お尻が好き!

A一筋

文字の大きさ
上 下
16 / 17

ゲストルームの地下室

しおりを挟む
マチコ「幸太くん。接着剤取れたんだ。よかったね。」
   分娩台に拘束された幸太に晶ママが近づく。

マチコ「久しぶりに自由になれた気分はどう?こんなに固くしちゃって。触りたいよね?でも手を拘束されてるから触れないね。」
    晶ママは幸太の竿には触れずに、玉袋を優しく撫でながら、幸太の顔のそばに立った。

    晶ママの股間に目を向けると、陰毛が無く割れ目がよく見えた。割れ目からはみ出した浅黒いビラビラは、動くたびに左右に揺れた。
    
    "ビクン"幸太の海綿体に血液が追加された。

    幸太は思った。春奈や夏海の女性器は綺麗だが、何か物足りなさを感じていた。普段読んでいるSM雑誌の女性達は、モザイク越しでも分かるほど、自慰や調教で使い込まれた様子が伺えた。晶ママの女性器はまさにそれで、成熟した女性のエロさを感じた。

マチコ「女性のここを見て興奮出来るの?幸太くんって女の子も男の子も恋愛対象なの?」

    晶ママは幸太の耳元に顔を近づけて質問した。お風呂の後だったのだろう。髪の毛から優しい香りがした。

マチコ「何で晶があなたに近づいたのかしら?」「家では学校のこと何も話さないの。以前から女の子モードで出かけるのはあったけど、同級生を女装させて、家に泊まらせるなんて、今までに無かったから…。」

    幸太は柊音先輩のライブのことを簡単に説明した。

マチコ「何それ。じゃあシオンちゃんのライブに行くために、幸太くんは女装させられたの?私、てっきり晶が男の娘に目覚めたのかと思って、色々と心配したの。」「ユウキ先生のサロンに、晶から別の子の予約が入ったと連絡があってから、私パニックになって。」
「相手の子に酷いことして、晶のことを諦めさせようと思ってたのよ。」

マチコ「私ったら、早とちりで、恥ずかしい所をたくさん見せちゃった。本当にごめんなさい。」

マチコ「ユウキ先生!こっちに来て!幸太くん誤解だったの。早く楽にさせてあげて。」

ユウキ「はい。すぐに。」
    ユウキ先生は、射精の余韻に浸っていたが、マチコの指示に慌てて股間のチャックからはみ出したチン○ンを元に戻した。

マチコ「本当にごめんなさい。トラウマ級に卑猥なことしてしまって…。」
    晶ママは、謝罪のため、何でもするとのことだった。
    幸太は謝罪ではなく射精したくて頭がいっぱいだった。
    
マチコ「…分かりました。明日の朝までに何かしら用意しますね…。ユウキ先生、後はよろしく。」
    晶ママはそう言うと、ソファーに座って何か考えている様子だった。

   その時、
     "ガチャ""ギィー"
    奥の扉から、男性が現れた。

マチコ「あなた…。お帰りなさい。今日は遅くなるって…。いつから見てたんですか?」

???「少し前からだよ。邪魔しちゃ悪いと思ってね。」「今日は随分若いボーイフレンドだね。」「ユウキ先生まで呼んで、どんなシュチュエーション?」
    男の人が近づいてくる。

マチコ「ダイキさん…。お出迎えできなくてごめんなさい。晶の友達が泊まりで来てて、一緒に遊んでました。」
    マチコは男のズボンから、男性器を取り出した。
    "ブラーン"
    男のそれは、女性の腕ほどある巨根だった。晶ママはすかさず、手で奉仕を始めた。

マチコ「それで、いつから見てたんですか?」

ダイキ「うーん。マチコが、ユウキ先生のお尻からディルドを引き抜く辺りかな!」
「マチコ。最近慌ただしくて夜の相手出来てなくてごめん!愛する妻が主人の留守中に、こんなことしてるなんて僕の責任だ!」

マチコ「よく言いますね。妻を他人に抱かせて、興奮するなんて、本当に困った性癖です。」

ダイキ「ははは。僕は性に対して寛大なんだよ!」「マチコだって、僕への罪悪感を感じるほど興奮するって言ってたでしょ!」

ダイキ「ユウキ先生。えっと、その子…?」
    ユウキ先生が、幸太のことを伝えた。

ダイキ「そう幸太くん。晶がいつもお世話なってます。今日は妻がイタズラしちゃってごめんね。この後キツく叱っておくから、どうか許してほしい。」

    晶パパは、壁に掛かった、革製の打具の中から、卓球のラケットに鉄の鋲が付いた物を選んだ。

マチコ「あ、あなた…。ちがっ…ご、ごめんなさい。」

    急に怯え出した晶ママの手を引っ張り、奥の扉から出て行ってしまった。扉の向こうから微かに声が聞こえる。

マチコ「あ、あなた!ごめんなさい。私、晶のことが心配で…幸太くんが本当の友達なのか…晶にいやらしいことしないか…本性が知りたかったの…。」
ダイキ「なんてことを!晶を信じなさい!」"バシィーン"
マチコ「ぎぃ~。ご、ごめんなさい。ごめ…。」"バシィーン"
「イギャ~」
     …
     …
     …。


ユウキ「幸太さん。びっくりされましたよね?今の男性は、晶さんのお父さんです。あちらの扉は二人の寝室につながっています。二人はとても相性が良く、今のやり取りも、お互い分かってやっている【プレイ】なんで、あまり気にしないでください。」

ユウキ「仕事柄二人はすれ違いが多くて、一時期セックスレスで悩まれていましたが、お互いの性癖がNTR(寝取り、寝取らせ、寝取られ)系な事に気付いてからは、お互いの性生活を容認して、夫婦関係も良くなりました。」「私もこの分娩台に拘束され、2人に色々ないたずらをされました。」
    話しながら手際よく、股間の処置を進めるユウキ先生。

ユウキ「来る途中で病院見ましたか?あれ、晶さんのおじい様の病院なんです。息子のダイキさんが後を継ぐ予定だったんですが、勉強で行った大学病院で出世コースに乗ってしまい、同じ病院で交際されていた、マチコ様が後を継ぐことになりました。」
    医者一家と知り、晶くんのお金の使い方に納得した。

ユウキ「じゃあ最後にカテーテル抜きますね!」
    別の管に注射器を刺し、引っ張ると、液体が抜けてきて、膀胱の中が楽になった。
「勃起してると、抜きづらいので、失礼します。」

    "ギュッ!"

    アキラ先生は、幸太の金玉を強く握った。
    あんなにビンビンだったチン○ンは、痛みに負けて、みるみる小さくなった。引き抜かれたカテーテルから、中に溜まっていた我慢汁が大量に垂れた。。
   
    ユウキ先生が棚から尿瓶を持ってきた。

ユウキ「幸太さん。尿道炎予防のため、勢いよくおしっこ出してください。」
    幸太は春菜とアナルセックスをした際に、尿道炎になった過去があった。二度とあの痛みを味わいたくないため、言われる通り勢いよくおしっこを出した。

ユウキ「いっぱい出ましたね。白い精液が混じってましたよ。陰嚢を刺激した時に出てたんですね。」
「また勃起してきましたね。射精させましょうか?」
    ユウキ先生は、先ほど陰嚢をいじった指の動きを幸太に見せた。
    幸太は限界だったため、首を縦に振ってお願いした。
ユウキ「ふふっ。たくさん搾ってあげますね。」
    手術用の手袋に粘度の高いローションを塗って、幸太の肛門にユウキ先生の指が侵入してきた。
    先ほどと同じように、前立腺を捉えると、ユウキ先生は優しく乳首を舐めてくれた。前立腺の不快感を乳首の快感が中和する感じがした。その状態をしばらく続けると、肛門の括約筋が勝手に収縮運動を始めた。

ユウキ「幸太さん。メスイキの素質ありです。」
「ですが、幸太さんは男性としての魅力もありますので、どちらに進むかは、今後のお相手にお任せいたします。」「もし、こちら側に興味が出ましたら、いつでもサロンに来てくださいね。」
「では、射精させますね。」
    ユウキ先生の指が前立腺より奥のポイントを捉え、先ほどより早く刺激すると、幸太の意思とは関係なく、大量の精液が発射された。
     射精感は気持ちいいが、一日中我慢したのに、チン○ンに触れることなく、あっけなく射精させられ、虚しい気持ちになった。

ユウキ「たくさん出ましたね!こんなのを中で出されたら、一発で妊娠しちゃいますよ。」

   "カチャカチャ"
    分娩台の拘束が解かれて、幸太は自由になった。

ユウキ「今回のこと、本当にごめんなさい。」「最近、晶さんが楽しそうで、私のサロンに友達のための予約を入れられたので、マチコ様に連絡しました。」「昔から、晶さんの周りには、お金や医者のステータスを利用しようと、子供を晶さんに近づけてくる親が多くて、疑心暗鬼になっております。」

「今回もそのような類いではないかと、興信所に依頼して調べさせていただきましたが、お金やステータス目当てとは思えませんでした。」「それでも、納得できないマチコ様は、今日、あなたの本性を丸裸にするため、今回の計画を立てました。」

「興信所とは昔から関係があり、幸太さんの家庭事情から性癖まで、簡単に調べてくれました。」
「秘密基地の雑誌、少し刺激が強すぎるのではないですか?」

「それを踏まえて、ギリギリ幸太さんが耐えられるように計画させていただきました。」
「晶さんを大切に思っての事なので、どうかお許しください。」
「そして、このことは、晶さんには内緒でお願いいたします。」
「私たちも、興信所からの情報は一切口外しないと約束いたします。」

「それと、マチコ様から、今回の件で幸太さんに問題がなければ、サロンを自由に使わせて良いと言われています。」
    幸太はサロンで何が出来るか聞いてみると、医師免許所持者がいるので、簡単な医療行為も行えるとのこと。想像以上に色々と出来るらしい。

「私はこの部屋を片付けて帰りますので、幸太さんは、ゲストルームでお休みください。」

    ユウキ先生は、先ほど排泄した双頭ディルドを拾い上げると、ブルンブルン振って、幸太に見せた。

ユウキ「興味ありそうですね。でも危ないので、真似しないでください。奥の方も拡張する必要があります。」「相談いただければ、お手伝いさせていただきます。」

    幸太はこの部屋に興味津々で、棚や引き出しを見ていいかユウキ先生に聞いた。

ユウキ「掃除が終わるまでならいいですよ。」
    幸太は昔読んだ本に、医療系のSM雑誌があった。その雑誌に登場した器具は大抵揃っていた。その中で一番気になったのは、金属でできた鳥のクチバシが、ネジを回すと開いて固定される物だった。思わず手にとって見惚れてしまった。

ユウキ「よし。掃除終わり。遅いからキャットスーツのまま帰ろうかな。」ユウキ先生は、薄手のコートを羽織ると、幸太と一緒に地下室を出た。
    ゲストルームには玄関があり、ユウキ先生はそこから帰っていった。

    幸太はシャワーを浴びると、疲れが一気に襲ってきて、そのままベッドに倒れ込んだ。

つづく

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

今日からはじめる錬金生活〜家から追い出されたので王都の片隅で錬金術店はじめました〜

束原ミヤコ
恋愛
マユラは優秀な魔導師を輩出するレイクフィア家に生まれたが、魔導の才能に恵まれなかった。 そのため幼い頃から小間使いのように扱われ、十六になるとアルティナ公爵家に爵位と金を引き換えに嫁ぐことになった。 だが夫であるオルソンは、初夜の晩に現れない。 マユラはオルソンが義理の妹リンカと愛し合っているところを目撃する。 全てを諦めたマユラは、領地の立て直しにひたすら尽力し続けていた。 それから四年。リンカとの間に子ができたという理由で、マユラは離縁を言い渡される。 マユラは喜び勇んで家を出た。今日からはもう誰かのために働かなくていい。 自由だ。 魔法は苦手だが、物作りは好きだ。商才も少しはある。 マユラは王都の片隅で、錬金術店を営むことにした。 これは、マユラが偉大な錬金術師になるまでの、初めの一歩の話──。

お爺様の贈り物

豆狸
ファンタジー
お爺様、素晴らしい贈り物を本当にありがとうございました。

これ以上ヤったら●っちゃう!

ヘロディア
恋愛
彼氏が変態である主人公。 いつも自分の部屋に呼んで戯れていたが、とうとう彼の部屋に呼ばれてしまい…

【完結】愛されないあたしは全てを諦めようと思います

黒幸
恋愛
ネドヴェト侯爵家に生まれた四姉妹の末っ子アマーリエ(エミー)は元気でおしゃまな女の子。 美人で聡明な長女。 利発で活発な次女。 病弱で温和な三女。 兄妹同然に育った第二王子。 時に元気が良すぎて、怒られるアマーリエは誰からも愛されている。 誰もがそう思っていました。 サブタイトルが台詞ぽい時はアマーリエの一人称視点。 客観的なサブタイトル名の時は三人称視点やその他の視点になります。

王命を忘れた恋

須木 水夏
恋愛
『君はあの子よりも強いから』  そう言って貴方は私を見ることなく、この関係性を終わらせた。  強くいなければ、貴方のそばにいれなかったのに?貴方のそばにいる為に強くいたのに?  そんな痛む心を隠し。ユリアーナはただ静かに微笑むと、承知を告げた。

侯爵夫人のハズですが、完全に無視されています

猫枕
恋愛
伯爵令嬢のシンディーは学園を卒業と同時にキャッシュ侯爵家に嫁がされた。 しかし婚姻から4年、旦那様に会ったのは一度きり、大きなお屋敷の端っこにある離れに住むように言われ、勝手な外出も禁じられている。 本宅にはシンディーの偽物が奥様と呼ばれて暮らしているらしい。 盛大な結婚式が行われたというがシンディーは出席していないし、今年3才になる息子がいるというが、もちろん産んだ覚えもない。

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

俺のセフレが義妹になった。そのあと毎日めちゃくちゃシた。

ねんごろ
恋愛
 主人公のセフレがどういうわけか義妹になって家にやってきた。  その日を境に彼らの関係性はより深く親密になっていって……  毎日にエロがある、そんな時間を二人は過ごしていく。 ※他サイトで連載していた作品です

処理中です...