9 / 30
アキさんの、非日常的な生活
しおりを挟むアキさんの1日は、光の精霊のモーニングコールから、始まる(笑)
『アキさ~ん‼、アキさん‼、おはようございま~す(^^)』
「ちょ、ちょッと⁉」
『なんですか?アキさん‼』
「何って、いつも起こす時、発光してるの?、とっても眩しいわ(泣)」
『そうしないと、アキさん、目を醒ましてくれないですモノ(笑)』
「だから、朝が苦手なの、知ってるでしょ‼」
『ふふ(笑)ダメですよ‼』
「分かったから、起きるから、光耀くの、ヤメテ~~(泣)」
『分かって下さるなら、止めます(^^)』
アキさんの朝は、いつも、こんな調子だ(笑)
朝は、残念なアキさんだ(笑)
朝ごはんならぬ?、昼ごはんは、
・生玉子とレモンを密閉容器に入れて、香りを移して、その玉子で、オムレツを作り
・トーフをジェノベーゼに漬けたモノ
・トマトのハチミツコンポート
・胚芽パン
・ ロイヤルミルクティー
・蒸したニンジンとりんごのスムージー
・ヨーグルトチーズケーキ
(水切りしたヨーグルトを、クリームチーズの替わりに使う)
テーブルのsettingは、風の精霊が担当(^^)
花と水の精霊が、仲良く花瓶を用意(^^)
温めるお皿は、火の精霊が、冷やすお皿は、氷の精霊が(^^)
精霊たちは、アキさんの『世界樹の聖女』の粒子(マナ)を好む
そのため、自然とアキさんのところに、精霊たちは、集う(^^)
それに、アキさんの庭の四隅には、世界樹の幼木が育ち、世界樹の加護を受けている
それでなくても、精霊が集うのだが、更には、アキさんの創り出した、聖水の宝珠から、溢れる聖水が、屋敷の中心から、四方へと流れている
アキさんのお屋敷は、世界の中の、小さな世界
「みんな(精霊達)、いつも、ありがとう(^^)」
『アキさんから、貰えるマナは、世界樹のマナよりも、美味しいんだよ(^^)』
『世界樹のマナは、純粋なマナだけど、それだけなんだ』
『世界樹のマナが、アキさんを通して、溢れると、とっても心があたたかな気持ちに成って、僕らも、幸せな気分に成るんだ(^^)』
『『『だから、』』』
『『『アキさん、ありがとう(^^)』』』
アキさんの身体から、白銀に耀くマナが、溢れだす
『『『いただきま~~す(^^)』』』
「私も、いただきま~す(笑)」
こうして、(結構、寝坊助な)アキさんの1日が、始まる(笑)
次回へと続く
0
お気に入りに追加
14
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる