318 / 484
ジル王子とメイドのマリア④
しおりを挟む
「ねぇ、さっきの護衛騎士の人シェル様に私達の事話してくれるかな?」
「そうね、余り当てには成らないかもよオロオロしていたし」
「シェル様本人にお会いして自分の事を話さないと駄目かな」
「そうよね……でも緊張して声が出ないかも」
「それはそれで「可愛いメイドだね」って言われるかも」
「やっだ~っ」
カチャカチャと音を立てジル王子の部屋の側に近付くと歩く足を止め後ろを歩くメイド二人に声を掛けていた。
「帰りは貴女達が持って行ってよね」
「「……はい…」」
「あ~っ、重いわ」
「ほんとよね」
「「……」」
前を歩く掃除道具を持っメイド二人後ろから歩くメイド二人は一緒に掃除をする事に不安を持っていた。
「あの二人と掃除出来るかな…」
「私もそれ思っていた」
四人のメイドはジル王子の部屋へと来て部屋の前を護衛をする騎士二人に声を掛けていた。
「お疲れ様ですジル様の御部屋の掃除に参りました」
「メイド長から後程メイドの事で御話しがあるそうです」
ニコニコとここでも笑顔を見せるメイド二人に護衛騎士二人は普通に接していた。
「ああっ、御苦労様ジル様をお呼びするここで待って居てくれ」
「「はい、分かりました」」
メイド二人は声を出し後ろの二人は頭を下げるだけだった。
コンコン!
「ジル様失礼致します」
一人の護衛騎士が部屋の中に入ると二人のメイドは持っていた掃除道具をその場に置き声を出していた。
「はあ~っ、重っ、貴女達ここまで持って来てあげたのだから帰りはちゃんと持って帰ってよね」
「本当よね、先輩にここまで持たせるんだから」
「「……」」
二人のメイドは背伸びをしていると横から視線を感じ二人のメイドは固まってしまった。
ジル王子の護衛騎士ポール騎士が目を見開き驚いた顔を見せメイド達を見ていた。
「……オ、ホホホ、護衛御苦労様です騎士様」
「大変ですわね護衛のお仕事も……」
「……」
ポール騎士はじっとメイド達を見た後無言のまま前を向き直していた。
「なぁにあの騎士感じ悪いわね」
「か弱い私達に声くらい掛けても良いじゃない?」
コソコソと話しをしている時、部屋の扉が開き護衛騎士の一人が部屋の中に入るようにとメイド四人に声を掛け、メイド達は後輩の二人に掃除道具を持たせ部屋の中へと入って行った。
メイド達四人が部屋の中へ入り護衛騎士の一人が元いた位置に戻りポール騎士の隣で護衛を始めた。
「今来ているメイド達はジル様付きのメイド達ではなかったな」
「……」
「どうした?険しい顔をして」
「……女って怖いな…」
「は?」
ポール騎士は護衛騎士の一人にメイド達のやり取りをしていた場面の事を話していた。
ポール騎士と護衛騎士がメイドの自分達の事を話しをしている事を知らないメイド達はジル王子の部屋の中で固まっていた。
「そうね、余り当てには成らないかもよオロオロしていたし」
「シェル様本人にお会いして自分の事を話さないと駄目かな」
「そうよね……でも緊張して声が出ないかも」
「それはそれで「可愛いメイドだね」って言われるかも」
「やっだ~っ」
カチャカチャと音を立てジル王子の部屋の側に近付くと歩く足を止め後ろを歩くメイド二人に声を掛けていた。
「帰りは貴女達が持って行ってよね」
「「……はい…」」
「あ~っ、重いわ」
「ほんとよね」
「「……」」
前を歩く掃除道具を持っメイド二人後ろから歩くメイド二人は一緒に掃除をする事に不安を持っていた。
「あの二人と掃除出来るかな…」
「私もそれ思っていた」
四人のメイドはジル王子の部屋へと来て部屋の前を護衛をする騎士二人に声を掛けていた。
「お疲れ様ですジル様の御部屋の掃除に参りました」
「メイド長から後程メイドの事で御話しがあるそうです」
ニコニコとここでも笑顔を見せるメイド二人に護衛騎士二人は普通に接していた。
「ああっ、御苦労様ジル様をお呼びするここで待って居てくれ」
「「はい、分かりました」」
メイド二人は声を出し後ろの二人は頭を下げるだけだった。
コンコン!
「ジル様失礼致します」
一人の護衛騎士が部屋の中に入ると二人のメイドは持っていた掃除道具をその場に置き声を出していた。
「はあ~っ、重っ、貴女達ここまで持って来てあげたのだから帰りはちゃんと持って帰ってよね」
「本当よね、先輩にここまで持たせるんだから」
「「……」」
二人のメイドは背伸びをしていると横から視線を感じ二人のメイドは固まってしまった。
ジル王子の護衛騎士ポール騎士が目を見開き驚いた顔を見せメイド達を見ていた。
「……オ、ホホホ、護衛御苦労様です騎士様」
「大変ですわね護衛のお仕事も……」
「……」
ポール騎士はじっとメイド達を見た後無言のまま前を向き直していた。
「なぁにあの騎士感じ悪いわね」
「か弱い私達に声くらい掛けても良いじゃない?」
コソコソと話しをしている時、部屋の扉が開き護衛騎士の一人が部屋の中に入るようにとメイド四人に声を掛け、メイド達は後輩の二人に掃除道具を持たせ部屋の中へと入って行った。
メイド達四人が部屋の中へ入り護衛騎士の一人が元いた位置に戻りポール騎士の隣で護衛を始めた。
「今来ているメイド達はジル様付きのメイド達ではなかったな」
「……」
「どうした?険しい顔をして」
「……女って怖いな…」
「は?」
ポール騎士は護衛騎士の一人にメイド達のやり取りをしていた場面の事を話していた。
ポール騎士と護衛騎士がメイドの自分達の事を話しをしている事を知らないメイド達はジル王子の部屋の中で固まっていた。
20
お気に入りに追加
1,013
あなたにおすすめの小説
無自覚な
ネオン
BL
小さい頃に母が再婚した相手には連れ子がいた。
1つ上の義兄と1つ下の義弟、どちらも幼いながらに
イケメンで運動もでき勉強もできる完璧な義兄弟だった。
それに比べて僕は周りの同級生や1つ下の義弟よりも小さくて
いじめられやすく、母に教えられた料理や裁縫以外
何をやっても平凡だった。
そんな僕も花の高校2年生、1年生の頃と変わらず平和に過ごしてる
それに比べて義兄弟達は学校で知らない人はいない
そんな存在にまで上り積めていた。
こんな僕でも優しくしてくれる義兄と
僕のことを嫌ってる義弟。
でも最近みんなの様子が変で困ってます
無自覚美少年主人公が義兄弟や周りに愛される話です。
普通の学生だった僕に男しかいない世界は無理です。帰らせて。
かーにゅ
BL
「君は死にました」
「…はい?」
「死にました。テンプレのトラックばーんで死にました」
「…てんぷれ」
「てことで転生させます」
「どこも『てことで』じゃないと思います。…誰ですか」
BLは軽い…と思います。というかあんまりわかんないので年齢制限のどこまで攻めるか…。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
秘匿された第十王子は悪態をつく
なこ
BL
ユーリアス帝国には十人の王子が存在する。
第一、第二、第三と王子が産まれるたびに国は湧いたが、第五、六と続くにつれ存在感は薄れ、第十までくるとその興味関心を得られることはほとんどなくなっていた。
第十王子の姿を知る者はほとんどいない。
後宮の奥深く、ひっそりと囲われていることを知る者はほんの一握り。
秘匿された第十王子のノア。黒髪、薄紫色の瞳、いわゆる綺麗可愛(きれかわ)。
ノアの護衛ユリウス。黒みかがった茶色の短髪、寡黙で堅物。塩顔。
少しずつユリウスへ想いを募らせるノアと、頑なにそれを否定するユリウス。
ノアが秘匿される理由。
十人の妃。
ユリウスを知る渡り人のマホ。
二人が想いを通じ合わせるまでの、長い話しです。
その男、有能につき……
大和撫子
BL
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!
BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。
まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!?
悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
※どんどん年齢は上がっていきます。
※設定が多く感じたのでオメガバースを無くしました。
僕はキミ専属の魔力付与能力者
みやこ嬢
BL
リアンはウラガヌス伯爵家の養い子。魔力がないという理由で貴族教育を受けさせてもらえないまま18の成人を迎えた。伯爵家の兄妹に良いように使われてきたリアンにとって唯一安らげる場所は月に数度訪れる孤児院だけ。その孤児院でたまに会う友人『サイ』と一緒に子どもたちと遊んでいる間は嫌なことを全て忘れられた。
ある日、リアンに魔力付与能力があることが判明する。能力を見抜いた魔法省職員ドロテアがウラガヌス伯爵家にリアンの今後について話に行くが、何故か軟禁されてしまう。ウラガヌス伯爵はリアンの能力を利用して高位貴族に娘を嫁がせようと画策していた。
そして見合いの日、リアンは初めて孤児院以外の場所で友人『サイ』に出会う。彼はレイディエーレ侯爵家の跡取り息子サイラスだったのだ。明らかな身分の違いや彼を騙す片棒を担いだ負い目からサイラスを拒絶してしまうリアン。
「君とは対等な友人だと思っていた」
素直になれない魔力付与能力者リアンと、無自覚なままリアンをそばに置こうとするサイラス。両片想い状態の二人が様々な障害を乗り越えて幸せを掴むまでの物語です。
【独占欲強め侯爵家跡取り×ワケあり魔力付与能力者】
* * *
2024/11/15 一瞬ホトラン入ってました。感謝!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる