7 / 13
我が子として育てた子供から溺愛される魔女は惚れさせてみせろと課題を出した 6
しおりを挟む
泣き腫らした先生の目元を優しく布で温めて、気分を落ち着かせるように飲み物を持ってきた。
「どうぞ。」
「ありがと。何から話そうかしら。」
「ゆっくりで良いので。」
「ありがと。…………。そうね。」
この事から話そうかしらと言って話し始めた。
魔女になったばかりの先生は何処に行っても居場所はなくて、1人だった。そんな先生を家に置いたのが先生を闇魔女にした本人だったらしい。
「一度聞いたわ。何故置いてくれるのか理由をね。彼も長く1人で生きて、1人で寿命迎えるのは寂しいみたいだったわね。変わってるわねと思ったけど、確かに寂しいとも思ったわ。」
ただ黙って聞いてる俺は。1人生きてたソイツの事を考えた。何故先生を眷族として、先生を闇魔女にしたのか。
話を聞けばソイツも魔女になったばかりの先生に。色んな事を教えてきたらしい。それだけでは無かった。ソイツは先生を愛してくれたらしい。男女としての愛ではなくて、子供を慈しむ親のような愛情を与えたって。
「何時も冷たい視線しかなかったから温かい慈しむ目をしてくれたのが嬉しかったわね。こんな毎日が続いて欲しかったけれど。最期なんて、別れなんて。あっという間にきたわ。」
ソイツが寿命迎えて死んだのは。先生が1人になっても大丈夫なほどの実力が最低限ついた頃だったらしい。
「最期に泣いて置いていかないでって言った私に。私の所に来るからなって言ったの。本当に来てくれたわ。」
「そう、ですね……。」
何だろう。酷くモヤモヤする。こんな事、前にもあったような。…………。そうだ。
俺は先生の心にソイツがいる事に嫉妬しているんだ。俺はウィルプスの代わりなのか?と言いたくなってくる。先生はそうとは知らず
「ふぅ。今夜にでもあなたに話そうと思ってたの。丁度良かったわ。」
「先生。」
言うな!
「?なに?どうかした?」
絶対に言うな!!そう思ってるのに俺は
「先生にとってソイツはなんですか?俺はソイツの代わりですか?先生はソイツを想ってるんですか?もういないソイツがまだ!まだ先生の心にいるんですか!?」
「………………。ふふ。」
全く似て無いわね。と先生は言った。
そして
「確かに私は彼を思い出したわ。あの頃どう過ごしたのかも。あなたが嫉妬しているなら言うけれど。私は彼を男として愛してたわけでは無いわ。それに代わりだとも思ってない。同じ顔と声をしてるけど。性格がまるで似て無いもの。こんな嫉妬する余裕の無い人では無かったわ。それに勘違いしないでくれないかしら。私を誰より想ってるのは誰なの?あなたでしょう?もういない彼ではなくて、今目の前にいるあなたなのよ。私が彼について思うことがあるなら、やっと私は彼に報告出来るわねってだけよ。あなたが私の所に来てくれて、あなたにソックリだけどソックリじゃない男に育って。育ての親の私に求愛してきてると言えるだけ。それとも私はそう思うことさえ許されないかしら?それとも私が他の男を考えてるから拗ねてるの?」
「ええ。」
拗ねています。と言うと柔らかな胸元に顔を埋めて抱き締める。今は俺といるのに他の男の事なんかを考えないでと思いながら。
「もう、可愛いわね。」
「…………………………。」
子供扱いされてる。とは思うけど。こうやって幼い頃の俺みたいに頭を撫でてくれる。お願いだからどうか。
「俺の事だけ考えて下さい。カッコ悪いですけど。先生が俺以外の男の事を考えたり心にいるって考えたら気が狂いそうです。」
「そう?なら。あなたの事だけ考えさせてくれないかしら。」
そう言ってローブを脱いでドレスの胸元を開ける。ああ。それなら確かに俺の事だけ考えさせられる。それに満足させるって課題を与えられたんだったんだから丁度いい。
「今度も満足できたわ。それにしても焦らすなんてどこで覚えてくるの?」
「俺も満足させられるように勉強するんですよ。」
「そう?…………。」
今度のジャック君は本当に余裕無かったわね。私の気持ちいいところをもう覚えてて。敢えてそこばかり責めてくるのに
「俺の事だけが欲しいって、言って下さい。」
って言ってきて。喘いでたら動くの止めたりイクのを止めさせたり。喘ぎながらも私が言ったらこれでもかと愛してきたり。ベッドから起きてシャワー浴びようとしたら
「昔みたいにたまには一緒に入らないですか?」
「え?」
身体洗いますからって言われてどうしようか考える。まあ、身体洗ってくれると楽だから断らなくて良いわね。そう思って了承した私がバカだった。
まさかの素手で洗うどころか、洗い方がいやらしい。それに
「っ。ソコは良いから!」
「奥まで出したから先生の指だと届かないでしょう?」
「そうだけどっ……!んんっ!」
中に注がれたのを掻き出す指に気持ちよくなってくる。だけど指より
「ふ、ふ……。」
指より長い彼の逞しいものを入れてほしい。頭がおかしくなる。涙目で俯いていたら
「先生、今。俺の事だけ考えてますよね?嬉しいです。」
俺に求めて下さい。と囁かれる。もうダメ。早く欲しくて堪らない。ああ、そうか。私は気付いてしまった。
私は彼に、ジャック君が欲しい。って思ってしまった事に。
最初は。私を諦めさせるつもりだったのに。なのに。いつの間にか彼に溺れてた。私を必死になって求める彼を私も求めていた。まさか私も彼を求めるようになるなんて、思わなかったけれど。まだ、まだ間に合うわ。
今はまだ大丈夫。まだ兆候は見られないから。ごめんなさい、ジャック君。
「んぁっ!は、ぁうっ!」
1つ隠し事をして、ゴメンね……。
だけどちゃんと。私は。あなたを手離すから。だから、今だけは。私はあなたの熱を感じていても。良いわよね。
「ん、んぅ……。」
嘘つきな私でごめんなさい。最初からあなたの物にならないで。
「は……。先生?」
「…………。ジャック君。好きよ。」
あなたが好き、あなただけが欲しいのと言うとジャック君は目を見開いて
「蘭夏。ホント?」
「ええ。ホントよ。」
酷い私でごめんなさい。だから、あなたは。私以外の魔女と幸せになって。
大丈夫よ。あなたなら選り取り見取りできる実力のある自慢の子だから。
私が唯一隠した事は。このまま私を抱いたら私の魔力に染まって死ぬことも出来ないで闇魔道士として生きる事になる。もう私は手遅れ。私を闇魔女にした彼の生まれ変わりのジャック君の精だけを受け入れてとっくに不老不死になった。まだこの事もジャック君には知られていない。だけどジャック君ならまだ間に合うから。
きっと、ううん。ジャック君は私と永遠を生きると言う。けれど。そんな選択なんてさせたらいけない。
力の代価として不老不死になった魔女の成れの果てを知ってるから。
久しぶりに彼女の所に行かないと。
「どうぞ。」
「ありがと。何から話そうかしら。」
「ゆっくりで良いので。」
「ありがと。…………。そうね。」
この事から話そうかしらと言って話し始めた。
魔女になったばかりの先生は何処に行っても居場所はなくて、1人だった。そんな先生を家に置いたのが先生を闇魔女にした本人だったらしい。
「一度聞いたわ。何故置いてくれるのか理由をね。彼も長く1人で生きて、1人で寿命迎えるのは寂しいみたいだったわね。変わってるわねと思ったけど、確かに寂しいとも思ったわ。」
ただ黙って聞いてる俺は。1人生きてたソイツの事を考えた。何故先生を眷族として、先生を闇魔女にしたのか。
話を聞けばソイツも魔女になったばかりの先生に。色んな事を教えてきたらしい。それだけでは無かった。ソイツは先生を愛してくれたらしい。男女としての愛ではなくて、子供を慈しむ親のような愛情を与えたって。
「何時も冷たい視線しかなかったから温かい慈しむ目をしてくれたのが嬉しかったわね。こんな毎日が続いて欲しかったけれど。最期なんて、別れなんて。あっという間にきたわ。」
ソイツが寿命迎えて死んだのは。先生が1人になっても大丈夫なほどの実力が最低限ついた頃だったらしい。
「最期に泣いて置いていかないでって言った私に。私の所に来るからなって言ったの。本当に来てくれたわ。」
「そう、ですね……。」
何だろう。酷くモヤモヤする。こんな事、前にもあったような。…………。そうだ。
俺は先生の心にソイツがいる事に嫉妬しているんだ。俺はウィルプスの代わりなのか?と言いたくなってくる。先生はそうとは知らず
「ふぅ。今夜にでもあなたに話そうと思ってたの。丁度良かったわ。」
「先生。」
言うな!
「?なに?どうかした?」
絶対に言うな!!そう思ってるのに俺は
「先生にとってソイツはなんですか?俺はソイツの代わりですか?先生はソイツを想ってるんですか?もういないソイツがまだ!まだ先生の心にいるんですか!?」
「………………。ふふ。」
全く似て無いわね。と先生は言った。
そして
「確かに私は彼を思い出したわ。あの頃どう過ごしたのかも。あなたが嫉妬しているなら言うけれど。私は彼を男として愛してたわけでは無いわ。それに代わりだとも思ってない。同じ顔と声をしてるけど。性格がまるで似て無いもの。こんな嫉妬する余裕の無い人では無かったわ。それに勘違いしないでくれないかしら。私を誰より想ってるのは誰なの?あなたでしょう?もういない彼ではなくて、今目の前にいるあなたなのよ。私が彼について思うことがあるなら、やっと私は彼に報告出来るわねってだけよ。あなたが私の所に来てくれて、あなたにソックリだけどソックリじゃない男に育って。育ての親の私に求愛してきてると言えるだけ。それとも私はそう思うことさえ許されないかしら?それとも私が他の男を考えてるから拗ねてるの?」
「ええ。」
拗ねています。と言うと柔らかな胸元に顔を埋めて抱き締める。今は俺といるのに他の男の事なんかを考えないでと思いながら。
「もう、可愛いわね。」
「…………………………。」
子供扱いされてる。とは思うけど。こうやって幼い頃の俺みたいに頭を撫でてくれる。お願いだからどうか。
「俺の事だけ考えて下さい。カッコ悪いですけど。先生が俺以外の男の事を考えたり心にいるって考えたら気が狂いそうです。」
「そう?なら。あなたの事だけ考えさせてくれないかしら。」
そう言ってローブを脱いでドレスの胸元を開ける。ああ。それなら確かに俺の事だけ考えさせられる。それに満足させるって課題を与えられたんだったんだから丁度いい。
「今度も満足できたわ。それにしても焦らすなんてどこで覚えてくるの?」
「俺も満足させられるように勉強するんですよ。」
「そう?…………。」
今度のジャック君は本当に余裕無かったわね。私の気持ちいいところをもう覚えてて。敢えてそこばかり責めてくるのに
「俺の事だけが欲しいって、言って下さい。」
って言ってきて。喘いでたら動くの止めたりイクのを止めさせたり。喘ぎながらも私が言ったらこれでもかと愛してきたり。ベッドから起きてシャワー浴びようとしたら
「昔みたいにたまには一緒に入らないですか?」
「え?」
身体洗いますからって言われてどうしようか考える。まあ、身体洗ってくれると楽だから断らなくて良いわね。そう思って了承した私がバカだった。
まさかの素手で洗うどころか、洗い方がいやらしい。それに
「っ。ソコは良いから!」
「奥まで出したから先生の指だと届かないでしょう?」
「そうだけどっ……!んんっ!」
中に注がれたのを掻き出す指に気持ちよくなってくる。だけど指より
「ふ、ふ……。」
指より長い彼の逞しいものを入れてほしい。頭がおかしくなる。涙目で俯いていたら
「先生、今。俺の事だけ考えてますよね?嬉しいです。」
俺に求めて下さい。と囁かれる。もうダメ。早く欲しくて堪らない。ああ、そうか。私は気付いてしまった。
私は彼に、ジャック君が欲しい。って思ってしまった事に。
最初は。私を諦めさせるつもりだったのに。なのに。いつの間にか彼に溺れてた。私を必死になって求める彼を私も求めていた。まさか私も彼を求めるようになるなんて、思わなかったけれど。まだ、まだ間に合うわ。
今はまだ大丈夫。まだ兆候は見られないから。ごめんなさい、ジャック君。
「んぁっ!は、ぁうっ!」
1つ隠し事をして、ゴメンね……。
だけどちゃんと。私は。あなたを手離すから。だから、今だけは。私はあなたの熱を感じていても。良いわよね。
「ん、んぅ……。」
嘘つきな私でごめんなさい。最初からあなたの物にならないで。
「は……。先生?」
「…………。ジャック君。好きよ。」
あなたが好き、あなただけが欲しいのと言うとジャック君は目を見開いて
「蘭夏。ホント?」
「ええ。ホントよ。」
酷い私でごめんなさい。だから、あなたは。私以外の魔女と幸せになって。
大丈夫よ。あなたなら選り取り見取りできる実力のある自慢の子だから。
私が唯一隠した事は。このまま私を抱いたら私の魔力に染まって死ぬことも出来ないで闇魔道士として生きる事になる。もう私は手遅れ。私を闇魔女にした彼の生まれ変わりのジャック君の精だけを受け入れてとっくに不老不死になった。まだこの事もジャック君には知られていない。だけどジャック君ならまだ間に合うから。
きっと、ううん。ジャック君は私と永遠を生きると言う。けれど。そんな選択なんてさせたらいけない。
力の代価として不老不死になった魔女の成れの果てを知ってるから。
久しぶりに彼女の所に行かないと。
0
お気に入りに追加
83
あなたにおすすめの小説
こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果
てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。
とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。
「とりあえずブラッシングさせてくれません?」
毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。
そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。
※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。
子ども扱いしないでください! 幼女化しちゃった完璧淑女は、騎士団長に甘やかされる
佐崎咲
恋愛
旧題:完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます
「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」
なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。
彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまものであって、本質ではない。
私は幼い時に我儘な姉に追い出され、開き直って自然溢れる領地でそれはもうのびのびと、野を駆け山を駆け回っていたのだから。
それが、今度は跡継ぎ教育に嫌気がさした姉が自称病弱設定を作り出し、代わりに私がこの家を継ぐことになったから、王都に移って血反吐を吐くような努力を重ねたのだ。
そして今度は腐れ縁ともいうべき幼馴染みの友人に婚約者を横取りされたわけだけれど、それはまあ別にどうぞ差し上げますよというところなのだが。
ただ。
婚約破棄を告げられたばかりの私をその日訪ねた人が、もう一人いた。
切れ長の紺色の瞳に、長い金髪を一つに束ね、男女問わず目をひく美しい彼は、『微笑みの貴公子』と呼ばれる第二騎士団長のユアン=クラディス様。
彼はいつもとは違う、改まった口調で言った。
「どうか、私と結婚してください」
「お返事は急ぎません。先程リンゼンハイム伯爵には手紙を出させていただきました。許可が得られましたらまた改めさせていただきますが、まずはロゼ嬢に私の気持ちを知っておいていただきたかったのです」
私の戸惑いたるや、婚約破棄を告げられた時の比ではなかった。
彼のことはよく知っている。
彼もまた、私のことをよく知っている。
でも彼は『それ』が私だとは知らない。
まったくの別人に見えているはずなのだから。
なのに、何故私にプロポーズを?
しかもやたらと甘やかそうとしてくるんですけど。
どういうこと?
============
「番外編 相変わらずな日常」
いつも攻め込まれてばかりのロゼが居眠り中のユアンを見つけ、この機会に……という話です。
※転載・複写はお断りいたします。
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
*
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが吃驚して憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
本編完結しました!
時々おまけを更新しています。
【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!
楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──!
(かわいい、好きです、愛してます)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない!
ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。
(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
無慈悲な悪魔の騎士団長に迫られて困ってます!〜下っ端騎士団員(男爵令嬢)クビの危機!〜
楠ノ木雫
恋愛
朝目が覚めたら、自分の隣に知らない男が寝ていた。
テレシアは、男爵令嬢でありつつも騎士団員の道を選び日々精進していた。ある日先輩方と城下町でお酒を飲みべろんべろんになって帰ってきた次の日、ベッドに一糸まとわぬ姿の自分と知らない男性が横たわっていた。朝の鍛錬の時間が迫っていたため眠っていた男性を放置して鍛錬場に向かったのだが、ちらりと見えた男性の服の一枚。それ、もしかして超エリート騎士団である近衛騎士団の制服……!?
※他の投稿サイトにも掲載しています。
大好きだけど、結婚はできません!〜強面彼氏に強引に溺愛されて、困っています〜
楠結衣
恋愛
冷たい川に落ちてしまったリス獣人のミーナは、薄れゆく意識の中、水中を飛ぶような速さで泳いできた一人の青年に助け出される。
ミーナを助けてくれた鍛冶屋のリュークは、鋭く睨むワイルドな人で。思わず身をすくませたけど、見た目と違って優しいリュークに次第に心惹かれていく。
さらに結婚を前提の告白をされてしまうのだけど、リュークの夢は故郷で鍛冶屋をひらくことだと告げられて。
(リュークのことは好きだけど、彼が住むのは北にある氷の国。寒すぎると冬眠してしまう私には無理!)
と断ったのに、なぜか諦めないリュークと期限付きでお試しの恋人に?!
「泊まっていい?」
「今日、泊まってけ」
「俺の故郷で結婚してほしい!」
あまく溺愛してくるリュークに、ミーナの好きの気持ちは加速していく。
やっぱり、氷の国に一緒に行きたい!寒さに慣れると決意したミーナはある行動に出る……。
ミーナの一途な想いの行方は?二人の恋の結末は?!
健気でかわいいリス獣人と、見た目が怖いのに甘々なペンギン獣人の恋物語。
一途で溺愛なハッピーエンドストーリーです。
*小説家になろう様でも掲載しています
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
転生モブは分岐点に立つ〜悪役令嬢かヒロインか、それが問題だ!〜
みおな
恋愛
転生したら、乙女ゲームのモブ令嬢でした。って、どれだけラノベの世界なの?
だけど、ありがたいことに悪役令嬢でもヒロインでもなく、完全なモブ!!
これは離れたところから、乙女ゲームの展開を楽しもうと思っていたのに、どうして私が巻き込まれるの?
私ってモブですよね?
さて、選択です。悪役令嬢ルート?ヒロインルート?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる