36 / 39
第三章
S字結腸
しおりを挟む
やっと平穏が訪れたケツに、今度はシリコンちんこが押し込まれる。大地の精液のおかげでか、異物感はあるもののすんなり中に入ってきた。
「あ……、あ……」
「きゃぁー! 爽君、私のおちんちんも入ったよぉー! きもちいい? きもちいい?」
「きもちわりぃ~……」
「えぇぇっ、なんでよぉ~!」
ゴムを付けて挿れられた時よりも突っ張りがある。当然だ。今俺の中に突っ込まれているのはただのシリコンなんだから。
それに、大地のちんこと違う形のものが入って来たのが……すげえいやだ。
だが、さすが経験者。マリカちゃんは器用に腰を振り、シリコンちんこを出し入れし始めた。腰さばきはちょっと上手い。
「んっ……あぁ……っ、ん……」
「爽君、気持ちい? 爽君のおしり、私のおちんちんに合わせてむにむにしてるよっ」
「んんん……っ」
いやなはずなのに、じわじわと快感が体に広がっていく。それが不快でしょうがなくて、俺は助けを求めて大地の手を握った。
「大地……っ」
大地は手を握り返したけど、返事をしなかった。
見上げると、今にもマリカちゃんを手にかけてしまうんじゃないかと心配になるほどの殺意を顔面に滲ませていた。でも、やつのちんこはギンギンだ。ギンギンのまま人殺しなんて、そんな黒歴史を大地の人生に残してほしくないぜ、俺。
「大地っ……!」
二度目の呼びかけでやっと俺の声が聞こえたらしく、大地は俺を見下ろした。
「大地、キスしろ……っ」
「!?」
「気持ち悪くて吐きそうなんだ……っ」
「……お前のゲロなら、飲めるな」
大地はクスッと笑ってから、俺にキスした。
「さっきも思ったけど、……まじでゲロの味する」
「さっき吐いたばっかだからな……」
「春雨入りだったな」
「なんでまじまじ見てんだよ、俺のゲロをさ……」
くだらない会話をしているうちに大地の表情が柔らかくなった。
大地とキスをしていると、シリコンちんこの不快感がいくらか紛れた。なんでここに本物のクソデカ大地ちんこがあるのに、シリコンちんこでケツを突かれなきゃいけねえんだ。
「うぁ……っ、大地のちんこがいぃ……っ。シリコンちんこいやだぁ……っ」
そう言っても、マリカちゃんは止めてくれない。
「もうちょっと待ってよぉー。大地君のおちんちんはお口に入れてもらって?」
「んん……大地……舐める……」
クソデカちんこを握る俺に、大地はすっとんきょうな声を上げる。
「えっ、まじで舐めてくれんのかぁ!?」
「舐める……っ、舐めたい……」
大地以外の、しかも偽物のちんこで突かれてよがっている自分なんて見たくない。
大地のちんこ舐めて、シリコンちんこのことを忘れたい。
俺はクソデカちんこを握り、口に含んだ。
口の中に収まりきらねえあったけえムキムキ、なつかしい感覚だ。大地のちんこの匂いがする。こんなムキムキなのに先っぽはちょっとプニプニしてて可愛いんだ、これが。
割れ目を舌でなぞるとちんこがピクピクして、トロッとクソまずい液体が溢れてくる。大地、気持ちいいんだ。
「おい、爽、そんながっつくなよ……。挿れたくなるから……」
「さっさと挿れろよ……なんで俺、シリコンちんこで女の子に掘られてんだよぉ……」
「そんなこと言いながらも気持ちいいんだろ? マリカちゃんに突かれて腰くねらせやがって。お前のケツはちんこの形してたらなんでもいいのか」
「ち、ちげぇっ! マリカちゃんが妙に腰捌き上手いんだよっ! ひゃぅ!?」
ペニバンが、俺の奥をズンと突く。せばまっているところを押し広げようと、マリカちゃんは腹を俺のケツに押し付けた。
「あ……っ、あ……、」
「爽君。ここ、爽君の下ヒューストン弁だよ。私のおちんちんが突っかかってるの、分かる?」
「ふっ……ぅぁ……っ」
なんかやばいところに入ってる感覚がする。これ以上入ってくんなって俺のケツが言っている。
でも、マリカちゃんは遠慮なくシリコンちんこをさらに奥に押し込んだ。
「あぁぁっ……、うぁっ……、マリカちゃん……、もう、無理……やめっ……」
「ここが中ヒューストン弁。もうちょっと頑張ってねえ、爽君」
嘘だろ。マリカちゃんはさらにシリコンちんこを押し込もうとしている。痛すぎる。ケツ壊れる。
「大丈夫。爽君、うんちするときみたいに踏ん張ってみて? はい、ヒッヒッフー」
「も……、無理……これ以上入らない……っ」
「入る入る、だってその奥が――」
ぬちぬちと、シリコンちんこが俺の腸をえぐっていく。それは中ヒュースなんとかを突き抜け、さらに奥の突っかかりを刺激した。
「S字結腸なんだから♡」
「ぁぁあぁっ!」
ケツの中で「グポッ」という音が聞こえた気がした。
その瞬間、今まで感じたことのない快感が俺に襲いかかった。シリコンちんこを突っ込まれているのに、俺の意志に反して多幸感が噴き出て脳みそをバグらせる。
「アナルセックスで得られる快楽の最上位。S字結腸イキ、上手にできましたねえ~♡」
「あぁっ……! あ、あ、ぁぁっ……!」
「あはは! 爽君、ずっとメスイキいちゃってるよ♡ そんなに気持ち良かったのぉ?」
やばい。マリカちゃんにS字なんとかを刺激される度に、ケツが締まって体中がビクビクする。ナカイキが止まらない。辛い。
「あ……っ、あ……、……」
そこで、放心状態になっていた大地が泣きながら俺を抱きしめた。
「もう止めろぉぉぉぉっ! 爽が俺以外で白目を剥くほどイッてるところなんてもう見たくないぃぃぃ!! 俺でも知らなかった爽を……貴様ぁぁぁぁ!! 殺してやるぅぅぅぅっ!!」
しかしマリカちゃんはケロッとしている。
「あん。大地君、どうしてそんな立派なおちんちん持ってるのに今までここを気持ち良くしてあげてなかったの? 爽君可哀想」
「そんなところが気持ちいいなんて知らなかったんだよぉぉぉ!」
「そっかそっか。じゃあ今日知れてよかったね! 教えてくれた私に感謝して欲しいくらいだわっ」
「うおぉぉぉ……爽ぅぅ~……俺以外でそんな……ずっとメスイキなんかするなよぉぉぉ……」
「生理現象よ。爽君は悪くないわ」
俺のS字結腸を突けてやっと満足したのか、マリカちゃんはシリコンちんこを抜いて大地に俺のケツを譲る。
「楽しかったね、爽君!」
「ぁ……、は……」
「あーん、いつまでクタッてるのよぉ。次は爽君のおちんちんで、私を突いてね? もちろん、爽君は大地君に突かれながら♡」
「え……」
マリカちゃんはニッコリ笑い、俺に抱きついた。
「サンドイッチしよっ。せっかくの3Pなんだから、みんなで一緒に気持ち良くなろ♡」
「あ……、あ……」
「きゃぁー! 爽君、私のおちんちんも入ったよぉー! きもちいい? きもちいい?」
「きもちわりぃ~……」
「えぇぇっ、なんでよぉ~!」
ゴムを付けて挿れられた時よりも突っ張りがある。当然だ。今俺の中に突っ込まれているのはただのシリコンなんだから。
それに、大地のちんこと違う形のものが入って来たのが……すげえいやだ。
だが、さすが経験者。マリカちゃんは器用に腰を振り、シリコンちんこを出し入れし始めた。腰さばきはちょっと上手い。
「んっ……あぁ……っ、ん……」
「爽君、気持ちい? 爽君のおしり、私のおちんちんに合わせてむにむにしてるよっ」
「んんん……っ」
いやなはずなのに、じわじわと快感が体に広がっていく。それが不快でしょうがなくて、俺は助けを求めて大地の手を握った。
「大地……っ」
大地は手を握り返したけど、返事をしなかった。
見上げると、今にもマリカちゃんを手にかけてしまうんじゃないかと心配になるほどの殺意を顔面に滲ませていた。でも、やつのちんこはギンギンだ。ギンギンのまま人殺しなんて、そんな黒歴史を大地の人生に残してほしくないぜ、俺。
「大地っ……!」
二度目の呼びかけでやっと俺の声が聞こえたらしく、大地は俺を見下ろした。
「大地、キスしろ……っ」
「!?」
「気持ち悪くて吐きそうなんだ……っ」
「……お前のゲロなら、飲めるな」
大地はクスッと笑ってから、俺にキスした。
「さっきも思ったけど、……まじでゲロの味する」
「さっき吐いたばっかだからな……」
「春雨入りだったな」
「なんでまじまじ見てんだよ、俺のゲロをさ……」
くだらない会話をしているうちに大地の表情が柔らかくなった。
大地とキスをしていると、シリコンちんこの不快感がいくらか紛れた。なんでここに本物のクソデカ大地ちんこがあるのに、シリコンちんこでケツを突かれなきゃいけねえんだ。
「うぁ……っ、大地のちんこがいぃ……っ。シリコンちんこいやだぁ……っ」
そう言っても、マリカちゃんは止めてくれない。
「もうちょっと待ってよぉー。大地君のおちんちんはお口に入れてもらって?」
「んん……大地……舐める……」
クソデカちんこを握る俺に、大地はすっとんきょうな声を上げる。
「えっ、まじで舐めてくれんのかぁ!?」
「舐める……っ、舐めたい……」
大地以外の、しかも偽物のちんこで突かれてよがっている自分なんて見たくない。
大地のちんこ舐めて、シリコンちんこのことを忘れたい。
俺はクソデカちんこを握り、口に含んだ。
口の中に収まりきらねえあったけえムキムキ、なつかしい感覚だ。大地のちんこの匂いがする。こんなムキムキなのに先っぽはちょっとプニプニしてて可愛いんだ、これが。
割れ目を舌でなぞるとちんこがピクピクして、トロッとクソまずい液体が溢れてくる。大地、気持ちいいんだ。
「おい、爽、そんながっつくなよ……。挿れたくなるから……」
「さっさと挿れろよ……なんで俺、シリコンちんこで女の子に掘られてんだよぉ……」
「そんなこと言いながらも気持ちいいんだろ? マリカちゃんに突かれて腰くねらせやがって。お前のケツはちんこの形してたらなんでもいいのか」
「ち、ちげぇっ! マリカちゃんが妙に腰捌き上手いんだよっ! ひゃぅ!?」
ペニバンが、俺の奥をズンと突く。せばまっているところを押し広げようと、マリカちゃんは腹を俺のケツに押し付けた。
「あ……っ、あ……、」
「爽君。ここ、爽君の下ヒューストン弁だよ。私のおちんちんが突っかかってるの、分かる?」
「ふっ……ぅぁ……っ」
なんかやばいところに入ってる感覚がする。これ以上入ってくんなって俺のケツが言っている。
でも、マリカちゃんは遠慮なくシリコンちんこをさらに奥に押し込んだ。
「あぁぁっ……、うぁっ……、マリカちゃん……、もう、無理……やめっ……」
「ここが中ヒューストン弁。もうちょっと頑張ってねえ、爽君」
嘘だろ。マリカちゃんはさらにシリコンちんこを押し込もうとしている。痛すぎる。ケツ壊れる。
「大丈夫。爽君、うんちするときみたいに踏ん張ってみて? はい、ヒッヒッフー」
「も……、無理……これ以上入らない……っ」
「入る入る、だってその奥が――」
ぬちぬちと、シリコンちんこが俺の腸をえぐっていく。それは中ヒュースなんとかを突き抜け、さらに奥の突っかかりを刺激した。
「S字結腸なんだから♡」
「ぁぁあぁっ!」
ケツの中で「グポッ」という音が聞こえた気がした。
その瞬間、今まで感じたことのない快感が俺に襲いかかった。シリコンちんこを突っ込まれているのに、俺の意志に反して多幸感が噴き出て脳みそをバグらせる。
「アナルセックスで得られる快楽の最上位。S字結腸イキ、上手にできましたねえ~♡」
「あぁっ……! あ、あ、ぁぁっ……!」
「あはは! 爽君、ずっとメスイキいちゃってるよ♡ そんなに気持ち良かったのぉ?」
やばい。マリカちゃんにS字なんとかを刺激される度に、ケツが締まって体中がビクビクする。ナカイキが止まらない。辛い。
「あ……っ、あ……、……」
そこで、放心状態になっていた大地が泣きながら俺を抱きしめた。
「もう止めろぉぉぉぉっ! 爽が俺以外で白目を剥くほどイッてるところなんてもう見たくないぃぃぃ!! 俺でも知らなかった爽を……貴様ぁぁぁぁ!! 殺してやるぅぅぅぅっ!!」
しかしマリカちゃんはケロッとしている。
「あん。大地君、どうしてそんな立派なおちんちん持ってるのに今までここを気持ち良くしてあげてなかったの? 爽君可哀想」
「そんなところが気持ちいいなんて知らなかったんだよぉぉぉ!」
「そっかそっか。じゃあ今日知れてよかったね! 教えてくれた私に感謝して欲しいくらいだわっ」
「うおぉぉぉ……爽ぅぅ~……俺以外でそんな……ずっとメスイキなんかするなよぉぉぉ……」
「生理現象よ。爽君は悪くないわ」
俺のS字結腸を突けてやっと満足したのか、マリカちゃんはシリコンちんこを抜いて大地に俺のケツを譲る。
「楽しかったね、爽君!」
「ぁ……、は……」
「あーん、いつまでクタッてるのよぉ。次は爽君のおちんちんで、私を突いてね? もちろん、爽君は大地君に突かれながら♡」
「え……」
マリカちゃんはニッコリ笑い、俺に抱きついた。
「サンドイッチしよっ。せっかくの3Pなんだから、みんなで一緒に気持ち良くなろ♡」
44
お気に入りに追加
204
あなたにおすすめの小説
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった
なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。
ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…
脅されて壁穴にアナルを10回押し付ける事になった俺
うずみどり
BL
いじめっ子が脅されて壁穴にアナルを10回押し付ける事になった。
脅迫の内容は「ホモだって言い触らされたくなければケツの中を洗ってローションを仕込み、壁に空いた穴にアナルを押し付ける事」そして「良いと言うまで尻を壁から離さない」、「こちらの言い付けを破ったらペナルティ」、「ちゃんと守れたら10回で終わらせてやる」。
こんな事で処女を散らすなんて……。けれど選ぶ余地はなかった。証拠写真をバラ撒かれたら人生が終わる。
10回だけ我慢するんだ……。
俺は相手が誰かもわからず、尻穴を差し出す事になった。
ヤッてるだけのエロ妄想短編……の筈が拗らせマンになりました。
そんな訳ねえよ! というツッコミはひとまず押さえてお読み下さい。
※)少スカ、無理やり注意です!(今さら)
※)ムーンライトノベルズ様にも投稿してます。
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
ゆるふわメスお兄さんを寝ている間に俺のチンポに完全屈服させる話
さくた
BL
攻め:浩介(こうすけ)
奏音とは大学の先輩後輩関係
受け:奏音(かなと)
同性と付き合うのは浩介が初めて
いつも以上に孕むだのなんだの言いまくってるし攻めのセリフにも♡がつく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる