大阪高槻ねこ神社 神様の神使はじめます
唯一の家族だった祖母を亡くし、あげく祖母と二人で営んできた喫茶店すらも奪われそうになってしまった香澄は、藁にもすがる思いで猫神社を訪れた。
そこではなんとどんな願いも叶うらしい。
祖母の残した遺言さえあれば店を守ることができると聞いた香澄は
「おばあちゃんに会いたい」
と猫神社で願った。そんな香澄の目の前で一匹の猫が喋った。
「自分は猫宮司だ。信仰が薄れたので神様の力が弱まっている。願いを叶えて欲しければこの神社への信仰を取り戻せ」
香澄は祖母にもう一度会うため、街の人の願いを叶えるため奔走する。
そこではなんとどんな願いも叶うらしい。
祖母の残した遺言さえあれば店を守ることができると聞いた香澄は
「おばあちゃんに会いたい」
と猫神社で願った。そんな香澄の目の前で一匹の猫が喋った。
「自分は猫宮司だ。信仰が薄れたので神様の力が弱まっている。願いを叶えて欲しければこの神社への信仰を取り戻せ」
香澄は祖母にもう一度会うため、街の人の願いを叶えるため奔走する。
第一章
第二章
第三章
第四章
あなたにおすすめの小説
秘密部 〜人々のひみつ〜
ベアりんぐ
ライト文芸
ただひたすらに過ぎてゆく日常の中で、ある出会いが、ある言葉が、いままで見てきた世界を、変えることがある。ある日一つのミスから生まれた出会いから、変な部活動に入ることになり?………ただ漠然と生きていた高校生、相葉真也の「普通」の日常が変わっていく!!非日常系日常物語、開幕です。
01
宇宙に恋する夏休み
桜井 うどん
ライト文芸
大人の生活に疲れたみさきは、街の片隅でポストカードを売る奇妙な女の子、日向に出会う。
最初は日向の無邪気さに心のざわめき、居心地の悪さを覚えていたみさきだが、日向のストレートな好意に、いつしか心を開いていく。
二人を繋ぐのは夏の空。
ライト文芸賞に応募しています。
おにぎりが結ぶもの ~ポジティブ店主とネガティブ娘~
花梨
ライト文芸
ある日突然、夫と離婚してでもおにぎり屋を開業すると言い出した母の朋子。娘の由加も付き合わされて、しぶしぶおにぎり屋「結」をオープンすることに。思いのほか繁盛したおにぎり屋さんには、ワケありのお客さんが来店したり、人生を考えるきっかけになったり……。おいしいおにぎりと底抜けに明るい店主が、お客さんと人生に悩むネガティブ娘を素敵な未来へ導きます。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
おしゃべり本屋のお人柄
流音あい
ライト文芸
話好きな店主がいる本屋さんと、そこを訪れる客との交流のお話。静かに選びたい人もいる中で、おしゃべり好きな本屋の店主は疎まれることもしばしば。しゃべり過ぎる自覚がある店主は、大好きなおしゃべりを控えようとするが……。
1、おしゃべりな店主
2、アドバイスは適切に
3、あるまじきこと
4、贖罪、進展、再構築
5、おしゃべり本屋の噂の実態
6、おしゃべり店主のご紹介
サンタの村に招かれて勇気をもらうお話
Akitoです。
ライト文芸
「どうすれば友達ができるでしょうか……?」
12月23日の放課後、日直として学級日誌を書いていた山梨あかりはサンタへの切なる願いを無意識に日誌へ書きとめてしまう。
直後、チャイムの音が鳴り、我に返ったあかりは急いで日誌を書き直し日直の役目を終える。
日誌を提出して自宅へと帰ったあかりは、ベッドの上にプレゼントの箱が置かれていることに気がついて……。
◇◇◇
友達のいない寂しい学生生活を送る女子高生の山梨あかりが、クリスマスの日にサンタクロースの村に招待され、勇気を受け取る物語です。
クリスマスの暇つぶしにでもどうぞ。
ひとりごと
栗須帳(くりす・とばり)
ライト文芸
名士の家に嫁いだ母さんは、お世辞にも幸せだったとは言えない人生だった。でも母さんは言った。「これが私の選択だから」と。こんな人生私は嫌だ、そう言って家を出た姉さんと私。それぞれの道を選んだ私たちの人生は、母さんの死によって再び交差した。
表紙、Irisさんのイラストから生まれた物語です。
全4話です。