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騎士寮に来ました
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俺は今ニックに抱っこされたまま渡り廊下を歩いている処だが、騎士達が廊下ですれ違う度にジロジロ見られてスッゴク恥ずかしい……騎士の中にはコソコソ話をする騎士を時々見るけど何でだ?ニックは騎士達にジロジロ見られて何ともないのか?
俺はお姫様抱っこをしているニックの顔を見上げて見た……ニックの顔が何故かニヤニヤとニヤ気顔になって近くで見るとヤバイ奴に見えて怖いんだけど…。
「ニック…何で笑ってんだ?」
「え?俺顔笑ってますか?」
ニックは自分の顔がニヤ気ている事に気付いていなかったようだ
「なぁ…騎士達が何故かジロジロと見てんだけど…やっぱ俺のこの姿のせいかな……」
「殿下さっきも言いましたが春人の話し方は止めてください!せっかくの可愛い女の子が台無しです」
「はぁ?!ニックお前俺は男……」
ニックが俺の顔に覆い被さりキスをしてきたものだから驚いた。
久しぶりのニックのキスで俺は目を大きく見開きニックのまつ毛の長い瞼を見ていた。直ぐにニックは俺の唇を離し何も無かったような顔をして歩き進んでいた……俺は唇に両手で押さえ身体が熱いのを感じた。誰も見てなかったよな!?俺は心臓がドキドキとして、何も無かったような澄ました顔のニックに、(この野郎)と目だけジロとニックに睨み俺が見ているのに気付いたニックがニヤッと笑ったように見え俺は顔を隠すのに精一杯だった
暫く歩いているとジル王子とはまた別の廊下を歩いているようで
騎士の数が増えているように見え…この廊下初めて通るような気がして騎士達も俺とニックを見て驚いた顔をして歩いていた足を止めて見ている騎士が多かった。
俺は恥ずかしいのと凄い所を歩いているのでは?と俺は手を顔に隠しながらニックに話し掛けた
「ニック、ニック、この通りジル王子と通った廊下とは違うような気がするんだけど……」
俺がニックに話をしている時数名の騎士達がニックと俺の側にやって来て声をかけられた
「お…おい、ニック・ライナス何故お前がシェル騎士団長の彼女を抱っこしているんだ?」
俺は心の中で(はぁ?!彼女?)と、頭の中がパニックになり何故騎士が俺の事をシェル王子の彼女と言ったのが分からずただ黙って顔を隠す事しか出来なかった。
ジロジロと見てくる騎士達の視線が痛い…ニックは騎士達に驚くような事を言い出した。
「彼女はシェル騎士団長の彼女じゃないけど、実は俺の彼女何だじゃっ!急いでいるからまたな」
ニックは騎士達の声も聞かずスタスタと歩いて行った…
騎士達は暫く驚いた顔で俺達の後ろ姿を見ていた
「ニック今騎士達の噂になっている俺はシェル王子の彼女になってんだけど何故?それにさっきの返事は……」
ニックは黙って廊下を歩き階段を登り、その時も騎士達とすれ違い何故女の子が?見たいな顔をしていた。
そして俺は一つの部屋の扉の前でニックが立ち止まりズボンのポケットから鍵を出し扉を開けた。
部屋の中は個室の用で窓がありベッドにクローゼットに引き出し棚独り暮らしが出来る部屋のようだ
ニックは俺をベッドに座らせると、騎士のマントだけを外しベッドに座っている俺の隣に座り出した
「……ニックこの部屋は…」
「俺の部屋です。殿下ここは騎士達の寮です」
「へ?」
俺は何故かニックの部屋に案内されてしまったようだ……
☆兄が弟の短編集を書きました。
よかったら読んで貰えると嬉しいです。
俺はお姫様抱っこをしているニックの顔を見上げて見た……ニックの顔が何故かニヤニヤとニヤ気顔になって近くで見るとヤバイ奴に見えて怖いんだけど…。
「ニック…何で笑ってんだ?」
「え?俺顔笑ってますか?」
ニックは自分の顔がニヤ気ている事に気付いていなかったようだ
「なぁ…騎士達が何故かジロジロと見てんだけど…やっぱ俺のこの姿のせいかな……」
「殿下さっきも言いましたが春人の話し方は止めてください!せっかくの可愛い女の子が台無しです」
「はぁ?!ニックお前俺は男……」
ニックが俺の顔に覆い被さりキスをしてきたものだから驚いた。
久しぶりのニックのキスで俺は目を大きく見開きニックのまつ毛の長い瞼を見ていた。直ぐにニックは俺の唇を離し何も無かったような顔をして歩き進んでいた……俺は唇に両手で押さえ身体が熱いのを感じた。誰も見てなかったよな!?俺は心臓がドキドキとして、何も無かったような澄ました顔のニックに、(この野郎)と目だけジロとニックに睨み俺が見ているのに気付いたニックがニヤッと笑ったように見え俺は顔を隠すのに精一杯だった
暫く歩いているとジル王子とはまた別の廊下を歩いているようで
騎士の数が増えているように見え…この廊下初めて通るような気がして騎士達も俺とニックを見て驚いた顔をして歩いていた足を止めて見ている騎士が多かった。
俺は恥ずかしいのと凄い所を歩いているのでは?と俺は手を顔に隠しながらニックに話し掛けた
「ニック、ニック、この通りジル王子と通った廊下とは違うような気がするんだけど……」
俺がニックに話をしている時数名の騎士達がニックと俺の側にやって来て声をかけられた
「お…おい、ニック・ライナス何故お前がシェル騎士団長の彼女を抱っこしているんだ?」
俺は心の中で(はぁ?!彼女?)と、頭の中がパニックになり何故騎士が俺の事をシェル王子の彼女と言ったのが分からずただ黙って顔を隠す事しか出来なかった。
ジロジロと見てくる騎士達の視線が痛い…ニックは騎士達に驚くような事を言い出した。
「彼女はシェル騎士団長の彼女じゃないけど、実は俺の彼女何だじゃっ!急いでいるからまたな」
ニックは騎士達の声も聞かずスタスタと歩いて行った…
騎士達は暫く驚いた顔で俺達の後ろ姿を見ていた
「ニック今騎士達の噂になっている俺はシェル王子の彼女になってんだけど何故?それにさっきの返事は……」
ニックは黙って廊下を歩き階段を登り、その時も騎士達とすれ違い何故女の子が?見たいな顔をしていた。
そして俺は一つの部屋の扉の前でニックが立ち止まりズボンのポケットから鍵を出し扉を開けた。
部屋の中は個室の用で窓がありベッドにクローゼットに引き出し棚独り暮らしが出来る部屋のようだ
ニックは俺をベッドに座らせると、騎士のマントだけを外しベッドに座っている俺の隣に座り出した
「……ニックこの部屋は…」
「俺の部屋です。殿下ここは騎士達の寮です」
「へ?」
俺は何故かニックの部屋に案内されてしまったようだ……
☆兄が弟の短編集を書きました。
よかったら読んで貰えると嬉しいです。
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