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しおりを挟む幸せそうに喘いで甘えて強請ってくる恋人の思い通りになっているのは何故だろうか?
「しょこっ。あ···ぁ゛ん♡しゅきぃっ!もっとぉ♡」
バックスタイルで突っ込んで結腸まで犯せば小便を漏らしながら喜んでいる。
怜央だから逆に性癖に来ているが普通の人間ならドン引きものだろう。
「アッアッアッ♡アひっあ゛♡アァ゛ぃ···アァ゛んひぃ♡」
怜央だからこそこんな快楽堕ちした庵の事を「可愛い」と言えるのかもしれない。
片腕を掴み引っ張り庵を怜央の方に向かせる。
「なぁ庵ぃ。お前は誰のもん?」
「あ♡はぁ、りぇお゛っ!あぅ゛♡りぇおの!」
「そうだよなぁ。お前は俺のモン。庵は他の奴を見たり色目使ったら?」
「らめ゛っんぁ゛♡し、にゃい!」
「んっ。良い子、もしまたしたらどうすっかなぁ~?」
「んっお、仕置きぃ!してぇ!」
自ら志願した庵に怜央はニタリと笑って「今の言葉忘れんじゃねぇぞ?」と、呟いた。
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「尿道炎だね。中が傷ついてます」
「················」
腫れが治まらなくてジンジンする。トイレの度に痛いし血が混じった変な分泌物が出ている。
明らかにおかしいと思い怜央を連れて泌尿器科に受診すると
尿道に傷が入って化膿していた。
そりゃあれだけの事をしとけばなっても仕方ないだろう。
「あまりパートナーに無理させちゃダメだよ。尿道はデリケートな部分なんだから」
「···はい」
速攻で医者には二人の関係がバレていた。
薬局で薬をもらって帰る時に庵の顔を見れば随分と落ち込んでいた。
「··············」
そこでムラッとした怜央はやはりちょっと異常かもしれない。
二人で歩いていたら目の前の男性が歩き煙草をしていてポイッと吸っていたタバコをポイ捨てをした。
「マナー悪ぃな····」と、呆れた顔でその素行の悪そうな男を見ていたら
「·····庵」
「あ?何····?」
「·······テメェ何他の男に目移りしてんだァ?」
············Why???
そして、冒頭に戻る。
「してにゃい!してにゃあ゛ぁ゛アァ゛アァ゛!!」
始まったばかりの冬休み。
鬼畜執着型のドS彼氏に冬の間、監禁調教耐久わからセックスを喰らう羽目になるのはすぐの事だった。
もはやただの快楽拷問。
「いや、しゃすがにりふい゛んしゅぎだろ!!」
「喧しい!ケツに電気流すから覚悟しろやくそビッチが!!」
「ぃにゃ゛ア゛ァ゛ア゛あぁ゛!!!」
こんな事してますが、二人は仲良しです。
終われ
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