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夏休み その8
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そういえば、今日の晩御飯……あるかしら。
そう思いながら冷蔵庫を開けて私は大声をあげてしまった。
「無い!!!」
「どうした、さやか殿」
「食材が………無いの……」
「つまり、晩御飯が無い……」
時刻は6時、近くの店は7時までタイムリミットは1時間……。
家にあった自転車で急いで行くしかないか
「賀川さん!!ちょっと待っててくれるかしら!買いに行ってくるわ!」
ここ最近で1番早く自転車をこいだ日かもしれない。
少し離れた店には30分で着き、何とか食材を手に入れることが出来た。
「ただいま……疲れたわ」
「おかえり!」
「さっきさやか殿の家に居た人達が来てたくさんの食材持ってきてくれたぞ」
「え………」
開いた口が塞がらなかった。
私は脱力したかのようにその場で座り込んだ。
「持ってくるなら言ってくれ……」
「それからバーベキューセット持ってきてくれたが子供だけで火を作るのは危険だって言ってそのまま火まで仕掛けていってくれたぞ。あとは焼きながら炭を足していくだけだってさ」
お手伝いさんのおかげですぐにご飯にすることが出来た。
ただ、ひとつ言うとするならばもう少し早く教えて欲しかったかな……
私達は今日いっぱい動いたからかお手伝いさんの持ってきた食材をほぼ食べきっていた。
「お腹も落ち着いたし、さて勉強に…」
「お腹もいっぱいだし風呂いって寝るぞ!」
「だから!勉強は!!」
「明日!!」
外に設置されていたシャワーは浴びていたものの、その後に行ったバーベキューで次は炭の匂いが凄くなっていたのも事実だったので、お風呂は先に入ることにした。
涼しい顔して入っていたが実は日焼けすると赤くなるタイプで痛みに耐えながら湯船につかっていた。
今日を振り返れば案外今しか出来ない楽しみ方ができている気がした。
それにしても勉強会はしないと……。
今回は2泊3日……とはいえしっかりと勉強会が出来るのは恐らく2日目のみ……つまりは明日にかかっている。
なんとしてでもやらないと。
そう思いながら冷蔵庫を開けて私は大声をあげてしまった。
「無い!!!」
「どうした、さやか殿」
「食材が………無いの……」
「つまり、晩御飯が無い……」
時刻は6時、近くの店は7時までタイムリミットは1時間……。
家にあった自転車で急いで行くしかないか
「賀川さん!!ちょっと待っててくれるかしら!買いに行ってくるわ!」
ここ最近で1番早く自転車をこいだ日かもしれない。
少し離れた店には30分で着き、何とか食材を手に入れることが出来た。
「ただいま……疲れたわ」
「おかえり!」
「さっきさやか殿の家に居た人達が来てたくさんの食材持ってきてくれたぞ」
「え………」
開いた口が塞がらなかった。
私は脱力したかのようにその場で座り込んだ。
「持ってくるなら言ってくれ……」
「それからバーベキューセット持ってきてくれたが子供だけで火を作るのは危険だって言ってそのまま火まで仕掛けていってくれたぞ。あとは焼きながら炭を足していくだけだってさ」
お手伝いさんのおかげですぐにご飯にすることが出来た。
ただ、ひとつ言うとするならばもう少し早く教えて欲しかったかな……
私達は今日いっぱい動いたからかお手伝いさんの持ってきた食材をほぼ食べきっていた。
「お腹も落ち着いたし、さて勉強に…」
「お腹もいっぱいだし風呂いって寝るぞ!」
「だから!勉強は!!」
「明日!!」
外に設置されていたシャワーは浴びていたものの、その後に行ったバーベキューで次は炭の匂いが凄くなっていたのも事実だったので、お風呂は先に入ることにした。
涼しい顔して入っていたが実は日焼けすると赤くなるタイプで痛みに耐えながら湯船につかっていた。
今日を振り返れば案外今しか出来ない楽しみ方ができている気がした。
それにしても勉強会はしないと……。
今回は2泊3日……とはいえしっかりと勉強会が出来るのは恐らく2日目のみ……つまりは明日にかかっている。
なんとしてでもやらないと。
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