【完結】あなたのことが好きでした

侯爵令嬢のソフィア・ジェンキンスは、13歳の時に第1王子の婚約者に決まった。双子の兄であるチェイサーは王子の側近候補となり、ゆくゆくは王妃となるであろう妹を支えていくつもりだった。しかしその生活は学園に入り一変する。

第1王子は、入学式でぶつかり転んだ女生徒を常に隣におくようになり、双子の兄も彼女の取り巻きとなる。ソフィアは貴族の礼儀に則りその女生徒に注意をするが、第1王子には距離をおかれるようになる。

三学年になる頃には、件の女学生がソフィアに虐められていると噂がたち…。

卒業式の日、ソフィアは第1王子に婚約を破棄する、と告げられてしまう。

「かしこまりました」

そう告げて去ったソフィアは、父の命により侯爵家の領地へ向かい、領地経営を任されることに。忙しくすることでなんとか心を落ち着かせていたソフィアの元へ、なぜか婚約を破棄した第1王子が現れた。




設定は緩いです。


2022年3月27日追記

書きながら少しずつ修正(改稿)していきます。溺愛路線になると思います。
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