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ドレスのチラッ見で……
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しばらくしてジル王子の母さんが戻りメイドの一人がカゴを持って来た、中には沢山の果物が入っていた…。
確かご飯を食べる時テーブルに置いていた果物に似ているけど……何故かまた増えているような…俺はテーブルの上に置かれた大量の果物をメイドがカゴの中から取り出しお皿に盛り付けしているところを見ながら俺はメイドに訪ねていた。
「こんなに沢山の果物はいっも王様達に出されるのですか?」
「え?…あ、いえわたくしも沢山の果物は初めて見ました」
メイドは俺が声掛をしたのに少し驚いていたが俺の問いに答えてくれた。俺はもしかしたら料理長が!?と、果物をじっと見つめて、その間数名のメイド達が紅茶のお代わりを持ち俺達の回りのカップに紅茶を注いでいた。
メイド達はニックや騎士三人組の顔をチラッ、チラッ、頬を赤く染めながら見ているのに気が着いた。
特にニックを見るメイド達が多かったな、こっちからは見えないけど多分ジル王子にも見ているメイドもいるだろう……そしてウィルの俺は?……俺に頬を染めるメイドは誰一人として居なかったな…すんげぇ淋しい…今は仕方ないけどさ女の子の姿だしさ…俺はドレスを着ている太股をパンパンと叩き、それを見ていた隣に座っているニックが話し掛けてきた。
「どうかしましたか?殿下」
「ニック達が羨ましいなーと思って少し妬けた」
「?意味が分かりませんが……」
「メイド達がニックと騎士三人組の顔を見て頬染めていたからお…僕には無かったから良いな~と思ってさ……」
俺は少し顔をムスッ…としてまたドレスを触っていた。それにしてもこのドレスの生地肌触り良いな余程高い生地何だろうな王様もフィン王子にも甘いんだろうな……と考え込んでいると、
「……春…殿下には悪いのですが、俺…私は殿下のドレス姿を見る事が出来て嬉しいのですが……」
ニックが仕事と普段の言葉使いが混ざった話し方をして少し照れているように見え、今まで俺と目を合わせないのは俺のウィルの女の子の姿が似合っていたからなのか!?……複雑な気持ちだけど…まぁ、ニックがドレス姿気にいってんなら……俺はメイド長の言っていた事を思い出して、このドレスの中の下着をチラッと見せて本当に男達は喜ぶのか?自分で着て恥ずかしいけど…俺はニックの騎士服を指で掴みツンツンと引っ張った。
「ニックメイド長が言っていたけど、ドレスの中に着ている下着を男性に見せると喜ぶのか?」
俺はニックにドレスを少し上げて白い下着をチラッと見せた。
「ぶはっ!?」
「「「!?」」」
騎士三人組はいきなりニックが紅茶を飲んで吹き出した為驚いて何が合ったんだ?といった顔を見せていた
「ごほっ、ごほっ、で、殿下…何を…ごほっ、見せる……ごほっ」
ニックは顔を真っ赤になり口許に手をあて、俺は喜ぶより驚くんじゃないのか?と思った時後ろから頭をポカッと叩かれた
「痛っ?!」
後ろを見るとジル王子が俺の後ろに立ち手をグーにして構えていた。
「お前は何をやっているんだウィル!」
後ろからジル王子が俺がニックにドレスのチラッ見をしたのを見て怒っているようで、ジロッと睨まれ俺はビクッとしたがジル王子もドレスの中の下着見えたの知ってると思うけど、抱き抱えて貰った時とか…結構ジル王子見てんじゃないのか?
「ジル兄様も見えていたの知っ……痛っ!」
俺はまたジル王子からポカッと頭を叩かれ……
「フッ…私がどうしたウィル」
不敵な笑みを見せたジル王子に俺は「……いえ、何でもないですジル兄様…ごめんなさい……」
ニックは未だに顔を真っ赤にして手で顔を隠し、俺はジル王子から頭を叩かれたけど、軽く優しく叩かれたみたいで…未だに何が合ったのか分からない騎士三人組は俺とジル王子のやり取りを見て「ジル様楽しそうだな」「ああ、楽しそうで良かった」「ウィル様最強だな…」と言っているようで、その光景を離れて見ていたジル王子の母さんが困った笑みを浮かべているように見えていた。
確かご飯を食べる時テーブルに置いていた果物に似ているけど……何故かまた増えているような…俺はテーブルの上に置かれた大量の果物をメイドがカゴの中から取り出しお皿に盛り付けしているところを見ながら俺はメイドに訪ねていた。
「こんなに沢山の果物はいっも王様達に出されるのですか?」
「え?…あ、いえわたくしも沢山の果物は初めて見ました」
メイドは俺が声掛をしたのに少し驚いていたが俺の問いに答えてくれた。俺はもしかしたら料理長が!?と、果物をじっと見つめて、その間数名のメイド達が紅茶のお代わりを持ち俺達の回りのカップに紅茶を注いでいた。
メイド達はニックや騎士三人組の顔をチラッ、チラッ、頬を赤く染めながら見ているのに気が着いた。
特にニックを見るメイド達が多かったな、こっちからは見えないけど多分ジル王子にも見ているメイドもいるだろう……そしてウィルの俺は?……俺に頬を染めるメイドは誰一人として居なかったな…すんげぇ淋しい…今は仕方ないけどさ女の子の姿だしさ…俺はドレスを着ている太股をパンパンと叩き、それを見ていた隣に座っているニックが話し掛けてきた。
「どうかしましたか?殿下」
「ニック達が羨ましいなーと思って少し妬けた」
「?意味が分かりませんが……」
「メイド達がニックと騎士三人組の顔を見て頬染めていたからお…僕には無かったから良いな~と思ってさ……」
俺は少し顔をムスッ…としてまたドレスを触っていた。それにしてもこのドレスの生地肌触り良いな余程高い生地何だろうな王様もフィン王子にも甘いんだろうな……と考え込んでいると、
「……春…殿下には悪いのですが、俺…私は殿下のドレス姿を見る事が出来て嬉しいのですが……」
ニックが仕事と普段の言葉使いが混ざった話し方をして少し照れているように見え、今まで俺と目を合わせないのは俺のウィルの女の子の姿が似合っていたからなのか!?……複雑な気持ちだけど…まぁ、ニックがドレス姿気にいってんなら……俺はメイド長の言っていた事を思い出して、このドレスの中の下着をチラッと見せて本当に男達は喜ぶのか?自分で着て恥ずかしいけど…俺はニックの騎士服を指で掴みツンツンと引っ張った。
「ニックメイド長が言っていたけど、ドレスの中に着ている下着を男性に見せると喜ぶのか?」
俺はニックにドレスを少し上げて白い下着をチラッと見せた。
「ぶはっ!?」
「「「!?」」」
騎士三人組はいきなりニックが紅茶を飲んで吹き出した為驚いて何が合ったんだ?といった顔を見せていた
「ごほっ、ごほっ、で、殿下…何を…ごほっ、見せる……ごほっ」
ニックは顔を真っ赤になり口許に手をあて、俺は喜ぶより驚くんじゃないのか?と思った時後ろから頭をポカッと叩かれた
「痛っ?!」
後ろを見るとジル王子が俺の後ろに立ち手をグーにして構えていた。
「お前は何をやっているんだウィル!」
後ろからジル王子が俺がニックにドレスのチラッ見をしたのを見て怒っているようで、ジロッと睨まれ俺はビクッとしたがジル王子もドレスの中の下着見えたの知ってると思うけど、抱き抱えて貰った時とか…結構ジル王子見てんじゃないのか?
「ジル兄様も見えていたの知っ……痛っ!」
俺はまたジル王子からポカッと頭を叩かれ……
「フッ…私がどうしたウィル」
不敵な笑みを見せたジル王子に俺は「……いえ、何でもないですジル兄様…ごめんなさい……」
ニックは未だに顔を真っ赤にして手で顔を隠し、俺はジル王子から頭を叩かれたけど、軽く優しく叩かれたみたいで…未だに何が合ったのか分からない騎士三人組は俺とジル王子のやり取りを見て「ジル様楽しそうだな」「ああ、楽しそうで良かった」「ウィル様最強だな…」と言っているようで、その光景を離れて見ていたジル王子の母さんが困った笑みを浮かべているように見えていた。
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