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甘い食事と淫らな誘惑
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「ぁ、んぅっ、んっ、ふ、ぅううっ、んんぅっ」
「ほら、オリバー、もっと口を大きく開けろ。そんなに小さな口では、小鳥の餌すら食べられないぞ」
「は、ぁっ、あうっ、ああんっ、ふ、ぁあぅうっ」
仰け反りそうになる背中を支えられながら、薄く開いた口の前に差し出された果実の欠片に舌をのばす。
クラウスがどこかから手に入れてきた果実は、よく熟れていて口に含んだだけで蕩けるように消えてしまうのに、ほどよい甘さでいくらでも食べたくなるようなものだった。
クラウスの足を跨ぐように座らされたオリバーは、甘やかな声で啼きながら、与えられるまま果実を味わっている。
だが、ふるふると震えながら舌を差し出すオリバーは、クラウスの上でただ座っているわけではない。
微笑むクラウスの熱杭を尻穴に咥えさせられ、絶えずゆるやかに突き上げられているせいで、食事をしている間は口を開けてはいけないという約束を守るので精一杯だ。
叫びたくなるほど気持ちいいのに、クラウスが食事をさせてくるから、叫べない分の熱が体の奥にくすぶり続けている。
「くらぅう……っ、ひょっと、らけ、やひゅんら、らめ……ぇ?」
なんとか一欠片を食べ終え、次の欠片を差し出される前にとオリバーがねだれば、手にしていた果実を置いたクラウスが、果実の汁で濡れた自分の指と、オリバーの口をねろりと舐めあげた。
唇をなぞられたオリバーは、何も言われなくても、口を開いてクラウスの舌を受け入れる。
クラウスの舌に口の中を探られて感じる、ぞくぞくと背中を駆け上がってくる快感にオリバーは逆らえない。
クラウスに舌を差し出されたら、受け入れるものだと、オリバーの体はすっかり覚えてしまった。
甘い口付けに蕩けた体は、熱い牙に腹の中から噛み砕かれ、粉々になったオリバーはまるでクラウスに食べられているみたいだと思った。
「休む? しっかり食べると約束したのに、オリバーは悪い子だな。……それで? どちらを休むつもりなんだ?」
どちらを、と口では聞きながら、クラウスは突き上げる熱杭の激しさを増していく。
背中と腰にまわされた腕が、オリバーの体を支えると同時にしっかりと戒めていて、腹の奥が砕けてしまうような突き上げから、ほんの僅かも逃げることは許されない。
「んぅ、ひぁああンンッ、ちんこっ、ちんこいっぱいっ、あぅうっ、きもひっ、きもひぃっ、いいっ、あっ、ああっ、くらぅうっ、きもひぃの、いっぱいくるぅっ、いっぱいきちゃぅううっ」
もちろん、オリバーにはクラウスから逃げるつもりなど微塵もない。
どれだけ激しくされても、クラウスの体にしっかりと足を絡めて、少しも離れないようにしがみついているくらいだ。
甘える子どものような姿で、淫らな交わりに啼くオリバーを、クラウスはとても気に入っている。
あまりにも可愛らしくて、いじわるをしてしまうほどに。
「ほら、ちゃんと答えろ。どちらを休むつもりなんだ?」
がつがつと突き上げられながら、尻尾の根元を揉まれると頭がおかしくなるくらい気持ちいい。
そこがどのくらい気持ちいい場所なのか、オリバーはクラウスに一度も説明したことなどないが、さっきの一度だけで全部わかってしまったのだろう。
揉まれる度に尻穴をひくつかせ、太い熱杭を美味しそうにしゃぶるオリバーを、クラウスは容赦なく腰を振って責め立てる。
「あうぅんっ、ひぁうっ、あうっ、ぁうんんぅっ、ご、ごひゃっ、ごひゃんっ、やひゅむっ、やひゅむの、ごひゃんらのっ、くらうのちんこっ、ちんこらけ、ひゅるっ、おまんこ、もっと、ぐちゅぐちゅひて、きもひぃいのほぢぃのぉっ」
「そうか。それなら、またあとでごはんにしよう。可愛いオリバーのおまんこを、気持ちよくしてやるのが先だな」
ゆっくりと押し倒され、肩に足をかけられれば、クラウスの熱杭はオリバーのさらに奥の奥まで届くようになる。
のしかかるクラウスの体を受け止めながら、オリバーがすがるように手をのばすと、クラウスは微笑みながらその手を自分の首にかけさせた。
オリバーがクラウスの首の後ろで指を絡めてしまえば、クラウスは手加減する必要がなくなる。
オリバーの体を押し潰さんと、強く強く腰を打ち付けるクラウスは、オリバーの最奥の肉壁をぐずぐずになるまで突き崩すつもりだ。
「あ、ああっ、くらうぅっ、あれ、ぢてっ、あれ、ほぢっ、いいっ、あぅうっ、くらうっ、くらうぅっ、おくまできてっ、おりばーのなか、くらうでいっぱいにぢでっ」
クラウスの首にしがみついて、オリバーは素直にねだる。
一度味わってしまった極上の快楽は、何もかもが蕩けそうな恐怖と共にあるものだが、クラウスとひとつになれる幸福を与えてくれると知っているからだ。
もちろん、最奥の肉壁の向こうまでとねだられて、喜ばない雄はいない。
クラウスは、さらに質量を増した凶器のような陰茎で、しっかりとオリバーのメス穴を貫く決意を固めて囁く。
「可愛いオリバーの頼みだ、しっかり励むとしよう。その代わり、私が満足するまで付き合ってくれよ?」
がくがくとゆさぶられながら頷くオリバーは、クラウスの欲望に果てがないことなど知りもしない。
だが、もし知っていたとしても、オリバーが選ぶ答えはひとつだけなので、この先の未来が変わることもない。
「くらぅしゅ、らいしゅき」
そうねだったオリバーに許された未来は、もはやクラウスに抱き潰されることだけなのである。
「ほら、オリバー、もっと口を大きく開けろ。そんなに小さな口では、小鳥の餌すら食べられないぞ」
「は、ぁっ、あうっ、ああんっ、ふ、ぁあぅうっ」
仰け反りそうになる背中を支えられながら、薄く開いた口の前に差し出された果実の欠片に舌をのばす。
クラウスがどこかから手に入れてきた果実は、よく熟れていて口に含んだだけで蕩けるように消えてしまうのに、ほどよい甘さでいくらでも食べたくなるようなものだった。
クラウスの足を跨ぐように座らされたオリバーは、甘やかな声で啼きながら、与えられるまま果実を味わっている。
だが、ふるふると震えながら舌を差し出すオリバーは、クラウスの上でただ座っているわけではない。
微笑むクラウスの熱杭を尻穴に咥えさせられ、絶えずゆるやかに突き上げられているせいで、食事をしている間は口を開けてはいけないという約束を守るので精一杯だ。
叫びたくなるほど気持ちいいのに、クラウスが食事をさせてくるから、叫べない分の熱が体の奥にくすぶり続けている。
「くらぅう……っ、ひょっと、らけ、やひゅんら、らめ……ぇ?」
なんとか一欠片を食べ終え、次の欠片を差し出される前にとオリバーがねだれば、手にしていた果実を置いたクラウスが、果実の汁で濡れた自分の指と、オリバーの口をねろりと舐めあげた。
唇をなぞられたオリバーは、何も言われなくても、口を開いてクラウスの舌を受け入れる。
クラウスの舌に口の中を探られて感じる、ぞくぞくと背中を駆け上がってくる快感にオリバーは逆らえない。
クラウスに舌を差し出されたら、受け入れるものだと、オリバーの体はすっかり覚えてしまった。
甘い口付けに蕩けた体は、熱い牙に腹の中から噛み砕かれ、粉々になったオリバーはまるでクラウスに食べられているみたいだと思った。
「休む? しっかり食べると約束したのに、オリバーは悪い子だな。……それで? どちらを休むつもりなんだ?」
どちらを、と口では聞きながら、クラウスは突き上げる熱杭の激しさを増していく。
背中と腰にまわされた腕が、オリバーの体を支えると同時にしっかりと戒めていて、腹の奥が砕けてしまうような突き上げから、ほんの僅かも逃げることは許されない。
「んぅ、ひぁああンンッ、ちんこっ、ちんこいっぱいっ、あぅうっ、きもひっ、きもひぃっ、いいっ、あっ、ああっ、くらぅうっ、きもひぃの、いっぱいくるぅっ、いっぱいきちゃぅううっ」
もちろん、オリバーにはクラウスから逃げるつもりなど微塵もない。
どれだけ激しくされても、クラウスの体にしっかりと足を絡めて、少しも離れないようにしがみついているくらいだ。
甘える子どものような姿で、淫らな交わりに啼くオリバーを、クラウスはとても気に入っている。
あまりにも可愛らしくて、いじわるをしてしまうほどに。
「ほら、ちゃんと答えろ。どちらを休むつもりなんだ?」
がつがつと突き上げられながら、尻尾の根元を揉まれると頭がおかしくなるくらい気持ちいい。
そこがどのくらい気持ちいい場所なのか、オリバーはクラウスに一度も説明したことなどないが、さっきの一度だけで全部わかってしまったのだろう。
揉まれる度に尻穴をひくつかせ、太い熱杭を美味しそうにしゃぶるオリバーを、クラウスは容赦なく腰を振って責め立てる。
「あうぅんっ、ひぁうっ、あうっ、ぁうんんぅっ、ご、ごひゃっ、ごひゃんっ、やひゅむっ、やひゅむの、ごひゃんらのっ、くらうのちんこっ、ちんこらけ、ひゅるっ、おまんこ、もっと、ぐちゅぐちゅひて、きもひぃいのほぢぃのぉっ」
「そうか。それなら、またあとでごはんにしよう。可愛いオリバーのおまんこを、気持ちよくしてやるのが先だな」
ゆっくりと押し倒され、肩に足をかけられれば、クラウスの熱杭はオリバーのさらに奥の奥まで届くようになる。
のしかかるクラウスの体を受け止めながら、オリバーがすがるように手をのばすと、クラウスは微笑みながらその手を自分の首にかけさせた。
オリバーがクラウスの首の後ろで指を絡めてしまえば、クラウスは手加減する必要がなくなる。
オリバーの体を押し潰さんと、強く強く腰を打ち付けるクラウスは、オリバーの最奥の肉壁をぐずぐずになるまで突き崩すつもりだ。
「あ、ああっ、くらうぅっ、あれ、ぢてっ、あれ、ほぢっ、いいっ、あぅうっ、くらうっ、くらうぅっ、おくまできてっ、おりばーのなか、くらうでいっぱいにぢでっ」
クラウスの首にしがみついて、オリバーは素直にねだる。
一度味わってしまった極上の快楽は、何もかもが蕩けそうな恐怖と共にあるものだが、クラウスとひとつになれる幸福を与えてくれると知っているからだ。
もちろん、最奥の肉壁の向こうまでとねだられて、喜ばない雄はいない。
クラウスは、さらに質量を増した凶器のような陰茎で、しっかりとオリバーのメス穴を貫く決意を固めて囁く。
「可愛いオリバーの頼みだ、しっかり励むとしよう。その代わり、私が満足するまで付き合ってくれよ?」
がくがくとゆさぶられながら頷くオリバーは、クラウスの欲望に果てがないことなど知りもしない。
だが、もし知っていたとしても、オリバーが選ぶ答えはひとつだけなので、この先の未来が変わることもない。
「くらぅしゅ、らいしゅき」
そうねだったオリバーに許された未来は、もはやクラウスに抱き潰されることだけなのである。
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