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お話ししましよう

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「アルベルトお前、いつ、城に行くんだ?準備がいるだろう。」
「え?」アベルが驚いていた。
「なんだ?まだアベルには言ってなかったのか!?」
「……寝る前に言おうと、思ってたんだよ」
俺は、頭をガシガシして、言った。
「……アルお兄ちゃん、お城にいくの?」
「……ああ、仕事で城に行く事になったんだ、そんなに長くないから、二~三週間で帰って来ると思う。ごめんな、アベルが寝る前に言うつもりだったんだ。」
「……お城……いつ行くの?」
「早い方がいいと思うから、二日後に行く予定だ」
「……わかった……僕なら、大丈夫だよ。」
「ご馳走様、部屋戻るね」
食べ終わると、アベルは、二階へ上がった。
「……はぁ…」俺は、小さくため息をついた。
「……アル、あんた見てると、恋人とケンカしたって、顔してるわよ」
「な、何言って……」
俺は、姉に言われて、顔が熱くなるのが分かった
「ちゃんと、アベルに話をした方がいいわよ」
「……分かってるよ」
俺は、二階へアベルの部屋に行った。



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