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その後

【57話】はじめて贈呈式

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エドガーが僕のズボンを下げたので、身に付けていた貞操帯が丸見えになる。それを見たエドガーは、それを優しく撫でた。

「懐かしい眺めだ。鍵はどこ?」

「スルトが持ってる…」

「スルト」

「ほらよ」

スルトが投げ渡した鍵を器用に受け取り開錠する。荒い息遣いでゆっくりと貞操帯を外された。反応している素肌をエドガーが食い入るように見つめている。ポタ、と何かが太ももに落ちた。何かと思いそれを手ですくうと、どろりとした赤い血だった。

「げぇ?!なに?!」

「ごめんケーゴ…鼻血でちゃった…」

「へぁ?!」

エドガーの顔を見るとなるほど鼻から一筋の血が流れてる。鼻血を腕でこすって拭き取り、僕の股間に顔をうずめた。

「んっ…!」

「あんまりこれが可愛いから…相変わらず硬くなっても小さいね」

「またそれ言う!!前世よりちょっと大きいもん!」

「そうかな?全く同じだと思うけど…ねえ、スルト?」

「ああ、俺も何度か咥えたことあるが、形も大きさも前と全くおなじだ」

「くっそおおおお」

僕と触れ合うのなんて、エドガーにとっては何十年ぶりのはずなのに、相変わらず僕の好きなところばっかり触ったり舐めたりしてくる。

「んっ…、エドガー…きもち…」

「待ちわびた…ケーゴのここ…愛しい…ケーゴ…」

夢中になって僕のものを咥えているエドガーを見て、むくむくと欲情が沸き立つ。

「…エドガー、僕もエドガーの、舐めたい」

「え?」

「僕だって、舐めたい…」

エドガーを押し倒し、体の上に覆いかぶさる。四つん這いでエドガーの硬いものを口に付けた。エドガーは口を押えてその光景を噛み締めている。

「ケーゴが四つん這いで僕の上に…!ケーゴのものが目の前で揺れている…!そして…ケーゴが僕のものを舐めている…!」

「解説をするなあ!」

「あああ転生してよかった…!神様…!」

「ケーゴとエドガーの69が見れるなんて…!あああ転生してよかった…!」

「ちょ…!スルト!そのスマホを置きなさい!」

僕が真っ赤にしてそう言っても、スルトは涙をぼろぼろ流しながら夢中で録画している。よたよたと近づいてきて、スマホを持っていない手を僕の中に差し込んだ。

「んんっ!」

「愛液でびしょびしょだぞケーゴ。エドガーの顔にぽたぽた落ちてるじゃないか。はしたないやつめ」

「だって…っ、きもちいいから…んっ、やめてっ、スルト…もっと落ちちゃうっ!」

「いいんだよケーゴ、いっぱい僕の顔にかけて」

「それよりしっかりエドガーのものを舐めろ。口が止まっている」

「んぐっ、ん、はっ…」

エドガーのちんこは今世もイケメンだ。このおちんこが童貞なの…?はじめてを僕がもらうの?えええもうたまんないんだけど…大丈夫?博物館に寄贈した方がよくない?僕なんかがもらっていいんですかね?

エドガーに口で、スルトに指で前と後ろをいじられて、僕は途中からエドガーのものを握るだけで舐める余裕なんかなくなってしまった。

「あっ!ぁっ、んっ、あぁっ…!出る…!出る…!」

「いいよケーゴ。たくさん僕の中に出して」

「ああっ…!」

「ん…」

僕が出し終わるまで、エドガーは口を離さなかった。脱力して床に寝転んだ僕の横で、エドガーとスルトが恒例の精液口移しをしている。

「今日のケーゴもうまいな」

「ああ、久しぶりのケーゴ…沁みるぅ…」

「ふ…ん…」

痙攣している僕を見て、二人がクスっと笑った。

「ケーゴ、何を満足そうにしているんだい?」

「そうだぞケーゴ。これからが本番なのに」

「だって…三人でするの、久しぶりで…きもちよくて…」

「だから、きもちよくなるのはこれからなんだって」

エドガーが僕の両脚を広げ、ゆっくりと硬くなったものを差し込んだ。

「あっ、あっ、ぁぁっ…」

「ぐ…ケーゴの中だ…ああ、ケーゴ…挿れただけでイッてしまいそうだ」

「んっ…ううっ…」

「痛いかい?」

「痛い…けどっ、だいじょぶ…だから…」

「痛がるケーゴ、懐かしいな…」

「ね。新鮮だなあ。ケーゴの初めて、もらっちゃった」

恍惚の表情を浮かべながら、エドガーが腰を動かし始めた。痛い、でも、この感覚、この快感、あの時と同じだ。

「あぁっ、んっ、あっ…!」

「ケーゴ、ケーゴ」

「エドガー、キスしてっ」

「ん」

エドガーが深いキスをしてくれる。必死にエドガーにしがみつき、舌を絡め合わせた。でも、童貞エドガーには僕の中の快感は凄まじかったらしく、ものの5分で達してしまった。
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