93 / 110
第六章
☆再会③【R18】
しおりを挟む
「ルヴィ、寝室に行こう」
ハルト様は私を抱き上げると、歩きながらチュッ、チュッ、と首筋にキスをする。
「ハル、ハルト様、」
「大丈夫。絶対痛いことしない。挿入もしない」
「ハ、ハルトさま…っ、挿入って、」
ハルト様は寝室のドアを蹴り開け、私をそろっとベッドにおろした。
「ルヴィ、」
ハルト様は私の前に座ると、「俺の服、脱がせて」と言って、私の手を掴み、ブラウスのボタンに導く。
顔を見上げると、熱のこもった瞳で私を見ている。目が合うと、「ん?」と微笑んだ。
「俺が、ルヴィを先に脱がせたほうがいい?」
「い、いえ…っ、」
「脱がせるけどね」
耳元で低い声で囁かれ、背中がゾクゾクする。震える指でボタンをひとつずつ外していく。
「ルヴィ、いい子。じょうずに外せたね」
そう言うとハルト様はブラウスを脱ぎ捨てた。
鍛えられたハルト様の胸板や腹筋が露になり、カラダの奥がきゅうっとなる。
「…感じる?ルヴィ」
ハルト様はニッと笑うと、私のワンピースをはだけた。
「色が濃くなった。俺だけのシルシ。甘い甘い匂いがする」
そう言うとハルト様は、私の胸元にチュッ、と口づけた。
そこから電撃がはしるように、カラダがビリビリする。
「ルヴィ、感じて。俺のこと」
そう言うと、私のくちびるにチュッ、チュッ、と口づけながらワンピースの袖を脱がせ、スルッと下に落とした。
「ルヴィ、キレイ。もっと見せて」
ハルト様は私をベッドの上に押し倒すと、私をじっと見つめながら自分の下履きまですべて取り去った。あの時とは比べようもない大きさの昂りがブルンッ、と現れる。
「すごいでしょ。ルヴィに興奮してるんだよ」
ハルト様は私のブラジャーを外し、胸を露にさせた。
「ハル、ハ…っ、ハルトさま…っ、」
「ルヴィのおっぱい、エロい。乳首たってる、ほら」
スリスリと指の腹で擦られ、「あ…っ」と思わず洩れた声に恥ずかしくなり、慌てて口を手で覆うと、「ルヴィ、可愛い声聞かせて。恥ずかしがらないで」と私の手にチュッ、チュッ、と何度も口づける。
「…ダメ?じゃ、今日は諦める。ちなみに、ルヴィ、挿入って言ってるのは、」
そう言うとハルト様は下着の上から私の秘処をスルッと撫でた。ビクッ、と腰が跳ねる。
「ルヴィのここに、」
ハルト様は自分の昂りを私の秘処に押し当て、擦り付ける。下着ごしなのに伝わる熱があつい。
「俺のこれを入れることだよ。それだけは、しないから。卒業まではね。でも、」
ハルト様は私の下着をズラすと、また指で秘処を撫でる。
「俺の指とか、俺の舌は入れるよ。わかった?ルヴィ」
「ゆ、」
「そう。指とか、舌」
ハルト様は指を離すと、口づけ、舌を入れてきた。
「こうやって、」
ハッ、と熱い吐息の合間に囁く。
「ルヴィの大事なところを舌で掻き回す。それから、指で。俺の指、3本は入るようにしようね。たくさん慣らさないと痛いだろうから。ルヴィに痛い思いは絶対させないから」
また貪るようにキスをする、ハルト様の昂りが下着の上から擦り付けられる。「ルヴィ、ルヴィ、」と何度も名前を呼ばれ、カラダがどんどん熱くなる。
くちびるを離したハルト様は、私の頬に手を当てると、「ルヴィ、カラダからエッチな匂いがすごい。俺、頭おかしくなりそう、ルヴィの甘い匂いで」と言って、自分のくちびるをペロッと舐めた。
頭がおかしくなりそうなのは私も一緒だ。こんなふうにされて、今まで感じたことのないカラダの疼きに胸が痛いくらいにきゅんきゅんする。
「ハル…ハルトさま…っ」
「ルヴィ、どうしたの?」
「胸が、」
「あ、おっぱい触って欲しかったの?気づかなくてごめんね」
「え?ち、…キャアッ」
ハルト様はワタシの胸に手を伸ばすと、「さっき、ちょっとだけだったもんね。寂しかったね」と言ってじゅうっと吸い上げた。
ものすごい快感がカラダを突き抜ける。
「美味しい、ルヴィのおっぱい。ルヴィ、おっぱい大きくなったね。俺は嬉しいけど、他の男が視線で追うのは許せないな」
そう言いながら、今度は頂をコリコリし始めた。
指で摘まみ、何度も何度も擦りあげられる。
「あ、…は、ぁ」
ハルト様の指の動きが気持ちよくて吐息が洩れる。
「ルヴィ、これからいっぱいいじってあげる。乳首、大きくしようね。恥ずかしくて他の人には見せられないくらい、大きくするよ。俺だけのなんだから。わかった?」
ものすごく恥ずかしいことを言われているはずなのに、気持ちよくて、コクコク涙目で頷く私を見て、ハルト様は意地悪そうにニヤリと笑った。
「ルヴィ、エッチだね。そんなふうにされたいんだ。大丈夫だよ、たくさんエッチになって。俺がたくさんたくさん抱いてルヴィをもっとイヤらしくするからね。俺のが、」
ハルト様はベロォッと私の胸を舐めあげると、妖艶に笑った。
「欲しくて欲しくて我慢できないカラダにする。ハルト様、挿れてください、って。おねだりするようになるまでするからね」
…もう、無理、です。
ハルト様の洩れ出る色気に堪えられなかった私の堪え性のない意識はとんだ。
ハルト様は私を抱き上げると、歩きながらチュッ、チュッ、と首筋にキスをする。
「ハル、ハルト様、」
「大丈夫。絶対痛いことしない。挿入もしない」
「ハ、ハルトさま…っ、挿入って、」
ハルト様は寝室のドアを蹴り開け、私をそろっとベッドにおろした。
「ルヴィ、」
ハルト様は私の前に座ると、「俺の服、脱がせて」と言って、私の手を掴み、ブラウスのボタンに導く。
顔を見上げると、熱のこもった瞳で私を見ている。目が合うと、「ん?」と微笑んだ。
「俺が、ルヴィを先に脱がせたほうがいい?」
「い、いえ…っ、」
「脱がせるけどね」
耳元で低い声で囁かれ、背中がゾクゾクする。震える指でボタンをひとつずつ外していく。
「ルヴィ、いい子。じょうずに外せたね」
そう言うとハルト様はブラウスを脱ぎ捨てた。
鍛えられたハルト様の胸板や腹筋が露になり、カラダの奥がきゅうっとなる。
「…感じる?ルヴィ」
ハルト様はニッと笑うと、私のワンピースをはだけた。
「色が濃くなった。俺だけのシルシ。甘い甘い匂いがする」
そう言うとハルト様は、私の胸元にチュッ、と口づけた。
そこから電撃がはしるように、カラダがビリビリする。
「ルヴィ、感じて。俺のこと」
そう言うと、私のくちびるにチュッ、チュッ、と口づけながらワンピースの袖を脱がせ、スルッと下に落とした。
「ルヴィ、キレイ。もっと見せて」
ハルト様は私をベッドの上に押し倒すと、私をじっと見つめながら自分の下履きまですべて取り去った。あの時とは比べようもない大きさの昂りがブルンッ、と現れる。
「すごいでしょ。ルヴィに興奮してるんだよ」
ハルト様は私のブラジャーを外し、胸を露にさせた。
「ハル、ハ…っ、ハルトさま…っ、」
「ルヴィのおっぱい、エロい。乳首たってる、ほら」
スリスリと指の腹で擦られ、「あ…っ」と思わず洩れた声に恥ずかしくなり、慌てて口を手で覆うと、「ルヴィ、可愛い声聞かせて。恥ずかしがらないで」と私の手にチュッ、チュッ、と何度も口づける。
「…ダメ?じゃ、今日は諦める。ちなみに、ルヴィ、挿入って言ってるのは、」
そう言うとハルト様は下着の上から私の秘処をスルッと撫でた。ビクッ、と腰が跳ねる。
「ルヴィのここに、」
ハルト様は自分の昂りを私の秘処に押し当て、擦り付ける。下着ごしなのに伝わる熱があつい。
「俺のこれを入れることだよ。それだけは、しないから。卒業まではね。でも、」
ハルト様は私の下着をズラすと、また指で秘処を撫でる。
「俺の指とか、俺の舌は入れるよ。わかった?ルヴィ」
「ゆ、」
「そう。指とか、舌」
ハルト様は指を離すと、口づけ、舌を入れてきた。
「こうやって、」
ハッ、と熱い吐息の合間に囁く。
「ルヴィの大事なところを舌で掻き回す。それから、指で。俺の指、3本は入るようにしようね。たくさん慣らさないと痛いだろうから。ルヴィに痛い思いは絶対させないから」
また貪るようにキスをする、ハルト様の昂りが下着の上から擦り付けられる。「ルヴィ、ルヴィ、」と何度も名前を呼ばれ、カラダがどんどん熱くなる。
くちびるを離したハルト様は、私の頬に手を当てると、「ルヴィ、カラダからエッチな匂いがすごい。俺、頭おかしくなりそう、ルヴィの甘い匂いで」と言って、自分のくちびるをペロッと舐めた。
頭がおかしくなりそうなのは私も一緒だ。こんなふうにされて、今まで感じたことのないカラダの疼きに胸が痛いくらいにきゅんきゅんする。
「ハル…ハルトさま…っ」
「ルヴィ、どうしたの?」
「胸が、」
「あ、おっぱい触って欲しかったの?気づかなくてごめんね」
「え?ち、…キャアッ」
ハルト様はワタシの胸に手を伸ばすと、「さっき、ちょっとだけだったもんね。寂しかったね」と言ってじゅうっと吸い上げた。
ものすごい快感がカラダを突き抜ける。
「美味しい、ルヴィのおっぱい。ルヴィ、おっぱい大きくなったね。俺は嬉しいけど、他の男が視線で追うのは許せないな」
そう言いながら、今度は頂をコリコリし始めた。
指で摘まみ、何度も何度も擦りあげられる。
「あ、…は、ぁ」
ハルト様の指の動きが気持ちよくて吐息が洩れる。
「ルヴィ、これからいっぱいいじってあげる。乳首、大きくしようね。恥ずかしくて他の人には見せられないくらい、大きくするよ。俺だけのなんだから。わかった?」
ものすごく恥ずかしいことを言われているはずなのに、気持ちよくて、コクコク涙目で頷く私を見て、ハルト様は意地悪そうにニヤリと笑った。
「ルヴィ、エッチだね。そんなふうにされたいんだ。大丈夫だよ、たくさんエッチになって。俺がたくさんたくさん抱いてルヴィをもっとイヤらしくするからね。俺のが、」
ハルト様はベロォッと私の胸を舐めあげると、妖艶に笑った。
「欲しくて欲しくて我慢できないカラダにする。ハルト様、挿れてください、って。おねだりするようになるまでするからね」
…もう、無理、です。
ハルト様の洩れ出る色気に堪えられなかった私の堪え性のない意識はとんだ。
68
お気に入りに追加
8,258
あなたにおすすめの小説
【R18】騎士たちの監視対象になりました
ぴぃ
恋愛
異世界トリップしたヒロインが騎士や執事や貴族に愛されるお話。
*R18は告知無しです。
*複数プレイ有り。
*逆ハー
*倫理感緩めです。
*作者の都合の良いように作っています。
【R18】義弟ディルドで処女喪失したらブチギレた義弟に襲われました
春瀬湖子
恋愛
伯爵令嬢でありながら魔法研究室の研究員として日々魔道具を作っていたフラヴィの集大成。
大きく反り返り、凶悪なサイズと浮き出る血管。全てが想像以上だったその魔道具、名付けて『大好き義弟パトリスの魔道ディルド』を作り上げたフラヴィは、早速その魔道具でうきうきと処女を散らした。
――ことがディルドの大元、義弟のパトリスにバレちゃった!?
「その男のどこがいいんですか」
「どこって……おちんちん、かしら」
(だって貴方のモノだもの)
そんな会話をした晩、フラヴィの寝室へパトリスが夜這いにやってきて――!?
拗らせ義弟と魔道具で義弟のディルドを作って楽しんでいた義姉の両片想いラブコメです。
※他サイト様でも公開しております。
【R-18】後宮に咲く黄金の薔薇
ゆきむら さり
恋愛
稚拙ながらもHOTランキング入りさせて頂けました🤗 5/24には16位を頂き、文才の乏しい私には驚くべき順位です!皆様、本当にありがとうございます🧡
〔あらすじ〕📝小国ながらも豊かなセレスティア王国で幸せに暮らしていた美しいオルラ王女。慈悲深く聡明な王女は国の宝。ーしかし、幸福な時は突如終わりを告げる。
強大なサイラス帝国のリカルド皇帝が、遂にセレスティア王国にまで侵攻し、一夜のうちに滅亡させてしまう。挙げ句、戦利品として美しいオルラ王女を帝国へと連れ去り、皇帝の後宮へと閉じ籠める。嘆くオルラ王女に、容赦のない仕打ちを与える無慈悲な皇帝。そしてオルラ王女だけを夜伽に召し上げる。
国を滅ぼされた哀れ王女と惨虐皇帝。果たして二人の未来はー。
※設定などは独自の世界観でご都合主義。R作品。ハッピエン♥️
クソつよ性欲隠して結婚したら草食系旦那が巨根で絶倫だった
山吹花月
恋愛
『穢れを知らぬ清廉な乙女』と『王子系聖人君子』
色欲とは無縁と思われている夫婦は互いに欲望を隠していた。
◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる