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時の精霊王
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俺とカナフ以外...全員止まっている
えっと、何となくカナフはヒューゴさんと同じ雰囲気がするから精霊なんだろうな...
聞いてみよ!
「カナフはなにぞくせいのせーれなの?」
「私か?私は時属性の精霊王だ」
時!?の精霊王!!?ヒューゴさんと同じ雰囲気だから精霊だとは思ったけど...王かよ!?
「人間たちは時間という概念を考えたことなかったんだ。だから私たちは存在はしていても認識をされることがなかった。だけど、レイが考えてくれたから姿を現すことができたんだ。ありがとう。」
えぇと、考えたって、あれか?
時間が止まればいいのに!って考えたこと?
えぇ...俺は助かったけどこれ、絶対不味いことしちゃったよな??今までの概念覆しちゃったってことだろ??
マジかー...
「カナフ、これどうするの?」
俺たち以外を指して言った
「レイには魔物の声が聞こえてしまうだろう?取り敢えず魔物を転移させる。転移」
おお!ゴブリンが全員消えた!
どこやったんだ??
まぁ、いっか...
「ありあと!カナフ!」
「御安いご用だ、そうだ!レイのことは主と呼ぶからな!」
あ、そろそろ騎士団の時間も進めてあげないといけないのでは??
主?なんか、かっこいいな!
「カナフ...きしだん...」
「あぁ、忘れてた!」
お!騎士団の人たちが動き出した!
「じゃあ、主!私は認識されない前に帰るな」
えぇ...帰っちゃうの?
「心配するな、今姿を見られたらレンが大変になるだけだから...。あー、じゃあ、透明化しとく!主にだけ見えるように!あと、念話で喋るからな!」
すご!そんなことできんの!??流石精霊王!
俺にはカナフがここにいるようにしか見えないけどどうなんだろう...?ヒューゴさんにも見えないのかな?
「あ、あれ?ゴブリンは?」
「だんちょ~♡ゴブリンがいませーん♡」
「....。」
あれ?なんかレオンハルトさん、俺に近づいてきてね?
え?
「いっっっちゃ!!」
えぇー、なんか急に殴られました~
レオンハルトさんに...
殴られたとゆーてもげんこつですけども
「ふぇぇぇ?」
【な!!あいつ!急にレイになんてことを!!シバく!】
ちょ、ちょっと待ってカナフ!
俺は大丈夫だから!レオンハルトさんに何もしないで!!
【....。主がそういうなら我慢する...】
「れおんはるとしゃん...?」
「バカ野郎!お前は!何をしてんだ!!!」
え?何って、なに...?
「下手したら死んでたかもしれないんだぞ!」
あ...。レオンハルトさんは心配してくれてるんだな...。多分
そう考えると俺...やらかしたな!!!
どどどどどどうすればいいんだ!?
えええええと
「ふぇ、ふぇぇぇ、ごめんなしゃ~い」
動揺したのと、レオンハルトさんに怒られたのもあって俺は泣きながら謝った
えっと、何となくカナフはヒューゴさんと同じ雰囲気がするから精霊なんだろうな...
聞いてみよ!
「カナフはなにぞくせいのせーれなの?」
「私か?私は時属性の精霊王だ」
時!?の精霊王!!?ヒューゴさんと同じ雰囲気だから精霊だとは思ったけど...王かよ!?
「人間たちは時間という概念を考えたことなかったんだ。だから私たちは存在はしていても認識をされることがなかった。だけど、レイが考えてくれたから姿を現すことができたんだ。ありがとう。」
えぇと、考えたって、あれか?
時間が止まればいいのに!って考えたこと?
えぇ...俺は助かったけどこれ、絶対不味いことしちゃったよな??今までの概念覆しちゃったってことだろ??
マジかー...
「カナフ、これどうするの?」
俺たち以外を指して言った
「レイには魔物の声が聞こえてしまうだろう?取り敢えず魔物を転移させる。転移」
おお!ゴブリンが全員消えた!
どこやったんだ??
まぁ、いっか...
「ありあと!カナフ!」
「御安いご用だ、そうだ!レイのことは主と呼ぶからな!」
あ、そろそろ騎士団の時間も進めてあげないといけないのでは??
主?なんか、かっこいいな!
「カナフ...きしだん...」
「あぁ、忘れてた!」
お!騎士団の人たちが動き出した!
「じゃあ、主!私は認識されない前に帰るな」
えぇ...帰っちゃうの?
「心配するな、今姿を見られたらレンが大変になるだけだから...。あー、じゃあ、透明化しとく!主にだけ見えるように!あと、念話で喋るからな!」
すご!そんなことできんの!??流石精霊王!
俺にはカナフがここにいるようにしか見えないけどどうなんだろう...?ヒューゴさんにも見えないのかな?
「あ、あれ?ゴブリンは?」
「だんちょ~♡ゴブリンがいませーん♡」
「....。」
あれ?なんかレオンハルトさん、俺に近づいてきてね?
え?
「いっっっちゃ!!」
えぇー、なんか急に殴られました~
レオンハルトさんに...
殴られたとゆーてもげんこつですけども
「ふぇぇぇ?」
【な!!あいつ!急にレイになんてことを!!シバく!】
ちょ、ちょっと待ってカナフ!
俺は大丈夫だから!レオンハルトさんに何もしないで!!
【....。主がそういうなら我慢する...】
「れおんはるとしゃん...?」
「バカ野郎!お前は!何をしてんだ!!!」
え?何って、なに...?
「下手したら死んでたかもしれないんだぞ!」
あ...。レオンハルトさんは心配してくれてるんだな...。多分
そう考えると俺...やらかしたな!!!
どどどどどどうすればいいんだ!?
えええええと
「ふぇ、ふぇぇぇ、ごめんなしゃ~い」
動揺したのと、レオンハルトさんに怒られたのもあって俺は泣きながら謝った
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