遊戯的レトロゲーム備忘録

はじめに

　巷では任天堂スイッチやらプレステ５やらがゲーム界隈を賑わせておりますが、それらには全く目を向けず、時代を逆行するかのように今更ながらレトロゲームを購入してしまっているという輩です。
　そうなってくるとマニアとかレトロ通とか何だか神がかったようなニュアンスに感じられますが、それらから程遠いというか無縁に近い存在、平たく言えばフリーク的なニュアンスでございまする。
　だとしたらやり込み派とかすご技とか如何にも神プレイができる達人？！と勘違いされてしまいそうですが、間違いなく皆無に等しい、どちらかといったら超下手過ぎて遠い目される素人だということを伝えておきます。
　そんな自分がゲームに手を出してしまうのはただ興味がある、のひと言に尽きます。
　一時期、CMやら口コミやらで世間を騒がせ、気になったものの、結局当時は見て見ぬフリをせざるを得なかった事情があり、今になって少し余裕が出てきたのでそのもやもやを解決しようと動き出しただけです。
　神ゲーとか○○ゲーとか言われるゲームソフトが果たして本当にそうなのか？
　儚くも悪評を残して散ってしまったものもあるのではないかと思われます。
　そんな訳で手の届く価格帯の気になるソフトを入手してあくまでも個人的主観で記録を残そうと思い立ちました。
　好きな系統はRPG、パズル、アドベンチャーというような選択肢の少ないボタン操作がメインのものです。
　恐れ多くもアクション系は苦手･･･というより、超絶ヘタクソなので手が出せません。
　かなり偏った嗜好ソフトで、系統とパッケージ判断で購入してるので中には「あれ？このソフト、アクション入ってない？」的なものに出くわすことも多々有り。
　とにかく見て感じてプレイしてみて、失敗した―！とか思ってたのと違う！とか、意外と面白かった！とかを判断し、綴っていこうと思います。
　実際にゲームを作るのって大変です。スクラッチはかじった程度で触ったことがあるのですが、キャラクターや世界観、操作方法などそれらを統括して生み出す苦労は身に染みて感じました。
　もちろん小説や漫画などの創作物全般に言えることだと思います。
　とはいえ、プロの領域に対価を支払って全ての人に満足がいくわけではありません。
　それを理解した上で、できるだけ正直に、あくまで個人が自分勝手に書いております。
　この作品を読まれた物好きな方に判断は委ねられますが、肯定したいわけでも批判したいわけでもないということを念頭にお願いします。
　参考程度に「ふーん」と軽く受け流してもらえればいいかなぁと。
　もちろん楽しんでいただけて興味が出たならそれもまた一興。
　記述的にはソフトデータとレビューもどき（ネタバレ有？）となっております。
　あくまで個人的な備忘録を覗き見してやる程度で参加していただければ幸いです。