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ヒジリ!!途中からレオンハルトside

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「ご主人!!許してくれたの!?」

うるさいの来た……カインくんも気づいてるし

!本当だ!頭にキノコ生えてる!!w
どういう原理だよw

「ヒジリ、ゆるちてあげゆからなおちて?」
「可愛い!可愛いよ!!ご主人!治すよ!完璧治癒パーフェクトヒール

ん……体がポカポカする……

「んっ…!」

ヤバい!変な声出た
ヒジリ……

「エロい!ご主人エロいよ」

ウザイどうしようこの精霊……
カインくん?なんで顔赤いの??いつの間にかルナいなくなってるし…まぁ、いっか!

「ご主人!もう1回!」

何を?

「エロい声!」

出すわけないだろ!そもそも、不可抗力だし!!

「だってぇー、ご主人のせいで俺、勃っちゃったし?」

ふぁ!?おま、お前!一応5歳児になんてことを!

「ねぇ~ご主人☆邪魔者もいないしさぁ~」

えっ?え?か、カインくん!!助け…いないし!!!なんで!?

「ねぇってばぁ~いいでしょ??」

何が!!?待て待て待て!ここで脱ぐな!やだよ?男となんて経験ないし!?え、俺これ掘られる方!!?今5歳児だし!?ヤダヤダ!レオ兄!カナフ!ルナ!!助けて!!!!

「レイ!」
「主!」
【幼子!どうし…】

あ……みんな、来てくれた……安心したら涙腺が…

「ふっ、うっ…ふぇっ、ふええええん」
「レイ!大丈夫か!?」

レオ兄が頭を撫でて抱きしめてくれた
ヒジリはルナに連れてかれてカナフも一緒に行ったっぽい??

「ヒューゴが教えてくれたんだ…間に合って良かった!」
「ふぇ、こわ、こわかった」
「よしよし」

レオ兄あったかい……んー
寝よう!

「レイ?寝たのか?」


ーーーーーーーーーーーー

レイが寝息を立て始めた頃、ヒューゴが戻ってきた

「レイ、寝ちゃったかぁ……」
「ヒューゴ、あのくそ精霊は?」
「くそって…まぁ、僕もそう思うよ。元々何となくおかしいと思ってたけど、レイあんなことするなんて…レイはまだ幼いのに……」

あんなこと?俺はただヒューゴにレイが危ない!と言われただけだからなぁ……何が起こったか知らないんだよな
何があったんだ?

「あ!ちなみに、王はカナフ様とルナ様から制裁を……うん。」

まぁ、絞られてる感じだろうな



「レオンハルト様……」

カイン…お前……!従者としてつけたのに何だこのザマは!

「申し訳ございませんでした!予期しないことが起こり、気を緩めてしまった瞬間に精霊王により外に出されました……」

予期しないこと?ヒューゴのいうあんなことか?本当に何が起こったんだ

「申し訳ございませんでした!!」
「もういい、下がれ」
「はい……」


「ヒューゴ、あのくそ精霊は何をしようとしたんだ?」
「あー、んー、えっとね、ヤラシイこと?えっと!それより!レオ!そろそろ騎士団の鍛錬に戻った方が良くない?」

話逸らしたな
そうだな……そろそろ行くか

「分かった……ん?」

レイをベットに寝かせようとしたが、俺の服をレイが掴んでいた

「……ヒューゴ、リールに俺は今日戻らないと伝えろ」
「しょうがないなぁ~戻れないじゃなくて戻らない……ね?まぁ、伝えとくよ」

レイを見ていたら俺も眠くなってきた……
寝るか


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