33 / 82
二章
弟子と一緒に冒険します
しおりを挟む
はぁー疲れた……
今日はどこに泊まろうかな~~
アリスの件から3日の月日が経ち私は弟子のコウと一緒に旅を続けている。
「師匠あそこの宿屋なんておすすめですよ!」
弟子のコウの事を自分で言うのもあれなんだがとても優秀だなぜならすぐ近くのお店を教えてくれるからだ!
「じゃあ今日はここに泊まろうか」
私が前にいた宿屋と比べればボロいが値段は安そうだまあ私はカードで払えるんだけどコウが払えないんだよね!
「はい! お嬢ちゃんと坊や今日は素泊まりかい?」
「いえ食事ありで」
コウがそういい食事ありになったお金は大丈夫なのか?
* * *
食事の時間はもう終わっていたので定員が改めて作ってくれ部屋に運んで来てくれた。
テーブルには魚のフライや私が好きなオムライスもある!
特にオムライスはきめ細かく真っ黄色をしていておまわずヨダレが出てしまう程だ。
「いただきます!」
私はもう我慢出来ずオムライスに食らいついてしまった。
定員は苦笑し一礼し部屋を出ていった。
弟子のコウは正座をし綺麗に食べていた。
なんだか貴族みたいだった。
「ねえコウってなんだか貴族みたいだね?」
私が質問するとコウは笑いながら「私は貴族ですよ! 最初に言った気がするのですが……」
そういい貴族の事をバラしてきた。
「ど、どこの貴族?」
私が少し躊躇いながらも質問したらコウは「ビーズ・コウです」と大貴族の名前を申してきた。
「ですが師匠はSランク実力者なのでこんな貴族なんてすぐに壊せますよ」と笑って言っていたので何かコウは訳があって今があるのだろうだからお金はあるのか……
「ガシャンガラガラ」
外から鈍い音が聞こえてくるおそらく殴り合いなどをしているのだろう。
「行くぞコウ」
「はい!」
私の方が年下だが戦いの経歴だったらこっちの方が先輩だ!
「ガチャ」
私が扉を開けるとそこには耳が長く金色の綺麗な目をしており髪は緑色で整った顔立ちをしていたおそらく私と歳はたいして変わらないだろう。
「大丈夫か!」いち早く駆けつけたのはコウだった。
「オラー」
コウが殴った相手はさっき私達に食事を運んで来た定員だった。
定員はもう意識はなく気絶していたどうやら相当のパンチだったのだろう。
私は少女に回復魔法を掛けようとしたら早くも少女の傷は治癒していた。
今日はどこに泊まろうかな~~
アリスの件から3日の月日が経ち私は弟子のコウと一緒に旅を続けている。
「師匠あそこの宿屋なんておすすめですよ!」
弟子のコウの事を自分で言うのもあれなんだがとても優秀だなぜならすぐ近くのお店を教えてくれるからだ!
「じゃあ今日はここに泊まろうか」
私が前にいた宿屋と比べればボロいが値段は安そうだまあ私はカードで払えるんだけどコウが払えないんだよね!
「はい! お嬢ちゃんと坊や今日は素泊まりかい?」
「いえ食事ありで」
コウがそういい食事ありになったお金は大丈夫なのか?
* * *
食事の時間はもう終わっていたので定員が改めて作ってくれ部屋に運んで来てくれた。
テーブルには魚のフライや私が好きなオムライスもある!
特にオムライスはきめ細かく真っ黄色をしていておまわずヨダレが出てしまう程だ。
「いただきます!」
私はもう我慢出来ずオムライスに食らいついてしまった。
定員は苦笑し一礼し部屋を出ていった。
弟子のコウは正座をし綺麗に食べていた。
なんだか貴族みたいだった。
「ねえコウってなんだか貴族みたいだね?」
私が質問するとコウは笑いながら「私は貴族ですよ! 最初に言った気がするのですが……」
そういい貴族の事をバラしてきた。
「ど、どこの貴族?」
私が少し躊躇いながらも質問したらコウは「ビーズ・コウです」と大貴族の名前を申してきた。
「ですが師匠はSランク実力者なのでこんな貴族なんてすぐに壊せますよ」と笑って言っていたので何かコウは訳があって今があるのだろうだからお金はあるのか……
「ガシャンガラガラ」
外から鈍い音が聞こえてくるおそらく殴り合いなどをしているのだろう。
「行くぞコウ」
「はい!」
私の方が年下だが戦いの経歴だったらこっちの方が先輩だ!
「ガチャ」
私が扉を開けるとそこには耳が長く金色の綺麗な目をしており髪は緑色で整った顔立ちをしていたおそらく私と歳はたいして変わらないだろう。
「大丈夫か!」いち早く駆けつけたのはコウだった。
「オラー」
コウが殴った相手はさっき私達に食事を運んで来た定員だった。
定員はもう意識はなく気絶していたどうやら相当のパンチだったのだろう。
私は少女に回復魔法を掛けようとしたら早くも少女の傷は治癒していた。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
記憶がないので離縁します。今更謝られても困りますからね。
せいめ
恋愛
メイドにいじめられ、頭をぶつけた私は、前世の記憶を思い出す。前世では兄2人と取っ組み合いの喧嘩をするくらい気の強かった私が、メイドにいじめられているなんて…。どれ、やり返してやるか!まずは邸の使用人を教育しよう。その後は、顔も知らない旦那様と離婚して、平民として自由に生きていこう。
頭をぶつけて現世記憶を失ったけど、前世の記憶で逞しく生きて行く、侯爵夫人のお話。
ご都合主義です。誤字脱字お許しください。
私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?
新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。
※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!
初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。
追放したんでしょ?楽しく暮らしてるのでほっといて
だましだまし
ファンタジー
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
【完結】言いたいことがあるなら言ってみろ、と言われたので遠慮なく言ってみた
杜野秋人
ファンタジー
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなか、第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時彼はまだ気付いていなかった⸺!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約15000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆9/29、HOTランキング入り!お読み頂きありがとうございます!
10/1、HOTランキング最高6位、人気ランキング11位、ファンタジーランキング1位!24h.pt瞬間最大11万4000pt!いずれも自己ベスト!ありがとうございます!
《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。
友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」
貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。
「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」
耳を疑いそう聞き返すも、
「君も、その方が良いのだろう?」
苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。
全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。
絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。
だったのですが。
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる