お気に入りに追加
48
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(23件)
あなたにおすすめの小説
ヘルツを彼女に合わせたら
高津すぐり
青春
大好きなラジオ番組「R-MIX」を聴こうとした高校生のフクチは、パーソナリティが突然、若い少女に代わった事に衝撃を受ける。謎の新人パーソナリティ・ハルカ、彼女の正体は一体?
ラジオが好きな省エネ男子高校生と、ラジオスターを目指す女子高校生の青春物語。
秘密部 〜人々のひみつ〜
ベアりんぐ
ライト文芸
ただひたすらに過ぎてゆく日常の中で、ある出会いが、ある言葉が、いままで見てきた世界を、変えることがある。ある日一つのミスから生まれた出会いから、変な部活動に入ることになり?………ただ漠然と生きていた高校生、相葉真也の「普通」の日常が変わっていく!!非日常系日常物語、開幕です。
01
【完結】雇われ見届け人 婿入り騒動
盤坂万
歴史・時代
チャンバラで解決しないお侍さんのお話。
武士がサラリーマン化した時代の武士の生き方のひとつを綴ります。
正解も間違いもない、今の世の中と似た雰囲気の漂う江戸中期。新三郎の特性は「興味本位」、武器は「情報収集能力」だけ。
平穏系武士の新境地を、新三郎が持ち前の特性と武器を活かして切り開きます。
※表紙絵は、cocoanco様のフリー素材を使用して作成しました
月曜日の方違さんは、たどりつけない
猫村まぬる
ライト文芸
「わたし、月曜日にはぜったいにまっすぐにたどりつけないの」
寝坊、迷子、自然災害、ありえない街、多元世界、時空移動、シロクマ……。
クラスメイトの方違くるりさんはちょっと内気で小柄な、ごく普通の女子高校生。だけどなぜか、月曜日には目的地にたどりつけない。そしてそんな方違さんと出会ってしまった、クラスメイトの「僕」、苗村まもる。二人は月曜日のトラブルをいっしょに乗り越えるうちに、だんだん互いに特別な存在になってゆく。日本のどこかの山間の田舎町を舞台にした、一年十二か月の物語。
第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。ありがとうございます、
九竜家の秘密
しまおか
ミステリー
【第6回ホラー・ミステリー小説大賞・奨励賞受賞作品】資産家の九竜久宗六十歳が何者かに滅多刺しで殺された。現場はある会社の旧事務所。入室する為に必要なカードキーを持つ三人が容疑者として浮上。その内アリバイが曖昧な女性も三郷を、障害者で特殊能力を持つ強面な県警刑事課の松ヶ根とチャラキャラを演じる所轄刑事の吉良が事情聴取を行う。三郷は五十一歳だがアラサーに見紛う異形の主。さらに訳ありの才女で言葉巧みに何かを隠す彼女に吉良達は翻弄される。密室とも呼ぶべき場所で殺されたこと等から捜査は難航。多額の遺産を相続する人物達やカードキーを持つ人物による共犯が疑われる。やがて次期社長に就任した五十八歳の敏子夫人が海外から戻らないまま、久宗の葬儀が行われた。そうして徐々に九竜家における秘密が明らかになり、松ヶ根達は真実に辿り着く。だがその結末は意外なものだった。
三度目の庄司
西原衣都
ライト文芸
庄司有希の家族は複雑だ。
小学校に入学する前、両親が離婚した。
中学校に入学する前、両親が再婚した。
両親は別れたりくっついたりしている。同じ相手と再婚したのだ。
名字が大西から庄司に変わるのは二回目だ。
有希が高校三年生時、両親の関係が再びあやしくなってきた。もしかしたら、また大西になって、また庄司になるかもしれない。うんざりした有希はそんな両親に抗議すべく家出を決行した。
健全な家出だ。そこでよく知ってるのに、知らない男の子と一夏を過ごすことになった。有希はその子と話すうち、この境遇をどうでもよくなってしまった。彼も同じ境遇を引き受けた子供だったから。
ちょっと訳ありご当地アイドルな私とさらに訳あり過ぎなアイドルヲタな俺の話
麻木香豆
恋愛
引きこもりなトクさんはとある日、地方アイドルを好きになる。
そしてそんなアイドルも少し訳ありだけど彼女の夢のために努力している!
そんな二人が交互に繰り広げるラブコメ。
以前公開していた作品を改題しました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
文章は読みやすくて美しく、心理描写や構成もすばらしく、性別も年齢も違う茜にすっかり感情移入し、気づけば一緒に泣いたり笑ったりしていました。
茜のクラスメートもみなリアリティがあって生き生きしていて、それぞれの意外な一面が明らかになっていく様も素敵です。
また、お父さんのキャラクターが本当に魅力的で! チクワ入りカルボナーラ、作ってみたくなります(,,^_^,,)
朱里が何者なのか……という謎の答えも見事で、明かされたときには感嘆の声を上げてしまいました。
ちょっと体の調子が悪くてへこんでいるときでしたので、優しくて温かくて励まされるこの作品に出逢えたことに、なおさら感謝です!
ハルさん、読了おつかれさまでした、そしてありがとうございます!!!
お父さん、お父さんがんばってますよね。一生懸命茜を育てて、お母さんをうしなったつらさを頑張って乗り越えようとしてる。でも、乗り越えられなくても仕方ない、あたりまえだともおもってるから、こういう育て方ができるのかもしれません。
チクワw いろいろと他の作品でもチクワ出てきますw
うちのかえちゃんがちくわがすきなんですよね~。あんまりあげないけどたまに少しだけあげます。
朱里の正体に感嘆の声!?なんて嬉しすぎるコメント……ありがとうございます!
嬉しい……永久保存版の感想です
最初傷ついて自信がなくて、色んなことを怖がっているように見えた茜が心の中にある世界に気づけてよかったと思いました。
私も子供の頃悩んでいたので、これをあの頃の私に読ませてあげたい!と思いました。
お母さんの愛が生きていて、娘に大切なことを教えようとしている様子が感動的でした。
遠い昔を追体験し、最後温かい気持ちになるようなとても素敵なお話でした。
たらこ飴さん、そんな風にいっていただけてうれしい。
幼い子を残して自分が死ぬとなったら、どうやってのこそうか、それだけを必死に考える姿は想像がつきます。そしてその方法が実現不可能ではないとなれば、全ての時間を費やしてしまうかもしれない。葛藤だったと思います。
読了おつかれさまです、ありがとうございました!
# to the world からエピローグまで日常が静かに流れて行くのがいいですよね。最初に読ませていただいた時は、あの頃の自分の感情がぶわっと重なって読了後ぐらぐらしていましたが(レビューに現れていますね)、今落ち着いて読ませていただくと本当にほっとします。平穏な毎日が少しづつ訪れてきているような、少し懐かしい気持ちになれました。Noteで再び回ったときにはどんな感想になるのだろうか、ハローは自分を映す鏡ですね。お疲れさまでした!
諏訪野様
とてもうれしく、感慨深い感想をいただき、本当にありがとうございます。
二度も通して読んでいただけるなんて、これほどうれしいことはありません。
読むタイミングが違えば、届き方も違う。
また二巡目には、一巡目できづかなかったことに気づいたりする。それはわかっていたことではありますが、この短い期間の中で、諏訪野さんに起こった出来事と、出会えた奇跡に感謝しています。
ありがとうございました。
労りのお言葉、本当にありがとうございます!うれしい!
最後の「いま、いくー!」のセリフがすごく好きなんですよ