこにいるのかは全くもって不明。

「アカネすこし情報収集だ」
「わかったコウ」
俺はそういい近くの酒場に降りた。

「ガチャーン」
扉をあける音が店中に響いた。

「座るぞ」
俺はアカネと1番奥の席えと座り込んだ。

「オーナーここの酒最高っすね」
「おいアカネ」
特徴は似ている金髪でサングラスをしている。

「あのー少しいいですか?」
作戦としてはこうだアカネがまず月読を誘き寄せ人通りの少ない場所に誘導させる。そして俺が月読を殺す。

「どうしました?」
「一回こちらに来てもらえますか?」
「全然いいですよ」
ここまでは作戦成功だ。
あとは俺が殺す。

「ガチャーン」
再び扉の音が店中を広げた。

「お前名はなんだ?」
今の状況は俺が短剣で月読の首元まで引き寄せているアカネは月読のすぐ後ろで短剣を構えている。

「君達Sランクでしょ筋がいい」
「残念だがここで死んでもらう」
俺はそういい月読の首元を斬り落とした。

「殺したか……」

「僕がこんな簡単に死ぬと思った?」
「幻覚?」
そうだ奴の最大の技はあの左目……

「アカネ!」
「『ワールド』」
「おー精霊術か……今時珍しいな」

アカネがワールドを展開した事でこちらがかなり有利になり周りからもバレない。

「月読まだわからないのか?」
「何がだ?」

「お前はもうすぐ死ぬんだよ」
「じゃあ殺してみろよ」

「『アースウィラッチ』」
土のとてつもない塊を地下から大量に月読えと発射した。

「う?」
「コウ月読にワールドが解除された」
なんだと……精霊術の解除は同じエルフ族じゃないと出来ないはず……

「まさかあの左目」
「やっと気づいたかこの左目は無敵だ」

やってくれんじゃねーかよ。
どうやら歴代Sランク同等の一位は納得した。

「ここからが勝負だ」
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